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年齢×千円

今はほとんどキャッシュレス決済なので現金を使う機会が減ったと思いますが、以前は現金払いがメインで、時々、クレジットカード払い。昔、お財布にいくらお金を入れておくか、という話で、(自分の年齢)×(千円)ぐらいが目安と聞いたことがあります。20歳なら2万円、35歳なら3万5千円となるわけで、年齢が上がるごとに財布の中身も増加することになります。
一時期は、その「年齢×千円」ぐらいの金額が入っていた財布も、現金を使うことが減り、使わないお金を持ち歩くのもな…と徐々に現金が減っていきました。年齢とともに増えるはずだった財布の中身は逆行し、若返っていますが、そうはいってもたまには使う現金。日々の暮らしのなかでは数千円も入っていれば十分安心なのですが、例えば出張や帰省、旅行などの時にはある程度持っておいた方が安心するので、財布の中身をちょっと増やそうと思ったら、銀行に行かないと現金が全然なかった!という状態が度々。結局、現金を使うことはあまりなくて、慌ててATMでおろさなくてもよかったなぁ~と思うことも多いですが、やっぱり現金がある程度あった方が安心でして。
ちなみに以前、職場の若手が「会社に来るのに、現金は持ち歩いてません」というので、災害時はキャッシュレス使えないよ、公衆電話はタダで使えるけど、テレホンカードか硬貨を入れないと使えないよ(110、118、119はテレホンカードや硬貨は不要)などと伝えたら、小銭は持つようにしたようです。

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