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【第2回:ハチカイ】ロッキョクイチバン!インタビュー

ユニットライブ『ロッキョクイチバン!』の出演メンバーにインタビュー!

このインタビューは、「ロッキョクメンバーのことをより知ってもらおう!」というコンセプトを基に、皆さんへ根掘り葉掘り聞いちゃいます!

第2回目は、フリーで活動するトリオ・ハチカイさんです。

※記事では敬称略とさせていただいております。ご了承ください。


芸歴8ヶ月!超フレッシュな3人の自己紹介

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__本日はよろしくお願いします。まずは自己紹介からお願いします。

ニシブチ:よろしくお願いします。芸歴8ヶ月、ハチカイのニシブチです。趣味は読書と昆虫採集です。カブトムシとかゾウムシのような甲虫が好きで、一人で雑木林に入って採ったりしています。特技は特にないんですけど……逆立ちですかね。何も使わなくても1分くらいはできます。
警備員:ハチカイの警備員です。趣味は大喜利ですね。中学2年生から14年くらいやってます。インターネットの大喜利サイトやラジオのハガキ職人をずっとやってて。特技はものまねですね。

__特に得意なものまねとかありますか?

警備員:あんまりやってる人がいないんですけど……ビートたけしさんとか
ニシブチ:いるよ、めちゃくちゃ見たことあるよ。
警備員:結構コアかなと。
ニシブチ:コアだと思ってるんだ。あれ一層目にある芸人ものまねだよ。

__コア(?)な特技を聞けたところで……こんぽんさんお願いします。

こんぽん:はい、こんぽんです。趣味は全然ないんですけど、鏡を見ることが好きです。
ニシブチ:自分が好きだからね。
こんぽん:そう、自分のやってるTik Tokとかずっと見てられるし、ずっと自撮りしてます。それと漫画やアニメはわりと見るかな。もともと『アカギ』がすごく好きで、最近はアニメで『カイジ』を観てハマって、他のスピンオフ作品を読んでます。

__福本先生の作品が好きなんですね。

こんぽん:そうですね、『金と銀』も読んでます。
ニシブチ:声質に合ってるなぁ。
こんぽん:で、特技は足でなんでも持てることです。大体のものは持てるし、足で人のことつねったりできます。
ニシブチ:あと神対応も特技じゃない?
こんぽん:たしかに。誰とでも楽しく話せますね。あとは可愛く存在することも特技!


出会いのきっかけは『大学お笑い』


__ここからは御三方がどう芸人になったか聞きたいんですが、実は同じトリオのゼンモンキーさんから皆さんへの質問をいただいてまして。ヤザキさんからの質問は「ハチカイの皆さんがお笑いを始めたきっかけをお聞きしたいです!」とのことです。

ニシブチ:お笑いを始めたきっかけかぁ。もともとお笑いを観ることややることが好きだったんですけど、飲み会とか明るい人が集まる場所で、お笑いのパワーでは勝てないと思っていて。お互いがフェアに戦える場所を選んで「面白い」と認められるのがお笑いだと思ったので、大学生からお笑いを始めた感じですかね。

__なるほど。お笑いをちゃんとした場所でやろうと。

ニシブチ:そうですね。飲み会とかでずっとスベり続けて馴染めなかったからこそ、ちゃんと自分の作品が出せる場所でやりたいなという気持ちが芽生えて、落研に入りました。でも2〜3年生からちょこちょこやり始めた感じですね。1年生から所属はしてたんですけど、当時はあまり馬が合わなくて……。
こんぽん:お料理してたんですよね。
ニシブチ:そう、料理サークルにいました。その料理サークルも陽キャ軍団みたいな人がいっぱい来て潰れちゃって、お笑いしかなくなって落研に戻りました。そこで外のお笑いサークルとの繋がりや、横の広がりが結構できて。警備員とかビデボーイズブラウン管ベイビーみたいな面白い人たちがいっぱいいて、「ここならお笑いやりたいかもしれない」と思い、本格的に始めました。

