FPSにおける考え方や感情論

皆様初めましてariseです。
今回は自分が今の自分になるまでの過程やその時々に得た知識や経験を書いていきたいと思います。自分は文章力もなく稚拙にはなるかと思いますがご容赦下さい。
まずは簡単に自己紹介でもします。FPS歴は今年で4年目になります。apexからFPSを始めた典型的な人です。その前は全くゲームをしておらずマウスに触れる機会など全くありませんでした。おそらく皆さんと同じかそれ以下ですね。
では話していきます。エイムに行く前に少し話します。
```・被弾が多い```
原因としては不利ポジションでの体の出しすぎや複数射線のある場所に停滞し続けて撃ち合ってしまっているという事が考えられます。
```・遮蔽がうまく使えない```
どれだけマップや地形、遮蔽物の位置を理解していてもApexにおいては敵が3人もいるため、完全に射線を切れる遮蔽物は無いと考えるべきです。さらに言うのであれば、味方の射線や敵のヘルス状況などによって現在の自分がいる位置(遮蔽)が有利なのか、遮蔽として機能しているのかは常に状況によって変化します。しかも最近ではコンジットというヘルス回復を瞬時に行えるキャラが増えたり、体力300近いぶっ飛んでくるレヴナントなんてキャラが出てきている現状なので特に味方の位置やヘルス管理が大切になってくるかと思います。
```・ワンマガできない```
使用デバイスが、キーマウである以上現在活躍しているプロの方でもフルヘルスの敵をワンマガするのは難しいことです。ただワンマガしやすい状況は存在します。
〇敵が自分の存在に気づいておらずARやSRを棒立ちで撃っている状況
〇味方が完全にヘイトを買っていて、自分がフリーで敵を撃てる状況
〇自分が高所や有利ポジションをとっており、敵が遮蔽のない場所からこちらに詰めてきている状況
このような場面に限定してフルヘルスの敵をワンマガジンできると考えています。逆に言えばそれ以外の場所ではできないし、する必要もないとも言えます。というか上記以外の場所でのワンマガジンを狙う事自体リスクが生じるし、先程述べたコンジットなどの対等で難しくなると思います。
↑以上の状況においての共通点は、自分が止まってエイムに集中できる、かつ敵の行動が予測しやすいというところです。要は自分の考えの及ぶ範囲内だからできるのであって偶発的ってことですね。
```・1vs1に勝てない```
FPSにおいて、来ることをわかっている敵を待つというのはとても有利な行為です。原因としては待ちができていないor明らかに敵に待たれている状況において愚直に自分から突っ込んでいる。が考えられます。
単純なエイムの勝負で負けたというのは皆がよく考えがちですが、まずはもっと上手な撃ち合い方ができたのではないか?と考えるのがFPSゲームにおいて上達する基本です。 
というか結果論で物事語っても上手くなるわけないですよね。というのが持論です。
だから上手い人間は基本他責ではなく自責思考なんですよね。
```・敵がどこにいるか分からない```
ブラハやシアなどのスキャン系のキャラを使わない限り敵がどこにいるかどうかは足音や目視での判断になります。原因としてはゲームが発する音に気を配れていないことや高所を初めに取り敵を俯瞰できていないことが考えられます。ですが常に全ての敵の位置を把握することは不可能であるため、敵の位置を2人までしか把握できていない場合には、最後の一人がカバーにすぐ来ると想定し、常に敵がどこから来てもよいような立ち回り(前へ出すぎない)をすることが最善策です。もっと話すと撃ち合いの際の2枚目の位置の予測など、ここで撃ち合ったら後ろからくるだろう。などある程度ゲーム内の音や味方の報告で敵の位置を粗方把握しておくというのも大事な事だと考えています。
```・戦闘になると落ち着けない```
自分のポジション、敵との距離感味方の射線の3点を意識しましょう。極端な例えをさせていただくと、「自分がかなり遠くの敵をチャーライで撃っている」という状況においてはどのプレイヤーも焦りを感じることはないでしょう。これは自分のポジションが高所or安全な場所、敵との距離がすぐに詰めてこられない、味方が自分の近くorすぐ駆け付けられる位置にいる状況であるためです。
