「努力」よりも「笑顔」でいること
好きな言葉と好きじゃない言葉ってみんな持っていると思います。
私も好きな言葉はたくさんあるし、もちろん好きじゃない言葉もあります。
ずっと違和感を持ってきた言葉は「努力」という言葉です。
「目標を達成できるように努力しようね」とか「努力した人が成功できるんだ」とか、そういうことを言われることって、たくさんあるんじゃないか。
でも私はそう言われるたびに、とても窮屈に思いました。
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「努力」という言葉を窮屈に思う理由は、やりたくないことを我慢してやらなければならない、誰よりも頑張らなければ勝てない、というニュアンスを感じてしまうからです。
「努力しようね」と言われると、苦しいことを押し付けられている気がします。
競争で勝たなければならないような、そんな気がしてしまいます。
私は競争がすごく嫌いだし、苦しい思いをしなくちゃいけない理由が分かりません。
競争しなければいけない場所に行くと、とことん頑張ってしまう自分がいて、そんなときは笑顔が無くなっていました。
そんな背景もあって、何かを成し遂げることができても、私はそれを努力のおかげだとは思わないです。
ただただ笑顔いっぱいで、心の底から楽しみにしてやってきたから、何かを成し遂げられるんです。
このnoteだって、まだちっぽけだけど、毎日努力して書いているわけではありません。
自分が思ったことを書けて、それを外に出すことができて、それが誰かに届いて・・・。
そういうことってすごいなって思うし、楽しいから、書いています。
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私は「努力」の代わりに何がしたいかというと、笑顔でいたいと思っています。
笑顔であれば、なんだってできるんだ。
そんなことを思って、やってみたいことを一生懸命やります。
一生懸命というのは、ある本で「一生好きでいてね!、という意味だよ」と教わりました。
だから、一生懸命というのは我慢して頑張ることではありません。
泣くことはあっても、お腹の底から生まれる笑顔のほうが多くて、いつも大好きなことに愛情を注いでいる。
きっとその先に何かが生まれるんじゃないかな、って思います。
「努力しなきゃいけない!」なんて思わなくていい。
無理しなくても笑顔でいられること。
そういうことを、一生懸命やっていればいいんだ。
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