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カベルネ・フランは穏やかで優しい赤ワイン。(ワインを飲む。)

◎今回のワインを飲むまでの経緯
カベルネ・フランのワインを探していたところ、前カベルネ・フランを買ったワインショップにふと立ち寄ったら、以前とはまた違うカベルネ・フラン100%を見つけたので買ってきました。

◎感想 シノン ソレイユ ド クーレーヌ
AOCシノン、カベルネ・フラン100%。
やっぱりシノンのカベルネ・フラン好きだなあと思った。なんか飲みやすいんだけど、それは果実味どっかーーーんって感じじゃなくて、穏やかで奥行きがある味わい…。赤ワインの品種の中で今のところかなり好きな部類なんだけど、シノンという地域もカベルネ・フランという品種も一般的にはマイナーだよね…。ワインショップでもそんなに見かけないし。
おんなじ赤ワインでも、アメリカの若いカベルネ・ソーヴィニヨンとかだとも~~食事は絶対ステーキ!!ローストビーフ!!って味のものが多い印象だけど(もちろんそれはそれで好き)、このワインは穏やかなまるみのある味わいだから甘めのしょうゆベース的な煮物、煮魚系も合うとおもう!!筑前煮とかぶり大根とか、豚の角煮とかもいいかも…。
和食=白ワイン的なイメージが私にはあるけど、しょうゆベースの味付けのものとかややこってり系の和食とかは、穏やかな味わいの赤ワインの方が合うんじゃないかと思う時も結構ある。

◎次に飲みたいワイン
ミュスカデか、カリニャン!
色んな地域のワイン飲んでみて、どの地域にも良さがあるなあ…としみじみ思うようになりました。
ロワールを意識したワイン選び→プロヴァンス・ラングドックを意識したワイン選びと移行したのちに、私のフランスワイン学び編はいったん幕を閉じ、次はイタリアワインを学んでゆく予定です。
私が読んでいるワイン入門本には、「チリワインは確かに安くて美味しいけど、だからといってチリワインだけに終始するのはもったいない」という記述があって、読んでるだけの時は、「ふーん…、そういうもんなんだね…」ぐらいの感じだったけど、色々飲んでみた今なら言ってることよくわかります。そしてフランスワインに着眼点を置いて色々飲んで学んでみた結果、私なりに感じたフランスワインの一番の面白さは、どれだけ飲んでも学んでも全然終わりがなさそうだと思ってしまうその奥深さです。



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