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映画「ゴールド・ボーイ」ネタバレあり考察~脅迫から始まる「悪い大人vsクソガキ3人」の頭脳戦

45才公務員クエスト失敗おじさんの「ありのこ」です。

2023年に潰瘍性大腸炎という病気(=難病)のため国家公務員を当てもなく退職。

今は無職・無収入でお金はありませんが、時間だけは無限にあります。

無限にある時間を活かして映画館に行ってきました。

観てきた映画は「ゴールド・ボーイ」。

2024年3月8日公開。

今回のnote記事はネタバレありです。
よってまだこの映画を観ていない方はこの記事は読まないでください

ネタバレなしのnote記事は別にあります。
まだ映画を観てない方はこちらの記事をお読みください。


では映画「ゴールド・ボーイ」について話を進めていきましょう。

僕達の問題さ、みんなお金さえあれば解決しない?
このセリフで朝陽あさひは夏月と浩を脅迫に誘います。

お金の問題で苦しんでいる子どもたち(中学生たち)はたくさんいるのでしょう、今の日本

だから映画の登場人物・夏月と浩にとって「僕達の問題さ、みんなお金さえあれば解決しない?」はリアリティがあった

そして映画を観ている我々にも「僕達の問題さ、みんなお金さえあれば解決しない?」という言葉で脅迫に協力してしまう夏月と浩にリアリティを持った。

6000万円÷3人=1人2000万円を脅し取ろう。

厳しい状態に置かれた中学生なら「そう考えてもおかしくないかな」と映画を観ている多くの人は感じるのではないでしょうか?

まったく何もわからない年齢ではないけど、いろいろなことがちゃんと分かっているとは言えない年齢

それが中学生だと言えます。

以前に書いたネタバレなしverの記事
この記事で「僕達の問題さ、みんなお金さえあれば解決しない?」のリアリティについて触れている部分があります。
その部分を引用しておきます。

確かに多くの問題はお金さえあれば解決します。
無職の私が言うのだから間違いありません。

現実の世界でもここまで多くの問題がお金によって発生し、そしてここまで多くの問題がお金によって解決できる。
資本主義社会のマイナス面が広がっているわけです。

しかし子どもが抱えている問題の多くもお金で解決できるとしたら・・・さすがに格差是正が必要な気もします。
子どものためならば公的なお金をぶっこみまくるべきでしょう。

なんて思ってしまうのが今の日本ではないでしょうか?

「僕達の問題さ、みんなお金さえあれば解決しない?」と中学生の子どもが言うのもリアリティがあります


・ねじれた伏線

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