ダンスの精神力や経験値をつけたいなら

ストリートダンスって基本的に本番の時間が短いんです。

ショーケースならチームで5分前後、ソロなら3分前後かと。

バトルは勝ち上がればその分、踊る時間が増えますが一回戦で負ければ30秒ほどしか踊れなかったりします。たとえ決勝までいっても踊ってる時間は短いものです。

精神力も経験値もやればやるだけ身につくと思うのでたくさんやることは大事。

じゃあどうするかという話なんですがサイファー練習とストリートパフォーマンスがいいと思います。

サイファー練習

サイファー練、またはセッション練というもので集まって踊るわけです。この練習の良いところは刺激しあえるところかと。魅せつけたいとか、歓声もらいたいとか、相手よりすごいことしたいとか、理由はなんでもいいんですけど1人で練習するより誰かに向けてというのが良い部分だと思います。

ダンスって自分に向けて踊ることもありますが外に向けて踊ることのほうが多いです。見てる人に対しての魅せかた、ハートのぶつけかた、みたいなものは1人で練習していても身に付きません。

ストリートパフォーマンス

人通りがあるところでパフォーマンスします。これの良いところはまず見てもらう環境じゃないというところ。

イベントなら見るのが前提でお客がいますがストリートパフォーマンスは違います。

さらに見てくれる人がいてもつまらなければパフォーマンスの途中でもすぐに去っていきます。

これはかなり精神力が鍛えられます。あと見てもらえるありがたさも実感するかと。

ストリートパフォーマンスはコミュニケーション能力、精神力、経験値と多くのものが身に付きます。特に経験値は1日に何度もパフォーマンスを出来るので一番良い練習方法かと。練習、なんて書くと失礼かも知れませんが出来ない状態でもやるのが大事だと私は思います。

よくいるんですよ。出来るようになったらやるみたいな人。

やらずに出来るか!と私は思います。どんなにすごい人でも最初は初心者。経験を積んでなんぼです。

最後に

サイファー練習はダンスに興味がある人、ダンサーに魅せるのが上手くなります。

ストリートパフォーマンスはダンスを知らない人に魅せるのが上手くなります。

あまり人に魅せる練習というのを意識してる人が少ないと私は感じていて、もっとこういう練習したらいいのになと。

個人練習は、技の精度をあげたりレベルアップさせたり、基礎を向上させたり、新しい技に挑戦したり、バリエーション増やしたりと1人で黙々と出来ることをすべきかなと。

目的に合う練習方法をすべきかと思います。

有屋 春


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