うーん… それは難しいね

「本物に会いたい」

これは、
「ありもっちゃんはさ、どうして占い師になったの?」
と私が働いていた占いのお店で
聞かれたときに出た言葉。

一番最初に入ったお店である
<中野トナカイ>は
まついなつきさん が店長をしていて
多くの館(占いの館)と違うルールのあるところでした。

まず18:00閉店。
※のちに21:00閉店。
理由は
保育園や幼稚園など
小さい子持ちの占い師が多かったから。
「この店が初めての出演です」率が高かったです。

私もその一人でしたね。
n火星合t冥王星の時に入店して
PTA役員やって
息子の仕事の送迎をして
あの頃、よく頑張ったよあたし…
と自分で自分をほめてあげよう。

お店に入ってしばらく経ってから
なにかの雑談のなか
店長にいわれたのがトップの言葉です。

自分の中にある「本物」に
なんらかの定義があるわけではありませんが
幼少時より
「プロフェッショナルフェチ」な私にとって
本物=プロ
という形はあったのだと思います。

この会話があったころ
立て続けに
「本物って世の中には出てこないんだなぁ」
と思うことが起こりました。
有名であることと
本物であることは
同一ではない。(少なくとも私の中では)
それを知った時期の会話だった。

今でも
「本物は世に出てこない」と思っています。
(私の中にある本物像のことです)

あくまでも
自分の中にある仮定ですが

「本物って、自分がその人のステージに近づけたら
会えるんじゃないか」
「本物って、実は自分のまわりにたくさんいて
今、話をしている人でも
自分が成長したら、
その人が本物だって気づけるのじゃないか?」

なのかな? と最近思います。
上の二文、まったく反対のことをいっているのですが
二文の間に
ハブみたいな言葉があって
一つの意味になるのかな? って気がする。

今はまだわからないけれど
自分が今より成長したら
わかるのかな? 楽しみだな。
と思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?