礒部花凜 1st写真集「私めく」について

本記事は、『礒部花凜 1st写真集「私めく」』についての私的なキャプションを認めるものです。著作権への配慮から、公式のアップロードしている一部を除き、実際の写真を掲載することはできません。衣装の参考にオフショットなどを引用する場合はあります。
 よろしければお手元に当該写真集(https://www.kadokawa.co.jp/product/322304001378/)をご用意いただければ幸いです。

概要

 Twitterのパブサの治安が“終末”なので、読解行為のdemonstrationを通してgentrificateします。

表紙

表紙──礒部花凜 1st写真集「私めく」(https://www.kadokawa.co.jp/product/322304001378/)

 麦わらのキャペリンが目を引く。幅の広いつばの影から覗く目は自然に見開かれており、グロスの引かれた艷やかな唇が笑んでいる。顎に当てられた左手の人差し指が麦わらを引き寄せ、残る指先はやわらかく折られている。視線と唇、指先の聯関における緊張と脱力の共存が挑発の印象を構成している。
 麦わらが落とす影、投げられた視線、立てられた左腕に被覆された胸像の残存部では、太陽の照り返しを受けた肩が肉の耀きを映し出している。その上に結ばれた紐を横たえた。奥まったデコルテは、未だ隠され、しかし弛められた頸部の陰影からは、行為が予感されている。

 ポージングを含め、画面上の構図に光の要素が組み入れられている。衣装と表情、特に目線の開きは、夏の強い陽射しと遮光機能を暗示する。
 この装身具による夏への暗喩と機能優先の表示から、この撮影地、ひいてはこの写真集のコンセプト自体が、都市における華美と猥褻への応需を期したものではないことが窺える。

 CORAZONで購入したため、私の写真集には私の名称とサイン、「すき♡」のメッセージがある。
 ……。

No.1-9

 沖縄の市街にて撮影。繁華街というには人通りが見えない。番地からは「沖縄市中央一丁目 15」の表示が共に映されている。

撮影地参考(Google Mapより一部編集済み)

 表紙と同一の麦わら帽子を被っている。参考画像の看板といやかわいすぎる解説する意味ないかも。ていうか文章書く時間眺めてたいんだが?終わりや終わり!