__警備員さんとはその頃出会ったんですね。

警備員:そうですね、大学3年生の大会の決勝で出会いました。僕はもともと大喜利とか文字のお笑いはやっていたんですけど、ネタをやる機会はなくて。「やりたいな」とずっと思っていたんですけど、山口県の田舎出身で特にやる機会もなく……。大学に進学したとき新歓のサークル紹介でお笑いサークルの存在を知りました。でも、その時点で大喜利を10年くらいやってるんで「本当に面白いのかな?」と思いながら観てたんですけど、希望に満ちた1年生の前で『街のヤバいおじさん』の漫才をしたんですよ。それを観て「意外と面白いんだな」と思って、自分もやってみようと入会して舞台に立ち始めました。

__なるほど!こんぽんさんはどういった経緯でお笑いに?

こんぽん:もともとお笑いは好きだったんですよ。あと目立ちたがり屋で。お芝居とかをやっていたので、演劇サークルに入ろうと思ったんですけどそこがショボくて。
ニシブチ:言葉選べよ。
こんぽん:「全然面白くないじゃん」と思って入るのやめました。で、お笑いサークルの存在を知り、行ってみたら女子が全然いなかったんですよ。「こりゃ目立てるぞ」と思ってお笑いサークルに入りました。2人とはそれから出会いましたね。
ニシブチ:最初にこんぽんを観たときは『すっぽんぽんこんぽん』って芸名なのに厚着で来るっていうネタをずっとやってて。
こんぽん:自分でネタを考えたくなくて、先輩に相談したらそれを提案されて……。
警備員:それがニシブチだったんだよね。
ニシブチ:俺じゃないよ!
こんぽん:でも「面白くはないな」と思っていて。そしたら、ニシブチさんのサークルとほぼ一緒に活動しているサークルだったので、あまりサークルに来てはいないけど「(ニシブチという)面白い人がいる」っていう噂を聞いて、「じゃあニシブチさんにネタ書いてもらおう」と思い、『大学芸会』という大会にエントリーした後「エントリーしちゃったんでネタ書いてくれませんか?」って連絡しました。
ニシブチ:大会2日前にね。ほぼ喋ったことないのに。で、オッケーして書いたネタがウケたんだよね。そこから関係性が築かれるようになりました。

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__3人で『ハチカイ』を組んだ経緯は?

ニシブチ:僕が最初に警備員を誘ったんですよ。「2人でプロになろう」と思って、カフェで2時間くらい「どうやったら売れるか」を話し合ったんですけど、結局「地味すぎて売れない」という結論に行き着いちゃって。華がある人入れたいなということで、こんぽんを誘いました。その後、今年の2月に初舞台を踏みましたね。

__2月に初舞台でキングオブコント準々決勝進出、K-PROの『いぶき』初出演で『若武者』昇格など、すごい躍進劇だなと思いました。

警備員:ありがとうございます。
こんぽん:すごいですよね……。
警備員:他人事だなぁ。
こんぽん:私がネタを考えているわけではないので、「すごいなぁ」と思ってます。
ニシブチ:俺もそんな気持ちです。自分たちでも「ありがたいけど早すぎるな」と。

__ご活躍でいうと、 AマッソさんのYouTubeにもご出演なさってましたね。

警備員:きっかけはAマッソさんが出ている大喜利ライブに自分も出ていて、そこで関係ができたからですね。裏話でいうと、結果発表のときにAマッソさんがなんの説明もなくちょっとメイクしてるんですよ。
こんぽん:そんなくだりは本編にはなかったんですけど……。あれは芸大生のフリをする企画だったから、「アートを顔に施す」っていうのをやろうと思ったんですけど。すごい緊張して手も震えるし、途中でやりたくなくなっちゃってやめちゃったんですよ(笑) メイク途中で「あんまできてないけど完成でいっか」と思って「完成でーす」って。
警備員:「やりたくなくなった」っていう理由なんですよね。「時間がない」とか「面白くない」とかじゃなく。
こんぽん:そんな感じだったので、動画のコメント欄とかでも「最後Aマッソさんに何があった?」みたいなコメントが……。

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【参照】
感性を爆発させろ!芸大生のフリ選手権【Aマッソ 】
https://youtu.be/RhyhRiT2jpI

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__貴重なお話が聞けました……!


