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福岡のLIVING STEREOのSOHKIさんにInterview!

アリシマレコードでお世話になっている福岡のMusic Bar & Record Store ( @living_stereo_fukuoka )の店主SOHKIさん( @flip_sohki )が仕掛ける福岡の現在進行形ソウルミュージックパーティーSOUL ALIVEがレーベルを始動!

第一弾には自身のMIX TAPEがリリースされました📼✨

SOHKIさんは、私にとっておもしろい話ができる人!←
これしたら面白いんじゃない?って事を
一緒に楽しみながらまじめに考えられる相手、
そして仕事の関係者であり飲み友達?でもある!笑

出会いは私が自主制作したレコードをどうしても @living_stereo_fukuoka さんに置いて欲しくて営業したことがきっかけ。

そしたら気持ちのこもった丁寧で謙虚な返信が届いて…音楽に対して凄く誠実な方なんだ!そんなお店にお願いできて良かった!と思ったし凄く印象的な言葉をくれたんですよ!

SOHKIさんが居るから福岡から目が離せないし良いものをしっかり自分の手で育てて届けていく姿勢!そこが本当にリスペクト◎

レコード屋のスタッフであり街での音楽イベントに精力的に参加してDJとしても活躍する街の人気者!
こんな人が1人でも居る街はきっとこれからももっと楽しくなってくんだろうな〜って思います。

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福岡の現在進行形ソウルミュージックパーティーSOUL ALIVEのレーベルが始動!

第一弾はSOUL ALIVE主宰であり、LIVING STEREO Music Bar & Record Storeの店主も務めるSOHKIによる自身初のMIX TAPE。SOUL ALIVEのコンセプトである、新しいソウルミュージックの解釈が反映されたLIVE MIX。90年代以降の洗練されたDISCOサウンドで構成されたSIDE A“MODERN & DANCE”、現代のリバイヴァルも含めた 70s~80sオーセンティックなSIDE B”BOOGIE & FREE”。両面共に、持ち前の音楽愛に由来するポップネスが溢れる選曲は、誰しもをキラキラ輝くダンスフロアへ導きます!

▼ SOUL ALIVIN' (DLコード付)
price:税込¥1,650

オンラインでご購入頂けます。

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さて前情報が長くなってしまいました!
レコード屋をしながらDJをして、レーベルを始動するSOHKIさんはどんな想いで取り組んでいるのか、今後の展望についてもインタビューしてみました。

ご本人曰く、敢えて推敲していない素直な言葉でそのままの想いを綴って下さっているそうですよ!楽しみですね♩
それではご覧ください。


Q.SOHKIさん初のミックステープリリースおめでとうございます!
今のお気持ちどうですか?リスナーにはどう楽しんで欲しいですか?

A.ありがとうございます。元々、テープに限らず自分のミックスというものを世に発信するということに、あまり興味はなかったのですが、去年一年、コロナの状況も少し和らいだということで、多分DJ始めて以来一番たくさんDJの機会があり、なんか、イケるな、と笑
形にしたいって思っちゃったんですよね。思ったらすぐやっちゃうので。

Q.なぜレーベルを始動しようと思ったんですか?そのきっかけは?

A.先々も見据えて、窓口が欲しかったというところですね。有島さんみたいに、アナログも作りたいし。
SOUL ALIVEというイベントに自分はかなり可能性を見ていて。SOUL is ALIVE !というコンセプトで、Brother Zuluももちろんそうじゃないですか。現代ソウルって、シティポップとか、ヒップホップ、ハウス、2stepとか今の音楽に、当たり前に溶け込んでて。その辺りを、しっかりソウルって言っちゃう、みたいな。フリーソウルやレアグルーヴ とはまた少し違ったソウルミュージックの提案は、今の時代に必要なことだと、そう思うので、もっとイベント主体に、多角的に動いて、シーンを盛り上げたいなと。

Q.レコードショップに勤めるSOHKIさんがカセットテープでのリリースに踏み切った
ワケは?そしてイベント販売だけでなく、全国流通させる目的は?

A.出会いがあったんですよね。カセットテープの製作/流通の会社をされている遠藤さんという方との。お店、LIVING STEREOに来てくれて。そういう出会いあったら、一気に背中押されるじゃないですか。

元々カセットテープ、同僚のさわいくんがすごく好きで。見せてもらったり聴かせてもらったりとか。あの形状に惚れちゃって。立体で、コンパクトで、CDにも、もっと言えばレコードにも無い魅力が、パッケージの時点で存在するということが大きかったです。
その、「モノとしての美しさ」を生かしたくて、仲良しのイラストレーターFUGくん(藤井くん)、仲良しのデザインユニットBTBのknny(けんちゃん)とsuisuiにお願いして、この作品になりました。彼らがいなかったら、そもそも作ろうって思わなかったくらいの重要なファクターです。

全国流通については、さっき申し上げたこととも重なりますが、シーンを動かしたいので。知らない人に届いて欲しいし、自分たちの周り、お店(LIVING STEREO)の周りだけじゃやる意味ないと思うので。今回はDISK UNIONさんだけでしたけど、本当はカセットを愛する小売店、それもレコードショップだけじゃなくて、全国にたくさんいらっしゃるはずの、いや、カセットに限らず、共鳴できそうな音楽好きのお店に届けたいです。

Q.いつも精力的に福岡での音楽シーンを作っているかとおもいます!それにはどんな
想いがありますか?

A.僕なんかが言及するの、おこがましいのですが笑福岡ですね、まだまだレベルアップできると思っていて。いいミュージシャンやいいDJたくさんいます。これは福岡に限らずですけど、知らない音楽にタッチしていく姿勢、一人でも多く伝えたいです。音楽もっと好きになって欲しいです。自分が好きなものだけじゃなくて。もっと言えば、知らない場所を訪れることとか、知らないお店に行って、なんだかわからないメニュー注文したいなー、お店の人に聞いてみよう!的な。そういう探究心とか、それによって生まれる人とのコミュニケーションとか、そうやって知るものって尊いし、デジタルネイティヴのこの時代、見失ってはいけないことだと思います。あれ、なんの話だっけ笑

Q.レコード屋の店主として、またDJとして自分の役割を意識することはありますか?
その場合、どんなことを意識していますか?

A.そうですね、意識しまくってますね。前からそうですけど、自分のかける曲や盤には責任持ってかけてます。この曲なんですか?とか、なんでその曲にしたんですか?とかに、常に答えを持ちたいなって。逆にそういうの無くていいDJできてることの方がかっこいい、とかも思いますけど。野性的な感じ。でも、僕はレコード好きですし、レコード屋の人間なので、ちょっと硬いかもしれませんが、音楽を大切に扱いたいし、曲をかけるということに、思いを込めたい。なので、お店でも何の気なしにかけてるように見えて、意外と何か下心っていうか、目論見あったりします笑

Q.レコード屋・イベントオーガナイザーやDJ・レーベル始動など、音楽に関するこれ
らの活動を通した今後の展望をぜひ聞かせてください!

A.喋りすぎてますかね、長いですよね笑
めっちゃ先の展望とか、あんまりないです!DJはライフワークですし、レコードは一生聴くし、ここまで来たら笑どこまでやれるか、ですよね。ただし、目先、今年の目標はしっかりあります。カセット出したのは始まりにすぎないので、発信力のUPですね。県外のDJもたくさんやりたいし、ミックステープも、新しいものはすでに構想完了しています。ただ発信するだけじゃしょうがないので、発信して、未だ知らぬ皆さんに、何か伝えれるように日々精進です。ちゃんと福岡の顔になれるよう、頑張ります!


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