「おしっこちょっともれたろう」
おととい、娘が、久しぶりにおねしょをした。
夜中に、「おしっこ・・・」という声が聞こえたので、あ、トイレかな、と思ったら、「出ちゃった・・・」。
あー、出ちゃったかー。と思いながら、着替えさせたり、布団を変えたり。新年明けてから一度もなかったので、もう大丈夫かなと思ってたけど、そうではなかったようで、本人もやや不本意そうだ。ひととおりの後始末が終わると、また布団をかぶって寝た。
翌朝、ヨシタケシンスケさんの絵本をもじって、「昨日は、おしっこちょっともれたろうだったね!」と言ったら、娘は「ねえ、そういうこといわないで」とむっとした顔をした。
あれれれ、と思った。娘はそういう下ネタや絵本ネタが好きなので、喜ぶかと思っていったのだ。どうも、いつのまにか、「夜中のお漏らし=恥ずかしいこと」、とちゃんとインプットされたらしい。
なんか成長を感じてしまった。母が気づかぬうちに、またひとつ大人になっていた。ごめんね、もう、からかうのやめるね。
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