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ボイステック革命

ボイステック革命  GAFAも狙う新市場争奪戦
(緒方憲太郎  著)

・スマートスピーカー
2011年 アップルSiri搭載のiPhone発売
2014年 Amazon Alexa搭載のAmazon Echo発売
2016年 Google Home発売
2017年 日本でAmazon EchoやGoogle Homeが発売
2018年 アップルHomePod発売
2019年 日本でアップルHomePod発売

・ボイステックの背景
流通する情報量の増加により、楽に情報を得たいという心理が音声に。

1 音声テクノロジーの進化(音声をテキストとして解析)
2 デバイスの普及(スマートスピーカーとワイヤレスイヤホン)
3 聴く習慣の広がり(声の操作の利便性は後退しない)

・ポッドキャスト市場
アメリカでのポッドキャスト市場は12歳以上の人口の37%が聴いている。
ポッドキャスト広告市場も10億ドル(2021年)。音声市場で130億ドル。
中国では有料コンテンツユーザーが多い(音声市場で70億ドル)。ネット人口の53%が月に1回はポッドキャストを聴いている。

中国の例
・ヒマラヤFM;プロのコンテンツ中心。人気小説投稿の音声化など。
・チンティンFM:ヒマラヤ同様にプロコンテンツ。
・ライチFM:一般人のオリジナル作品の音声配信サービス。

日本での音声サービスの例
2007年:オトバンクaudiobook
2010年:radiko
2015年:Audible(Amazon)
2016年:Voicy
2017年:Radiotalk(Excite)
2018年:Spoon(韓国から上陸)
2018年:stand fm
2020年:REC(UUUM)
2021年:clubhouse
Room(Facebook), Space(Twitter) などの参入。

1ヶ月に1回以上ポッドキャストを聞く人は14%、推定1123万人(2020年)
きっかけはスポティファイやAmazon Musicでのポッドキャスト。
コロナ禍以降で増えたユーザー。

1 音声プラットフォーム(Voicy, Spotifyなど)
2 インターネットラジオ(radikoなど)
3 オーディオブック(Audibleなど)
4 音声ありテキストサービス(noteなど)
5 音声SNS(clubhouse, Twitter Spaceなど)

・音声の視聴パターン
1:作業中など視覚を使い思考しているときに聴くもの
2:体を使いながら思考はしていないときに聴くもの

音声の最大の特徴は ”ながら” ができること
動画よりもながらが可能な音声の可処分時間の長さ

・家事や育児をしながらのワーママ
・手間ひまのかかる動画編集ができないブロガー
・老眼の年配者
・読み書きのできない子供

炎上しにくい音声
誤解を招きやすいテキストに比べて音声は感情が伝わりやすい

ボイステックの今後
・有名人の声が残る
・ノイズキャンセリング技術の発展
・高齢化への市場
・ディープフェイク、芸能人の声
・NFTによる市場拡大