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社民党 参議院議員 大椿ゆうこさん(4.10 法務委員会へ声を届けよう)

4月10日に開催された「共同親権を廃案に アクション 法務委員会へ声を届けよう」でのリレートークを掲載します。

"一番大事なのはやっぱり一旦廃案にすること"
"中身が詰まっていない状況の中で法案だけ通そうとしています"
"共同親権の場合本当に皆さんの安全が守られないんですよ。命が守られないかもしれない"

00:41:40~
https://www.youtube.com/live/OCznxRHWhhc?si=3NqAgUALcVz-bFHd&t=2500

社民党 参議院議員 大椿ゆうこさん

皆さん早朝からご苦労様です。社民党参議院議員の大椿ゆうこと申し ます。

今日、当事者の方も、本当にまさに自分の問題だという状況に置かれて いる方も、もしかしたら、この場所に来られているかもしれません。
人前に立ってこうやって訴えることに恐怖心がある人も、でも、この状況はもうほっとけないという思いで、ここに駆けつけて来られた方もおられると思います。
まず、そのように皆さんを非常に不安な状況にさせていることを、一国会議員としてお詫びをしたいと思っています。

先ほど熊谷先生からお話がありましたけれども、私も立憲・社民会派に所属をしています。
昨日、部会で、この法案に対して皆さんでこれをどう検討していくか、審議していくかということでお話がありました。そして修正案、附帯の内容も出ていたんですけれども、私たち社民党は、この共同親権に対しては反対という立場を取っています。

ですので、同じ会派の立憲民主党の皆さんも、今、この法務委員会の中で頑張ってくださっていると思います。
多くの方々、立憲民主党の議員の方々もこの共同親権の中身に関しては反対だということ、また拙速であるという思いでこれを止めたいという思いの方々もたくさんいらっしゃいますが、なかなか与党側の力が強いようです。
ここでもし妥協してしまうことがないように、どうぞ今日皆さんしっかりとこちら(法務委員会)に向けて「頑張れ」という声をあげていただきたいんです。

皆さんの思いを反映させた修正案、そして附帯の内容も考えていらっしゃいましたが、一番大事なのはやっぱりこれ一旦廃案にすること、そしてしっかりと議論していくこと、本当にこれをやって大丈夫なのかと、何にも中身が詰まっていない状況の中で法案だけ通そうとしています。

共同親権だけではありません。他の法案でも、とにかく法案は運用については何にも決めていない。
でも、これだったら共同親権の場合本当に皆さんの安全が守られ ないんですよ。命が守られないかもしれない。

私たち社民党はこの共同親権にははっきりと反対の立場を取り、そして同じ会派の立憲民主党の皆さん、今頑張ってらっしゃい ます。ともにこの法案を廃案にするため皆さんの思いをしっかりと受け止めて頑張っていき たいと思います。
どうか皆さん、今日は長い時間だと思いますけども、しっかりとこちら(法務委員会)に向けて声をあげてください。お願いします。


当日の発言は、こちらにまとめています。どうぞご覧ください。


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