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一神教について整理して思うこと。

「八百万の神が集う」日本では、初詣に出かけ、節分で鬼払いをし、ひな祭りを飾り、お盆で先祖を出迎え、ハロウィンで羽目を外し、クリスマスを祝い、除夜の鐘でしんみりする。

三々九度をしたり、教会挙式したり、お葬式は仏式だったり、本当に様々。

また、常人の能力を超えた人がいれば「神扱い」することもある。
著名人にスポーツ選手、さらにはアイドルにも。最近は「神対応」なんて言葉も使われている。

憧れや尊敬の念を通り越して個人崇拝してしまうこともある。

お地蔵さん、仏像や聖像を拝む人もいる。

こういった傾向は、日本に限らず、他のアジア圏でも、欧米でも見られることがある。

ただ、日本ほど節操のないケースはないだろう。

経済的・資源的に影響力のある国では、日本に見られるような、個人崇拝や仏像等を拝むことはあまり好まれない。

それは、一神教が中心だから。

いろんなことが落ち着き出して、海外に行く機会もあるかなと思い、以前から関心のあった一神教についてまとめてみた。

一神教の簡易的まとめ

一神教信者は、人によっては信仰の度合いはあるだろうけど、世界で30億人以上いることから、何を大事にし、どのような生活様式なのかを知っておくことは知っておいて損はないし、実際、結構大事なことと思う。

他の神を拝んじゃいけないし、偶像も拝んでもいけない。
ユダヤ教やイスラム教は作ることさえ禁じている。

ローマ・カトリックは、識字率が低かった時代の人のために、絵画や彫像で物語化しただけで、崇拝の対象としてはいないらしいが、結果として聖母崇拝を生んでしまった。

聖書のみを拠り所とするプロテスタントには聖人・聖母崇拝はない。

このようなことを鑑みれば、ここ数年問題となっているキリスト教系の新興宗教に一定の疑義があるかもと気づくのではないだろうか。

一神教に関する知識が不足がちで、イベント事として宗教行事を利用し、何が大事か、何がいけないかについてあまり気にしていないと、外国へ出かけたり、実際に住んだりすると、エライ目に遭うこともあるので注意したいと個人的には思うけど、皆さんはどう思うだろうか。

では、今回は、この辺で。Shalom!


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