シュレくんとブールド

ブールドネージュの粉糖を甜菜糖で作ってみた

こんにちは、世界初お菓子テックカンパニーの柴田アリサです。

ブールドネージュはフランス語。英語ではスノーボールとも呼ばれ、どちらも「雪の球」を意味するお菓子です。わたしの住んでいる北海道にぴったりのお菓子。

普通はバターをたっぷり使い、外側に粉砂糖をフワフワにまぶして作ります。

ほろっとした食感で、私も大好きです。

今回は、そんなブールドネージュをissueスタイルの【乳製品/卵/小麦/白い砂糖不使用】で作ってみました。

白い砂糖を使わないので、粉糖も使用しません。
よく、こういう系のレシピ本に出てくるブールドネージュは、粉糖の代わりに片栗粉を使うことが多いようです。
でも、わたし納得できないんです!お砂糖の代わりが片栗粉って、全然別物じゃないかと、、、口に入れた時の、粉糖のシュワっと消える感じとか、そういうのも含めて「雪の玉」だと思うので、しっかりと再現したいと思います。
そこで、今回は、甜菜糖で粉糖を再現してみたいと思います。
粉糖は、精製されまくった砂糖だし、あんまり食べたくないなあということで。

ちなみに、ブールドネージュの材料はこちら。

▼【乳製品/卵/小麦/白い砂糖不使用】ブールドネージュの材料
米粉(北海道砂川市産減農薬ゆめぴりか) アーモンドパウダー(有機) くるみ 豆乳(有機)
ココナッツオイル(低音圧搾)  片栗粉(北海道産)  甜菜糖(北海道産) ココアパウダー(有機) アルミニウムフリーベーキングパウダー 自然塩 黒糖


粉糖は、とても細かい粒子です。対して、今回使用する砂糖は甜菜糖。できるだけ色の薄い物を購入しましたが、粒子はざらっとしてます。


ここでテクノロジーの投入!!!

「New よめっこさん」

のほほんとしたネームングですが、侮るなかれです。カカオ豆を粉砕してペーストにもできるくらい丈夫なモーターが内蔵されたミルサーです。昔、カカオ豆を研究していた時に購入しました。

▼甜菜糖の粉砂糖の作り方
ザラザラの甜菜糖を入れてスイッチをON。
このよねっこさんじゃなくても、普通のミルサーでも大丈夫。でも、少し粒子が荒いような気がします。
やりすぎると、砂糖がネチっとしてくるので、様子をみながら撹拌しましょう。

フワッフワの甜菜糖の粉糖は、心なしが、色が薄くなった気がしないでもない。粉砕されることで表面積が増え、光を反射しているからでしょうか。

生地の分量などは、長くなるので、そのうちまとめて公開します!


note書くときのコーヒー代や、クロエちゃんへのスペシャルおやつ代にさせていただきます٩( 'ω' )و