兼業農家は趣味みたいなものだと思う。

兼業という言葉はあまり聞かないと思うが簡単に言えば副業である。

土地が大きくなかったり、他の仕事をしながら家族で農業してる場合も兼業農家といえるかと。

この兼業農家、正直しんどいです。作ってるものや土地の広さなんかでかなり変わりますが収入が少なく働く時間が長いなと。

あと費用がけっこうかかる。田植え機、トラクターとか高級車ですから。検索してもらったら値段にビビると思う。しかも、壊れる可能性が低くないと俺は思っている。

あとは耕運機、草刈り機、動物対策で電気柵なんてのも。

農業は意外とかかる費用が多いのだ。

単価が低い

作ってる野菜、果物によるが基本的に単価が低い。費用が高くて、単価が安ければ時給が悪くなるのは当たり前。

兼業で見たことないけどトマトや苺が単価が高いので出来るならこういう野菜がいいのかなと。

あとは小さいものより大きいものが楽かなと。手間がかかるかどうかも大事かと。

例えばきゅうりを育てて100本収穫して袋詰めする。収穫も袋詰めもそんなに時間かからない。

同じ土地の広さでオクラを育てて収穫、袋詰めをする。正確には分からないけど500~1000本ぐらいとして収穫に手間がかかる。さらには袋詰めするのにヘタを切ったり、ふさをとったり、向きを揃えて袋詰めしたりと時間がかかる。

 兼業農家をやろうと思っている人はそういう色々な部分を考えてから何を作るか決めてやってみるといいかと。

有屋 春



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