三者三様、バランスのとれたトリオ


__御三方は大学生からの付き合いですが、お互いの印象とかって変わりましたか?

警備員:自分は3年生の終わりに2人に知り合って。もともとニシブチの書いてるネタは知ってて「めちゃくちゃ面白いな」と思ってました。「こんなにぶっとい芯持ってるんだ」っていうのは、トリオ組んだ今も変わらないですね。

__尊敬してらっしゃるんですね。芯を持ってる人だとたまに意見がぶつかることもあるかもしれませんがどうですか?

警備員:それはありますね。でも自分が結構柔軟な感じなので……。
ニシブチ:そこには結構助けられてますね。
こんぽん:そうかなぁ。柔軟ではあるけど、「気を遣ってますよ〜」って感じで折れるんですよ!
ニシブチ:そんなこと人前で言っていいわけないだろ。
こんぽん:「はいはい、わかった俺が折れるよ」みたいな雰囲気出して折れるんですよ。でもそれが印象変わったところかな。最初はもっとおとなしい男の子だと思ってたから、「意外とそういう子どもっぽいところもあるんだな〜」って。
警備員:そんな風に見えてたの?俺からしたらニシブチとこんぽんが両極端なんですよ。こんぽんはめちゃくちゃ明るくて、思ったことバンバン言うし、人にもすごく懐くし。ニシブチは自分の芯が太いけどあまり周りとは喋らないし。俺がちょうど真ん中くらいにいるので、バランスがいいトリオだとは思います。

__ネタはどのように作っていらっしゃるんですか?

ニシブチ:全員で作りながら、という感じではあるんですけど、フォーマットや一番最初の種の部分は僕が出してます。そこから3人でできることや足したいことを出して作っていくという感じですね。

__普段はコントですが、ジュウロッカイ(ニシブチと警備員のコンビ)の漫才もニシブチさんが作ってますか?

ニシブチ:いや、漫才はほぼ完全に警備員ですね。
警備員:ツッコミのワードとかは2人で考えたりもします。もともと大学生のときにやってきたのがコント(ニシブチ)と漫才(警備員)だった名残もあるかもしれません。

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__ハチカイネタライブ『7F』(2021/7/24 @阿佐ヶ谷ロフトA)で、ジュウロッカイの漫才の最後にこんぽんさんが出てきたのはそういう台本だったんですか?

ニシブチ:いや、悪ふざけですね。
警備員:直前に「こんぽんが最後に出てきたら面白いな」と思って……。
こんぽん:ネタ開始30秒前とかに「ちょっと最後出てきてくれない?」って言われました。
警備員:ジュウロッカイのネタ、全部であれやりたいですね。


警備員は隠れクズ?


