(#01前編) こじらせ女子を成功体験へ導く婚活コンサルタント

「ありたけ ★ 働くなかま図鑑」
#01 ー 吉乃菜穂(よしのなほ)

職業は熱血婚活コンサルタント。
運命の相手に巡り会うための婚活講座、
自分恋愛塾」でこれまでに100名以上の
女性を成功へ導いてきました。 
33歳で離婚、現在ではマッチングアプリで
出会った彼と1ヵ月で婚約された吉乃さん。
幸せを手に入れ、周囲の人をも鼓舞できるように
なったきっかけは、様々な挫折を経験しながら
とあることに気が付いたからなんだそうです。
そんな彼女の「幸せに生きるヒケツ」
について、仕事を始めとするヒストリー
を紐解きながらお話を伺いました。

#01 ー 吉乃菜穂 (よしのなほ)
「婚活のプロフェッショナル」

大阪府出身。血液型O型。
こじらせ女子でも最短で溺愛結婚を叶えられる
自分恋愛塾」の講師として活躍している。
ワーク直後に「5人の男性から告白された」など
とんでもない成功事例を続々と生み出している。
オンラインサロン・箕輪編集室 の女性チーム、
リリープリマのリーダーとしても活動中。
嫌いな食べ物はパクチー。
twitter:@yoshino_naho

▷なかま図鑑は、筆者とゲストのいつも通りの関係性・会話を再現するために、ありのままの口語体でお届けしております。

①こじらせ女子をチアーアップしたい

ありたけ  なかま図鑑の一人目は吉乃菜穂さん。よろしくお願いします。

吉乃  よろしくお願いします。

ありたけ  さて、菜穂さんの職業「婚活コンサルタント」ってなんぞやというところからお話を聞いていきたいのですが。

吉乃  ほんと珍しいよね。私の仕事は「自分恋愛塾」という婚活セミナーの講師です。

ありたけ  私塾の先生!

吉乃  "恋愛迷子" になっている生徒さんたちを、運命のパートナーと出会える体質に変えるためにオフライン・オンラインでコーチングしているの。一方的な座学ではなく参加型のセミナーで、みんなに課題を与えて「なぜ恋愛迷子になってしまったのか」「どうすれば成就するか」の答えを導き出すお手伝いをしているという感じ。

ありたけ  なるほど。原因から追求していくところが良いですよね。ちなみに「なぜ恋愛迷子になってしまったのか」というところは、どういった理由が多いんですか。

吉乃  みんな総じて「こじらせ女子」だからなの。つまり、自分への自信を喪失しているから、恋愛に対してとても消極的な姿勢になっている。

ありたけ  こじらせてしまっているのか。

吉乃  そうなんだよね。しかもかなり深く根付いちゃったりしているから、自分自身では解決できない人が多い。私も以前そうだったから生徒さんの気持ちがすごくよく分かるの。それはマインドの持ち方一つで突破できていくし、一度成功体験を味わえたらその後はどんどん道がひらける。その最初の一歩で背中を押してあげる、「こじらせ女子ドクター」になれたらいいなと思ってるよ。

②誰かを幸せにしたかったら、自分が先に幸せになる

ありたけ  いつもエネルギッシュな菜穂さんなので、あまり想像ができないんですが。どうして、こじらせてたんですか。

吉乃  原因は17歳の頃の挫折経験かな。宝塚歌劇団を目指すための宝塚音楽学校(音校)の受験に二回も落ちたからだと思うんだよね。小学二年生の時に『ベルサイユのばら』公演で初めて宝塚歌劇を観てから魅了されて、そのあと17歳までずっとタカラジェンヌになることを目標にめちゃくちゃ頑張ったんだけど、結果は全くダメだった。それまで学業には一切力を入れずに、演劇一本で時間を費やしてきちゃったから、音校に二回も落ちて夢が叶わないことが決まった時に、「じゃあこの先の人生は、なにを目指せばいいん??」ってなってさ

(自分恋愛塾の風景)

ありたけ  そうだったんだ…。初めて大きな挫折を味う若い頃って、「じゃあこれからどうする?」って考える手段をあまり持っていないですもんね。そこから菜穂さんがどう立ち上がっていったのかが気になります。

