とりとめのない毎日の場末 No.9
おはようございます。西川です。
人間って基本的に不合理な生き物で、自分は合理的に考えていると思っていても、往々にしてロジックが通ってないことってあって。
面白い実験があって。
コピー機で順番を待っていて、急いでいるから前の人に順番を譲ってもらいたいときに、
「すみません、5枚だけなのですが、順番を譲ってもらえませんか?」
「すみません、5枚だけなのですが、急いでいるのでコピーを取らせてもらえないですか?」
「すみません、5枚だけなのですが、コピーを取りたいのでコピーを取らせてもらえないですか?」
という3つの理由でそれぞれ聞いたときに順番を譲ってもらえる確率は、上からそれぞれ約60%、90%、90%、という結果になったそうです。
面白いのが、3番目の聞き方って明らかに理由になってないにもかかわらず、2番目の聞き方とほとんど同じ効果があったということですね。
つまり、理由付けをすると、たとえその理由が不合理でも理由になるということです。
まぁでも、それが人間らしいというか、世の中ロジックだけで成り立つことは無くて。
いまよく言われているのが、「役に立つ」時代は終わって、これからは「意味がある」時代だと言われています。
この話もすごく面白いのですが、もう飽きたのでまた明日。
読んでいただきありがとうございます。
では。
西川恭平
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