__話を少し戻しまして。こんぽんさんはアイドルグループ『Re:INCARNATION』にも所属していますが、きっかけは?

こんぽん:芸人もアイドルも同時くらいになったんですよ。もともと役者をやっていたけど「もう少し自我を出したいなぁ」と思って「じゃあアイドルになろう」と考えて。大学4年生の頃からアイドルのオーディションを受けてたら、4年生の12月にデビューが決まったんです。でもその直後にニシブチさんから「お笑いやらないか」って連絡がきたんですよ。「何このタイミング!」ってめっちゃ思いました(笑) 最初は「アイドルデビューも決まってるし、無理だと思いますよ」と断ってたら、「じゃあ30歳になったときどうするんだ」って理詰めされて。
ニシブチ:簡単に言ったら「口説いた」って感じですね。
こんぽん:それ聞いて「たしかに……」とも思って。ニシブチさんにはネタ書いてもらってたから、ついていけば売れる可能性あるというのがわかってるから「この話離したくないな〜」ってなったので、芸人にもなりました。
ニシブチ:時代的にも両立が可能だし、僕と警備員だけだとネタにストイックなイメージを持たれすぎちゃうから、逆にこんぽんのような立ち位置の人が一人いたほうがいいのかなと思って、一緒に芸人をやっていくに至りました。
こんぽん:22歳当時、めっちゃ悩みましたね……。

__あれ?そういえば皆さんは同い年なんですか?

警備員:そうですね。
ニシブチ・こんぽん:(食い気味に) 全然違います
警備員:……。
ニシブチ:こんぽんが22歳で、僕が23歳で、警備員が……。
警備員:29歳です。大学入学したのが24歳で。
ニシブチ:顔が若いから全然気づかれないんですけど。
警備員:大学入る前ずっと働いてなかったんで、苦労が顔に出てなくて顔が若いんです。

__年齢が違うと皆さん経歴がバラバラだと思いますが、芸人さんになる前は何をしてましたか?

ニシブチ:僕はちゃんと就職してガッツリ働いてました。
警備員:俺は大学4年間過ごして、そこから1年ぼーっとしてて、そしたらニシブチから誘われました。
ニシブチ:警備員は何もしてない期間があって、大学行って、何もしてない期間があるんですよ。一度「大学卒業したら何するの?」みたいな話になったとき、「芸人になる」とか「就職する」とか周りが答える中、警備員だけ「何もしない」って……。
こんぽん:超びっくりしました。私がそれ聞いたらそんな返事が返ってくるから。
警備員:「何もしない」じゃないよ、「どうしようかな」だよ。「どうしようかな」って言ってたら卒業しちゃった。
ニシブチ:時の流れが早すぎたな。
こんぽん:「就活してない」っていうから「なんで?!」って思いました。そのとき私「この人、めちゃくちゃクズなんだな」って思いましたもん。
警備員:ひどいなぁ。
ニシブチ:でも誰にも迷惑はかけてないからね。
警備員:そう、家でじっとしてただけです。
こんぽん:私は2人より1年後輩なので、芸人になるまでのブランクはないですね。


『ロッキョクイチバン!』とハチカイ


__『ロッキョクイチバン!』に参加した理由はなんですか?

ニシブチ:「オファーがあったから」というのが正直なところですね。
警備員:ユニットライブの誘いは初めてで、正直「大丈夫かな?」と思ったんですけど、ゼンモンキーさんとゴヤさんがいらっしゃったので「この2組がいるところなら大丈夫だろうな」という安心感はすごくありました。

__そうか、2組とも学生お笑いの先輩でしたね。当時の印象とかってありますか?

ニシブチ:当時、皆さん強かったですね。彼らが4年生のときに『変化する毎日』(ゼンモンキー荻野)というチームと『待機児童』(現・ゴヤ)というチームで。俺が『ヤスクニ』というコンビで、こんぽんがピンでいて、大会で皆さんと戦っていました。『NOROSHI』(大学お笑いの大会)とか8チームくらいあるんですけど、2チームにゴヤ・やまじさんがいて、そのまた2チームにゼンモンキー・荻野さんがいて、他2チームに俺がいるみたいな状態でしたね。

__すごいですね。それがまた今『ロッキョクイチバン!』で一緒になって、新ネタを披露しあっているというのは……。

ニシブチ:すごい縁ですよね。

__ユニットメンバーの中で、特に仲が良い人となるとお2組ですか?

ニシブチ:そうですね、やっぱりよくしてくれますね。
警備員:荻野さんとか気にかけてくれてます。
こんぽん:優しいですよね。
ニシブチ:優しい。人格者すぎて怖いくらいです。でも裏表がない感じがします。
警備員:他だとこうたろうくんがよく喋りかけてくれます。だんだん皆さんと仲良く慣れてる感じしますね。みたらし祭り・りゅうせいさんが「大喜利得意なんでしょ?」って話しかけてくれたり……。