吉乃  かなりキツい出来事だったから、ほんとなかなか立ち直れなかったよ。 でも、再び「なにか頑張りたい!」って思えるようになってからは本屋に足繁く通って、とにかく片っ端から元気を出させてくれる感じの本を買ってた。たとえば、斎藤一人さんの自己啓発本とかをよく読んでたね。「とにかく笑顔でいなさい」というような内容の本で、読むと前向きな気持ちになれるやつ。この頃の私は「これからの未来」についての答えを見つけたくて、とにかく読書に明け暮れていたと思う。ビジネス書もたくさん読んだよ。「自分の中に選択肢がない状態なんだから、いつまでもモヤモヤ悩んでいたって仕方ないし」って散々悩み尽くしてから思えるようになったの。

ありたけ  本に助けられたんですね。

吉乃  そうなの。本の中に詰まっている言葉の力に立ち直らせてもらったと思う。あの頃、たくさん本を読んだから今でも「趣味は?」って聞かれたら「読書!」って真っ先に答えるようになったかな。インプットが趣味なの。意識高い感じがするんだけどね(笑)。

ありたけ  そんな菜穂さんが今までに読んだ本の中で、最も影響を受けた作品ってなんなのか気になります。

吉乃  一番刺さったのは、さとうみつろうさん著書の『神様さまとのおしゃべり』かな。好きな一節に「鏡は先に笑わない」っていうのがあって。かなり哲学的なんだけど、鏡に映った人を笑わせようと思ったら、先に自分が笑わなければいけないよっていう内容で。つまり、誰かを幸せにしたかったら自分が先に幸せになる必要があるってことなの。私、この言葉にカーンと頭を打たれたような衝撃があってさ。

(自分恋愛塾の風景)

ありたけ  はー! めちゃくちゃ良い言葉ですね。今の「自分恋愛塾」にも通ずるマインドなんじゃないですか。

吉乃  そう、まさに。特に恋愛の場合は幸せにしたい対象が「彼」一人だから、「鏡は先に〜」って話が想像しやすいよね。生徒さんにもよくこの例を使って話すんだけど、たとえば、今あなたが大好きな彼氏にフラれそうになっていたとして、それをどうにか解決したくて彼に「今までずっと一緒にいたのにどうして?」とか「悲しい ><」とか言ってとにかく鬼電・鬼LINEをしても仕方がなくて。まず相手に「私を不幸にしないで」「私を幸せにして」って言動に出る前に、フラれることになった原因を考えて欲しいと思う。相手じゃなくて、自分の中に「そうなってしまった」理由がなにかあるはずだから。まずはそっちを見直していくことが大事なの。

そういうことをやっていると、案外とつぜん彼から「ごめん。こないだ別れたいって言ったけど、もう一度話せないかな?」とか連絡が来たりするもんだから。そして、もしそうしても彼とは進展しなかったのなら、それはもうそういうご縁だったんだなって諦めもつきやすいよね。自分の中で爆発していた感情を整理できて、格段に受け入れやすくなる。

ありたけ  わかりやすい。一度も内省をせずに「なんで!どうして!」のマシンガンをぶっ放す人って意外と多いですもんね。そんなの余計に離れていくっちゅうの。

吉乃  そう思う。でもね、ほんとにみんな結構そうなっちゃいがちなんだよ。自分の幸せが揺らぐようなことが起きると「どうしたら幸せになれるのか」っていう手段を見失ってしまうのよ。私の宝塚受験失敗の話もそうなんだけどさ。だから、一にも二にもまずは「自分を幸せにする」ということから取り組んでみてってみんなにも伝えたい。私はそれに気が付いてから人生が好転したと思うから。


③「事実・感情・解釈をノートに書く」でモヤモヤを撃退する

ありたけ  「自分を幸せにする」っていう話が出ましたが、菜穂さんは実際にどういう方法を取っているんですか。

吉乃  一番大事にしているのは、「どんなことも面白がってみる」ってことかな。知らないことやったことのないことも、必ず一度はチャレンジしてみるようにしているよ。

(自分恋愛塾の風景)

ありたけ  大事ですよね。そうすると一気に自分の世界が広がっていきますもんね。ただ、菜穂さんのように「自分で自分を幸せにできている人」によく疑問に思うことがあって。「どうしてもポジティブに捉えられないことが発生した時って、どうやって対処してるんですか」って。

吉乃  それはもう答えはひとつ。ズバリ「ノートに書き出す」だと思ってる。私はいつも「嫌だな〜」って思うことがあったら、「なんで嫌だったの」とか「じゃあどうしたらいいの」ってノートに書いてるの。

