自分のど真ん中を生きること
いつも忘れないようにしていることがあります。
それは自分のど真ん中を生きるということ。
そんなこと、意識しなくてもできるよ!って言われるかもしれません。
なんでわざわざ、こんなことを忘れないようにしているの?
それにはちゃんと理由があるんです。
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私にはちょっとした「本当に実現しちゃったらいいなぁ」って、思うことがあります。
それは「自分と人を比べなくてよくて、自分のことも人のことも”イイね!”と思える世界にしたい」ということです。
自分もふくめて、いろんな人を見ていると、どうしても自分を何かと比べてしまっている人がたくさんいます。
私もたくさん競争しなきゃならない場所で過ごしてきました。
受験勉強とか、仕事とか、サークルとか。
人が集まっちゃうと、どうしても競争は避けられないのかな?
そう諦めかけたこともあるけれど、自分の心は違った。
「競争だ!」と言われるとものすごく頑張っちゃう私は、本当は競争がすごく嫌いだった。
みんな得意なこととか、できることとか、何もかも違うのに、なんで比べなきゃいけないの?
なんで数字とか、人気度とか、有名度とか、認められ具合とか、そういったことを気にかけなくちゃいけないの?
ずっと、心の片隅で、そういうふうに思ってた。
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でも人が集まるとなぜか、誰が一番すごい、みたいな、そういうことが発生してしまいます。
どうしたらそれを解消できるかな?
そう考えて思い浮かんだのが「いつでも、どこでも、自分のど真ん中を生きる」ってことでした。
他の誰でもない自分って何かな?って考えて、そこを伸ばして、自分をつくること。
それが出来ている人って、とてもまぶしいです。
私のロールモデルたちはみんなそんな感じで、すごくかっこいいです。
やっぱり、憧れちゃいます。
「私もあんなふうになるんだぞ!」って。
だから私は、自分で自分のことを唯一無二だ、と認めちゃおうと思いました。
そう思うようになってから、競争しそうになったり、比べそうになったりすることはあっても、一旦立ち止まれるようになりました。
そういや、自分って世界に1人しかいなかったな。
生まれ落ちた環境も、育ちも、性格もなにもかも違うのに、比べる必要なんてどこにも無いじゃん。
そう思えるようになりました。
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たぶんですが、自分と人を比べなくて、自分をまるっと大好きでいられる人が増えたら、
きっと本当に競争する場所はなくなるんじゃないかなと私は思います。
「競争だ・・・!勝者は誰だ?」みたいな気持ちがあると、その場所に競争の雰囲気が生まれてしまいます。
そういうのを無くして、たくさんの人がキラキラとした自分をつくっていけたらいいなって思います。
そうなったら、みんながお互いに「ありがとう、あなたにしかできないこと、やってくれて」って言えると思うんです。
そういう世界をつくりたいから、私は自分に関わってくれた人がすこしでも自分を大好きになれて、人と比べなくなったらいいなと考えて過ごしています。
だからまずは私自身が、世界でたった1人しかいない自分のど真ん中を生きていこうって決めているよ。
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