【開業】でも、街のお菓子屋さんにはなりたくないの

こんにちは、世界初お菓子テックカンパニーCEOの柴田アリサです。

北海道は札幌市円山(東京でいると港区の麻生十番的地域だよと見栄をはる!)に、現在お店を作っています。一軒家の古民家もとい廃墟を絶賛リノベ中です。10月オープン予定。

小麦と乳製品と卵を使わない、できるだけ多くの人が安心して食べられるお菓子のお店です。ここは工場も兼ねていて、これから11月に始めるチョコレートブランドのラボ施設などにもしていきます。あと、テックっぽいこともやる。でも、これはまだ内緒。

しかし、

お菓子屋さんを開業するとはいえ、やりたいのは、「街のお菓子屋さん」ではありません。

というのも、わたしが社長をつとめる 株式会社TREASURE IN STOMACHは、お菓子を通して、宗教や健康状態や思想信条が違うことを、みんなが理解して、より住み良い社会になることを目標とした会社だからです。

食べることで、自分とは違う世界観を意識し、違うことを理解すれば、受け入れるきっかけになるので、視野が広がって、食や思想のに制限がある人にとっても、暮らしやすい優しい世の中になると思うのです。

マイノリティーとマジョリティーの壁を限りなく0にしたいな〜と思い、こんな会社を作りました。最終的には、多様性への課題に結びつきます。

なんでお菓子なのかというと、人間だいたいお菓子好きだし、身近だし、なんかワクワクするからです。お菓子って、幸せな思い出と紐づいていることが多いので、ここにメッセージをこめることで、難しい内容もポジティブにわかりやすく伝えられはず。

このような、多様性にはじまる埋もれがちな社会課題を考える きっかけの一つを提供する場所になれればいいなと思います。

今の人たちって、わたしを含め、社会について考えることがすごく少ないですけど、その理由の一つが「社会課題にアクセスしにくい」からだと思うのです。

そもそも、どんな社会課題があって、問題があって、解決方法があるのか、はたまた考えなくちゃいけないのかとか、なんだかよくわかりません。だって、とっても見えにくいんだもの。

新聞やテレビが日々騒ぎ立てることも、なんだか信憑性がありません。(弱者を演じて強者をいじめる報道スタイルにジャーナリズムの真髄とはなんだろうかと考えさせられます。)

社会を近くに感じるには、生活の中にそれがすっと入り込めばいいのでは?と思い、社会を考えるお菓子屋さんを!と。

お菓子を食べることで、何かの気づきに繋がり、気軽に簡単に社会課題についてアクセスして、考えるきっかけになれたらいいですよね。
一番怖いのは無関心。それを一個、取り壊すのが、issueのお菓子です。

で、それを実現するには、ITとかAIとか、そういうのがあったら、もっといいよね!と思うのですが、これはまだ先の話なのでひみつです。

この領域は、弊社の得意分野でもありますし。

でも

大きいこと言ってますが、社員数は私含めて2名です。大丈夫なのかなあとは思いますが、今まで大丈夫だったので大丈夫なのでしょう。。。

幸い、弊社は人に恵まれていて、たくさん素敵な方に助けていただいている、、、!(他力本願)

さて、

以下は、札幌で開業する理由。

・思いついたものをすぐに販売して、周りの反応を見れる環境がほしいから
・北海道産というアドバンテージ。札幌にお店を構えることで、原材料を農家さんから直接仕入れることができるから。

作って売って、周りの反応をみて、形を変えて、それをまた世に出して、、、ていうPDCAをまわして、適したお菓子を作り、コンセプトと共に展開していきたいなあと思ってます。

お菓子のレシピを製造工場にわたして、外注して作ってもらうことも考えましたが、それだと意思疎通するのにも時間がかかるし、お金もかかる。
お金もコミュニケーションもコストがかかりすぎて、いくら小ロットであっても、小回りがきかないんですよね。あと、原材料とか色々と制限があって、思い通りにできない、、、

アイディアを思いついたらすぐに作って売って反応をみれる実験場所みたいなところが、必要でした。
核となる店舗を持った方が、わかりやすくて、できることも広がる気がしてます。

そんな感じで、思いきって、保健所の許可がおりている加工所を自社で作ってしまえと思った次第です。加工所を作るのなら、お店も作っちゃえと。完成した商品は、光の速さで陳列販売!みたいなことをしてみたいのです。

札幌にお店を作る理由は、私が生まれ育った地域に微力ながら貢献できるかもと思ったため。あとは、食べ物を扱うからには、原材料にもこだわりたいなと思い、農家さんとの6次産業化などのお手伝いもできたら楽しいということで、あえて札幌にお店を構えてます。(北海道は、美味しいものがたくさんありますが、加工してパッケージを作って売る という一連の流れが非常に苦手という特徴があります。)

北海道遠い!と思いきや、慣れると意外に、東京近くって、うちから東京駅まで飛行機含めて6時間くらいあれば、ついちゃいます。

お次は、ターゲット設定に関して。
来てもらうお客さんとしては、誰でもウェルカムって感じです。
基本的に、このお菓子を食べて、社会について考えるきっかけになればいいので、あまりターゲットは気にしてません。しいていうなら、社会に対して何か違和感を持っている人。
年齢や思想が様々な世の中で、結婚適齢期も人によって変わって来ている昨今。性別のあり方もさまざまですよね。
年齢や性別に基づいたターゲット設定という考え方自体が古い気がします。何かを始めるときは、とりあえずペルソナ設定!という感じ、なんかワクワクしないんですよね。


商品単位のターゲット設定ではなく、その商品を売るためのプロモーションでは、ターゲット設定を年齢ごとに分けてやるのは有効だと思います。(年齢や性別などの属性によって使っている言葉の種類が違うから)

でも、商品やお店づくりの段階では、決め打ちしない方が楽しそう。そのほうが、いろんな人来そう。というのが、わたしの考えです。自分のお店だから、集客マーケティングの実験もしてみようと思います。

あと、お店って、ある種リアルのメディアだと思うのです。これは、もともとIT畑の広告屋さんだから思うことなのかもしれませんが、お店には人が集客されて、口コミで広がったり、はたまたそこに、商品やそれ以外の情報もしくは人が集まって、、、って感じで、「お菓子」を軸にいろんなモノゴトが絡みあうので、構造的には、なんかWEBメディアに似てるなあと。

なので、街のお菓子屋さん というより、リアルに現れた社会派お菓子メディア みたいな感じを目指しています。お菓子を通して、社会を考えたり、色々と実験的なことをやってみたり。

店名は「issue」です。

問題 という意味の英語です。お菓子を通して、社会のいろんな問題を考えていく「きっかけ」となる場所になればいいなあという思いが込められています。

もちろん、株式会社なので、利益も追求していきます。WEBやIT方面、メディアコンテンツ方面に強いわたしたちなので、そこと掛け合わせて楽しき企画を、世の中に対して提案していけたらなあと。

開業の具体的な日時は決まってませんが、日本では、まだあまり見かけない取り組みなのかな?と思いつつ、これからできることが広がるかと思うと、楽しみです。


#isuueプロジェクト



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柴田アリサ

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