ありたけ  へー!素敵! たしかに私の周囲の「ネガ・ポジ変換」が上手な人たちもみんなそう言っていました。で、菜穂さんもそれを実践しているんだ。

吉乃  うんそうなの。たとえば、この前の話なんだけど、彼がNewsPicksのメディアを見ながら「石山アンジュさんって良いよね」ってすごく褒めたのね。そしたら私はすぐ「じゃあ私はどうなのよ」って言い返しちゃって。他にも、キッズライン社長の経沢香保子さんのことを「あの人、本物だよなぁ」ってつぶやいた時も「じゃあ私は偽者ってこと?」とか楯突いたりして(笑)。そのあと自分でも「あれ、なんか私おかしかったな」って思ったから、そのことについてノートに書いてみたのよね。

ありたけ  なんかめちゃくちゃ共感するわぁ。そのやり取り(笑)。

吉乃  ムカつくよねそういうこと言われると(笑)。で、そのあとノートに事実(話の内容)・感情(「他の女を褒めてムカつく!」)・解釈(どうすればいいか)とかを書き出していったんだけど、そしたら私は学歴のある女性に対してコンプレックスがあることが見えてきたの。

ありたけ  なるほど。そこがスイッチだったんだ。

吉乃  自分が勉強をあまりしてこなかったから、彼がただ単に他人を褒めたことに対して「あぁ。私には学がないもんね」って受け取ったんだなって分かって。そしたらそのやり取りは、彼が悪いわけじゃなくて自分だったんだってことも見えたの。自分が自分のことを認められてないから、「お前の頭が悪いから、石山アンジュには敵わんよ」とか頭の中で唱えちゃってたんだなって。そうやって無意識に相手の言動を変換してしまっているんだということが分かったの。それが分かってからは、同じようなシチュエーションになっても大丈夫になった。彼にも素直にそんな自分のことを伝えたから、「あ、菜穂またこじらせちゃってるでしょ?」ってイジって笑いに変えてくれるようになったよ。だから、モヤモヤはノートに書くことで解消してる


④「なにもできない」自分も愛す


ありたけ  なんか今日「はー。やっぱり菜穂さんって完璧やな〜」って思いました。すごいわ。

(自分恋愛塾の風景)

吉乃  違う違う! 全然そうじゃないんだよ。婚活コンサルタントとか名乗ってるから、周りの人からよく「菜穂さんはキラキラ女子ですよね」って勘違いされがちなんだけど、全然違うの。

ありたけ  どの辺でそう思うんですか。

吉乃  私ほんとにポンコツなんだよね。彼に「家庭的な人が理想の女性の条件」だって最初に言われたんだけど、見事に家庭的の「か」の字もないんだよね私(笑)。料理は嫌い、というか全然得意じゃないし、掃除とかその他の家事もあまりできないの。

ありたけ  なんと。ちょっとかなり意外な話ですね。みんなを呼んで手料理を振る舞うとかやってるのかと思った。

吉乃  ほんと全然違うよ! 一人の夜とか面倒臭くてポテチだけ食べて、なにもせずにダラダラ寝てたりすることもあるもん(笑)。

ありたけ  そうなんだ。できないことをキッパリ認めてて清々しいな。

吉乃  うん。だって全く出来ないから頑張ったって楽しくないんだよね。だから、そういう風な「ほんとうに出来ないこと」は「出来ないもの」として受け入れているの。「ポンコツな自分」のことも認めて、「いつも頑張ってるから、こんな自分もたまにはいいんだ〜」って思うようにしてる。そしたら、すごく楽しく生きられるよ。

ありたけ  「ポンコツな自分」を認める。勉強になります。これはついアレコレ頑張りがちな女性たちに教えてあげたい処世術です。

吉乃  そうだね。「等身大の自分を受け入れること」「ありのままの自分を表現すること」これを私は恋愛塾やその他の活動で伝えていけたらいいなと思ってる。そして、これからも一人でも多くの ”こじらせ女子” たちを救っていきたい!!

ありたけ  素晴らしい意気込み。そして、自称女性応援家の私も激しく共感します!


「ありたけ ★ 働くなかま図鑑」
ー私たちの関係性ー

#01 ー 吉乃菜穂との関係性▽
オンラインサロン・箕輪編集室 内の女性クリエイティブチーム「Lily Prima (リリープリマ)」で吉乃さんがリーダー、私がサブリーダーを勤めています。

リリープリマでは、この記事にも出てきた「等身大の自分を認める」を推奨しており、女性たちが肩肘張りすぎずに楽しく活動できるようにサポートしていきたいと思っています。そんなリリープリマについては、(#01後編)の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

7
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。