10/7の記念日を調べてみると、「大人のダイエットの日」や「キットカットのオトナの日」と、10と7でオトナと読む語呂合わせによるものがありました。
「おとな」というと、私の場合は「おとなのふりかけ」のCMを思い出します。そういえば、小さい頃には「大人ってずるい」と思ったこともあったなぁ。大人には決定権があるというのが、ずるいと思った理由だったかな。その分、責任を伴う…というところまでは子どもの頃には理解できず。もう大人になって何年も経つけれど、今は、子どもが羨ましい…と思います。
そもそも、子どもの頃から精神年齢はたいして成長していないように感じるし、大人の定義ってなんだ？私ってちゃんと大人なのかしら？なんて、よく思います。
以前、読んだ金子由紀子さんの『50代からやりたいこと、やめたこと』の中で、「大人とは、大人のフリができる人」とあり、そうか！と納得しました。子どもの部分はあっていいんだ、でも、子どもの部分を丸出しだと、社会生活を送る上ではいろいろ不都合なこともあるから、大人のフリができないといけないんだなと。
子どもの頃は、大人になったら、悩むことなんて全然ないのだと思っていましたが、ちょっとしたことでクヨクヨしたり、アタフタしたり…。いくつになっても、私は生きかた上手にはなれないんだなと思いましたが、それが私なんだ、とも思います。