__すごい入りですね(笑)

警備員:でも僕も人見知りなので、話しかけられたらすごく嬉しいですし。
こんぽん:もっと仲良くしたいですね、本当は。

__じゃあメンバーとかで何かやりたい企画あったりしますか?

こんぽん:ないです(即答) 何も考えたくないんで!
警備員:楽屋でハチカイとこうたろうくんとサービスエリア・大山さんと遊びで大喜利してたんですけど、そのときこうたろうくんがどんな回答でも褒めるんですよ。「面白い」「素晴らしい」とか。こうたろうくんMCにした大喜利企画とかやりたいですね

__優しい世界ですね……。

警備員:あれは芸人全員が経験すべきだと思います。
ニシブチ:回答のフリップを名画見たときみたいに褒めるんですよ。
警備員:あとサービスエリアさん。
ニシブチ:僕と警備員がサービスエリア2人の関係性が大好きなんですよ。以前2人が馬鹿よ貴方はの新道さんのトークライブに出られてて、さつまあげさんが「”新藤”さんありがとうございました!」みたいなツイートをしたんですけど名前を誤字してしまっていて。それに大山さんがリプライで「字が違うだろ、出直せや」って返してて。それが僕らの中で面白すぎて好きですね。


ハチカイの描く将来像とは?


__ゼンモンキー・荻野さんからの質問で、「ハチカイの一番近いとこにある目標と最終的に目指したい目標を聞きたいです!」とのことです。

ニシブチ:一番近くにある目標としては、オーディションを勝ち抜いてテレビなど皆さんの目に触れるようなところに3人で出ることです。
警備員:それは3人共通の目標ですね。
ニシブチ:そうだね。最終的な目標も共通だと思います。まず、こんぽんが朝日奈央さんや菊地亜美さんみたいな席に座って、お昼の情報番組とか出れるようになって。
こんぽん:『ゴッドタン』のアシスタントみたいないつもいる女の子になりたいです。
ニシブチ:警備員は『IPPONグランプリ』という大きな目標もあるし、大喜利だったりお笑い芸人としてバラエティのど真ん中にいて。俺はコントを作ったり、作家のほうに尽力して、年に1回3人で集まって俳優座劇場とか大きな劇場でコントライブを打って満席にできるようになるっていうのが、全員が活躍して且つやりたいことをやるという目標ですね。そのためにも知ってもらうというのが今のフェーズかなと。
警備員:ハチカイの名前が挙がる場面を増やしていきたいですね。

__最後の質問なんですけど、ゼンモンキー・むらまつさんから質問をもらってまして。「好きな女のタイプを教えて下さい」と。

ニシブチ:らしいな〜(笑) 時代的に男性も女性も言おうか。女性はぽっちゃりしている方が好きです。「よく見られたい」とかいう思いが食欲に負けちゃってる可愛さが……。
こんぽん:怖いよ!
ニシブチ:食欲が一番に来てる人っていろんな面で素直という感じがして好きですね。男性だと話が通じない人と仲良くしたくなりますね。普段も話にならない人のほうが一緒にいて楽しいですね。十九人のゆっちゃんwが猫と同じおもちゃ取り合って喧嘩してたのを見て、気持ちが落ち着いたというか。ひいては素直で誠実な人が好きです。
警備員:好きな女性のタイプはニシブチと逆かもしれない。美容やメイクにばちばちに気を遣っている人が好きですね。髪に色を入れている人や、タトゥーやピアスを楽しんでいる人も好きで。
こんぽん:レディー・ガガみたいな人ってこと?
警備員:そうかもしれないな。
ニシブチ:レディー・ガガに告白されたら付き合うってこと?
警備員:告白されたら……1ヶ月待ってもらおうかな。
ニシブチ:そんなことしたら、レディー・ガガが毎朝お前からのLINE見るよ。

