ショーケースイベントはダンスが上手ければギャラをもらえるわけじゃない

ギャラなしやノルマ制がよくあるダンスイベントだが、じゃあギャラをもらえるようになるにはどうしたらいいのか?

それはダンスが無茶苦茶上手いこと!、、、、ではない。

主催者の気持ちになれば分かりやすい。ダンスが上手かろうが収益に関係しなければ意味はないのだ。

先行投資でその日のお客満足度が上がって次のイベントにも来たいねと思わせる為の投資はなくもないが大事なのはその日の売上が上がるかどうかである。

なので一番大事なのは集客率が上がるかどうか、これがギャラを払えるかどうかの違いである。満足度が上がろうとも収益が増えなければギャラを出すお金は生まれないのだ。

逆に言えば集客率が上がるなら何でもいい。ダンスが下手だろうが集客率が上がるならダンスが上手いけどお客が増えない人よりよっぽど仕事をしているのだ。

よくノルマ制に腹を立てる人がいる。自分も納得はしてない。だがこれはある意味、登竜門なんだと思っている。ノルマ達成出来ない人は集客に繋がらないダンサー=収益に繋がる仕事が出来ない人ということだから。

色んな考えの人がいるだろうがダンサーは上手に踊るのが仕事じゃない。自分のダンスで利益を出すのが仕事だ。相手が求めていることをするのが仕事だ。

有屋 春

ダンスで生きるということ https://www.amazon.co.jp/dp/B07T32Q54R/ref=cm_sw_r_li_awdo_c_oM7hDbQG5HK2S




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