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<鏡は先に笑わない>環境を変えるためにまず始める3つのこと

鏡は先に笑わない

鏡に向かって
自分が笑えば、鏡に映った自分も笑う。
自分が怒れば、鏡に映った自分も怒る。
鏡に映った自分が
先に笑うことは絶対にない。

鑑定の現場にいて、よく聞く言葉に
「楽しいことがあるなら楽しみます」
だった。
ほかには
「やりたいことが見つかったらやります」
「やる気が出たらやります」

楽しいことは、自分が
「たーのしーーーーーー」
と思うことが先じゃね?
と思うし
やりたいことが天から降ってくるとでも?
と思った。

疲れていたらやる気は出ないし
楽しいと思うことすら難しい。
楽しいって、気持ちの余裕がないと
生まれにくいからね。
だからまず
<疲れをとる>
ことが大事なのではないか? と思っている。

自分の心がスカスカの状態で
楽しいって思うことも難しいと思うので
<自分を満たす>
ということも大事。

<自分を満たす>ってなに?
かもしれないが
「自分のことを後回しにしない」ってことだと私は考える。
なにかに追われていると
自分のことが後回しになると思うし
目の前にたくさんの案件が山積みだったら
自分が何をしたいかなんて思いもしないかもしれない。

<自分を満たす>のことを私は
【自分接待】と呼んでいる。
接待方法はそんなに難しくはない。
よく例に出すのは
・スタバのストロベリーフラペチーノが飲みたかったら飲む
・千疋屋のマンゴーパフェが食べたかったら食べる
・爽の桃味(期間限定)が食べたかったら買って帰る
・仕事にいく途中だけど「新宿御苑」にいきたくなったらいっちゃう
・夜中でもハンバーグドリアが食べたかったらデニーズに飛び込む

接待方法は難しくはないけれど
・2800円のパフェはちょっと…
・夜中のハンバーグドリアはカロリーが…
・今日は仕事で外せない会議があるから…
など、それぞれ事情はあるかもしれないから
すぐに接待できなくても
「今は夜中だからカロリー的にドリアは難しいけど
次の土曜日に決行!」
とか
「今、2800円はキツいけど次の給料が出たらその日にいこう」
とか
「今日の仕事は自分ぬきNGだけど、明後日は有給取って御苑へGO」
とか
近々の日程に、最初から組み込んでしまえば
割と簡単に接待は可能。

それに、目標があれば
その日まで楽しみになりません?

私の友人は、仕事で疲れ&納得できないことがあり
会社の帰り道、どうしても食べたかった
450キロカロリーのプリンを購入&食べたそうで
(その時時刻は23:30過ぎ)
「なんかさ、350円のプリンで自分のご機嫌を取って
それでご機嫌になって、ぐっすり眠れるって
スゲー幸せやつだと思う」
といっていた。

<疲れをとる>
<自分接待>
とここまできたら
<自分のご機嫌をとる>
ことが可能になる。

自分で自分のご機嫌を取ることは
生きるために必要なことで
自分で自分のご機嫌が取れないことは
とても大変で苦しいことだと思う。

自分のご機嫌を取れない人って割と多くて
そういう人って機嫌は誰かが取ってくれるものと
信じて疑わない。
自分のご機嫌は、自分でとってなんぼでしょ?

で、冒頭の
<鏡は先に笑わない>に戻るわけですが
鏡が先に笑ったら、私も笑います。
ほら、笑いなさいよ。ほらほらほら
といっている方の多くは
「自分の機嫌は誰かがとってしかるべき」派だ。

この3つの段階は、
どれか一つ欠けてもバランスがとりにくいし
この順番で動いていくことが大事だと思う。

これらがそろって始めて
「楽しいと思えて、鏡に向かって笑えて、楽しいと思えて…」
と楽しいの循環が廻るのだと思っている(あくまでも当社比)

鏡に映った顔が笑っていないのならば
それはあなたが笑えていないから。
笑えていない状況ならば
まずは状況や環境を
自分で変えてみるといいと思います。


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