街や建物の魅力
街や建物の景観や魅力は、変わってきたし、これからも変わっていくのだろうと思う。
例えば銀座の中心街を考える。
統一感のある色彩、様式が特徴だろうと思う。
私のような庶民にとってあの場所は、異界に入った高揚感や疎外感を感じる場所です。
そこでちょっと思うのが、あの街が相手にしている富裕層にとって、今後、あの色彩や様式は魅力なのだろうか?ということです。
富裕層の移動手段は自動車であるという印象を私はもっているのですが、自動車で移動するとき外を見るのでしょうか?酔い止めに外を見ることはあっても、それ以外はスマホとかPCとか見ているのでは?
これから自動車が全自動運転になったら、外なんかますます見ないだろうなと思うのです。もし外を見るにしても、リラックスするために必要な景色であるとか、ものを考えるために必要な景色であったりする。つまり「見たい景色」をモニターに映すため、実際の景色には関心が薄いのでは。
もしガソリンエンジンが無くなるのなら、排気ガスの嫌な臭いとか無くなるわけですから、建物内を自動車で回遊することも考えられる。建物の中に、店の中に、歩道と車道が整備されるかもしれない。
そうなると、建物の外観なんてどうでもよくなるのではないかなと思うのです。道路の延長というか、建物が一つの横丁、ドライブスルー群、建物が建物を内包するというか。
建物は高さ方向に伸びず、横に伸びるかも。
自動車を高さ方向に移動させるのが大変だからです。
ごめんなさい。何が言いたかったのかわからなくなったので、ここで切らせていただきます。
読んでくれてありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?