見出し画像

私のカメラ遍歴_SONY(Eマウント編)

前回はAマウントの遍歴をご紹介したけど、

今回は、Eマウントの遍歴についてご紹介したい。

1 NEX-6

<きっかけ>
ミラーレスカメラなるものがAPS-Cフォーマットで出ていることを知り、小型軽量でスナップには良さそうかな、じゃあ、ファインダー付きのNEX-6にしよう、という軽い気持ちでα77M2と下取り交換して購入した。

<レンズ>
SELP1650 E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS:パワーズームで手ぶれ補正付きの標準ズームレンズ。いまだにきっとレンズとして活躍している、まずは無難なよく写るレンズ。今なら動画にも向いていると思う。
SEL50F18 E 50mm F1.8 OSS:Eマウントの撒き餌レンズ。50mmだがAPS-Cなので中望遠としての位置付け。開放からよく写る、明るいレンズ。かなりお手軽で、今でも通用するので、単焦点が欲しいけど、予算が限られている方は、購入すると良いかもしれない(APS-Cフォーマットのカメラに限るけど)。
DN 30mmF2.8:初めて買ったシグマのレンズ。これもお手軽でコスパの良いレンズだった。今はもう売ってないみたいだけど。シグマらしい立体感とシャープさが出ていて、写りも美しかった。
Carl Zeiss Touit 1.8/32:寄れるし、絞ればキレがある、プラナーらしい柔らかい立体感とシャープさを映し出すので、ミラーレスEマウント標準レンズにしても良いくらい。
Carl Zeiss Touit 2.8/50:いわゆるマクロプラナーのEマウント版。発売当初よりはずいぶん価格が上がったみたいだけど。それくらいマクロ撮影やスナップに相応しい、解像度の高いしっかりしたレンズ。
SEL1670Z Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS:ZeissのEマウント標準ズームレンズ。キレと立体感が素晴らしいレンズ。金属の質感が今で言えば、NikonのZマウントのS-Lineに通じるものがある。持っていて損のないレンズ。

<感想>
軽いは正義を実感したカメラ。朝や夕方の散歩によく持ち出した。レンズ遊びができる、最適なカメラだった。APS-Cで1610万画素という無理のないスペックだから、気軽に撮れる感じがした。

2 α7

<きっかけ>
フルサイズのミラーレスが出るということで、興味と期待の入り混じった心境でα7を購入した。

<レンズ>
SEL2870 FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS:今でもキットレンズになっている、手ぶれ補正付きの標準ズームレンズ。あまり期待してなかったけど、それなりによく写る、リーズナブルで便利なレンズだった。
SEL55F18Z Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA:軽量で描写力の高い、ボケも美しいスナップやポートレートに最適な、今でも通用するレンズ。

<感想>
フルサイズミラーレスの1号機。α99並みの描写を軽い400gちょいのボディで体感できるのはとても良かった。ただ、手ぶれ補正がないというのがやや不安材料だった。

3 α7II

<きっかけ>
α7の手ぶれ補正付きが出るということで購入した。本当にそれだけ。ただ、別機種(Leica)を購入するため一旦手放したが、便利なカメラだったので2回購入している。

<レンズ>
・SEL2870 FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS:α7同様にキットレンズ。
Carl Zeiss Loxia 2/50:レンズ遊びがしたくなって購入したプラナータイプのレンズ。MFだが、EVFとアシストのおかげでピントも合わせやすい。動きものにはあまり向かないけど、テーブルフォトや身近なものを撮るスナップには向いている。確か買った時は10万円しなかったはずだけど、値上がりしたね。。
SEL24240 FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS:ハイキングや軽登山用に購入。高倍率ズームの割によく写る便利ズーム。ちょっと重かったけど、持っていて損しないレンズ。
SEL1635Z Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS:今でも評価の高い小三元の広角ズーム。開放からシャープで、スナップや風景撮影に活躍した。

<感想>
手ぶれ補正がついた分、機動力が増して、撮影旅行の良き相棒となった。しばらく好んで使っていたが、シャッター音が大きい、防塵防滴を謳っている割には雨に少し当たると動作不良を起こすし、バッテリーの持ちが悪いなど、少しずつ不満が出てきた。スペック的にも出し惜しみする面や、まだまだ開発途上な感じが強かったので、人柱は嫌だと思い、ニコンのFマウント替えするきっかけとなるカメラになってしまった。
ただ、街中でスナップする分には全く問題ない。だから今も現役で売られているのだろう。
FEマウント入門機としてはコスパの良いカメラだとは思う。

4 α7c

<きっかけ>
α7cを買うきっかけは、Nikon ZマウントのAFの精度の不満から。
AFの速さといえばSONYでしょ、ということでFEマウントに戻ってきた。

<レンズ>
FE 28-60mm F4-5.6 SEL2860:α7cのキットレンズ。新設計のため、描写は悪くなく、軽量なので体に負担なく気軽にスナップできる。

<感想>
α7IIIには行かず、軽量さを重視して購入した。Nikon Z6のように後ピンになることなく、人物もよく抽出してくれる。AFも早くて楽。
ただ、NikonのEVFに慣れてしまっていたので、結構不満になってしまった。
年を重ねると楽な方に流れてしまうことを実感。
また、例の流行りの影響もあり、気軽に外出や旅行もできないことから、一旦カメラ自体からも遠ざかることになった。

満開の桜を見たら撮りたくなるね。
カトリック教会をバックに雨上がりの紫陽花を撮影


ただ、掲載した写真のように、カメラ自体の性能は、EVFを除けば申し分ないので、入門機やサブ機としてはお薦めしたい、とても良い機種である。

5 番外編:コンデジ

そういえば、コンデジも買ったね、ということで以下の2機種をご紹介したい。

①RX100M3

<きっかけ>
記録用&テーブルフォト用に鞄に入れて置けるから。
<感想>
RX100M3は、2度ほど必要性から購入した。1インチサイズのセンサーとEVF付きで、今でも販売されているスタンダードな機種。2度とも他のカメラの買い替えの原資になってしまったけど(手元にないカメラはほとんどそうw)。
購入するのも手放すのも容易。そういう面で大変コスパの良いカメラ。

②RX100M5A

<きっかけ>
RX100M3同様、記録用&テーブルフォト用として。少し作品撮りとしても使えそうだということで購入した。
<感想>
このカメラは、比較的最近購入して手放した機種。
その経緯については、こちらの記事に書いているので、よろしければご覧いただきたい。

RX100シリーズは、スペック的にはM7がベストだと思うが、コスパを考えると、M3やM5Aがベターかなと思う。


札幌時計台の2階にてRX100M5Aで撮影


また必要に迫られたら、RX100シリーズのいずれかを買うかもしれない。


では、また。Shalom!

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?