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警備員:「ガガごめん」って言わなきゃ(笑) 女性に限らず、人に気を遣える人や優しい人が好きですね。自分もすごく気を遣うタイプなので、ぐっと踏み込まれるよりは壁を何枚か作った上で仲良くしたいです。でも、髪ばちばちで気遣い屋って珍しいかな……。

__割りといるとは思いますよ。自分がこだわってるからこそ他人のこだわりも傷つけないみたいな……。

ニシブチ:むしろギャルとかのほうが結構繊細なイメージあるな。相手を考えた上で踏み込んできてくれるみたいな。
警備員:そういう人はたしかに好きですね。派手髪の繊細な人がいたら教えてください。

__見つけたらご紹介しますね。こんぽんさんの好きなタイプもお聞きしたいです。

こんぽん:好きな男性のタイプは、面白くてカリスマ性があってすごい人。何かのトップがいいです!人格的にもトップだし、人望も厚いし、事業とかも成功してるような人に惹かれますね。
ニシブチ:好きとはいかなくても、現状一番近いのは誰?
こんぽん:ロッキョクのメンバーだったら……
















ロッキョクのトップって誰ですか?

警備員:ここめっちゃ改行してもらってもいいですか?
ニシブチ:その間に広告とか入れといてください。こんぽん、バナナマンの設楽さんは?
こんぽん:大好き!あとアンタッチャブルの柴田さんは結婚したいくらい好きです。ご離婚されたんでチャンスあるかなと……。
ニシブチ:ポジティブだなぁ。
こんぽん:女の子は合理的な子が好きですね。女子のイメージって感情論とか同情とかが多いと思うんですけど、正しいこと・間違っていることの軸で考えられる子が好き。「今のこの空気ではこれをやるってあまり良いとは思われないかもしれないけど、それが一番効率的だよね」って判断できる人がいい。そういう人と仲良くなりたいです。
ニシブチ:こんぽんは意外と合理的というか、感情より理屈やメリットに心が動くタイプなので納得。
こんぽん:「かわいそうだから」とか、「そんなこと言ったらここで意見無視される私もかわいそうじゃん!」ってなるから、この考え方をわかってくれる人がいいですね。

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__三者三様の意見を聞けました。本日はありがとうございました!


【編集後記】
ライブ入り前の1時間という限られた時間でどこまで聞けるか不安だったのですが、みなさん芸歴8ヶ月とは思えないほどしっかりしていて、サクサクと話が進みました。でも決して淡々としてはおらず、盛り上がった話題もたくさんあったので、ほぼほぼノーカットでお届けしよう!と思い、このような仕上がりに。
「可愛く撮れてるところ使ってくださいね!」とおっしゃっていたこんぽんさん、選りすぐりのショットを使わせていただきました!
3人の仲の良さが伝わるインタビュー記事になっていれば幸いです。


インタビュアー・ライター:もちづきもちこ
撮影:田南全斗


次回のインタビューはサービスエリア
先日、念願の『ウチのガヤがすみません!』に出演を果たしたお二人。鹿児島出身の仲良し(?)コンビがこれから目指すお笑いとはなんなのか、お楽しみに!!


■リンク先

ハチカイYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCLggsAaeqYPPcwNbVm7uC1g

警備員Twitter
https://twitter.com/kevipper

ニシブチTwitter
https://twitter.com/Nishibuchiff

こんぽんTwitter
https://twitter.com/konponhachikai

■過去記事
【第1回:ゼンモンキー】ロッキョクイチバン!インタビュー (2021/12/31まで)
https://note.com/6kyoku_1ban/n/n2c8d469618e5


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