```・有利不利ポジやマップ把握ができてない```
有利不利ポジに関しては上記の回答にもある通り、敵味方の状況によりポジションの有利不利は常に変化するため、一概にここが有利なポジションであるというものは存在しません。マップ把握ができていないに関してはそのマップにおけるプレイ回数が少ない=よく起こる戦闘のパターンがわかっていないことが考えられます。要はたくさんゲームしようねってことです。
ではエイムの話をしましょう。エイムは経験だと思っています。先程も述べた通り一朝一夕で上手くなるものでもないし、使い所が限られるからです。
特にapexやowに限定されますが、マウスを動かすという行為自体そんなに必要じゃないかなと思っています。理由は敵と同じ動きをするミラーリングや逆の動きをするアンチミラーリングが存在するからです。基本的に上記2つでエイムはある程度まで上達すると思います。マウスを振る事はあくまで調整であって、大元はレレレで合わせるor初弾(置きエイム)で合わせる事が簡単でかつ1番効率良く弾を当てられるからです。
要はエイムが良いという表現よりも“当て方が上手い“の方が分かりやすいのかもしれませんね。
つまり実はあんまりエイムって重要じゃないんですよね。失礼な言い方になりますが、kovaaksでいくら等速にエイムを動かせても実際自分も動いて相手に動かれたら自分の知ってるエイムじゃなくなるわけです。だから一概にマウスを動かすのが上手い人=エイムがいいっていう認識も違うんじゃないかなと思います。しかしながら動かし方が上手くて悪い事はひとつもないんです。当たり前ですけど自分の手首や腕の可動域が広いに越したことはないわけです。だからエイム練習ソフトは意義があれば意味はあると考えています。自分の動かし方や力みの改善。感度を変えた時の若干の違和感の解消など使い方は様々ですが上手く使えばとても有意義かと思います。しかし諸刃の剣とも言えます。
理由は“エイムに固執する“からです。自信があるのは素晴らしいし、動かし方が綺麗な事も凄いことだと思います。しかしそういう人ほど固執しがちなんです。要は上記の事を全て忘れちゃうわけです。
自分はスコアが伸びたからエイムがいいはずなのに負けた。とか動かし方は良くても相手と噛み合わなかっただけなのにエイムのせいにしてしまう。など懸念点も多く孕んでいるわけです。
だから意義や理由が必要なんです。好きでエイムしてる人は別ですが“FPS“が上手くなりたいならそんなことするよりインゲームをしてアウトプットしろって話です。
あと最近よく見るエイム理論とかクソ喰らえだと思ってます。合う合わないって人によって違いますよね。交友関係と一緒です。それを無理矢理アウトプットしようとするのはいかがなものかと思います。知識があって悪いことはないと思いますが、策士策に溺れるじゃないですが根本的に頭良くなったくらいで弾は当たりません。当たり前です。
上手い人が知識を得るというのはとても有意義だしもっと上にいく可能性があると思っています。しかしながらこれを見てる方はゲームを完全に理解しているのでしょうか?小手先の理論に囚われてFPSのやり方すら忘れてしまったのではないでしょうか?勉強は大切ですが実践が1番大事です。なので上手くなりたいゲームをひたすらやりましょう。誰がうまいだの誰が下手だの規約違反だの言ってる暇があるならチェックボタンを押してください。そっちの方が有意義です。
なのでこれを見た方は目の前の自分の課題に一生懸命になってください。人生と同じです。先のことを考えるのは大切ですがそもそも灯台下暗しです。
周りから見れば3000字強書いてる自分が異常に見えるかと思いますがそこは目を瞑ってください。
最後に大切なことを言います。人生は一度きりだから有意義に楽しい事だけを上手く選択して生きようって事です。正解なんてありません。

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