気持ちだけはクッソ重いオバレ推しのShiny Seven StarsⅠ章の感想


※本編の内容に触れています

※今更かよ!などツッコミどころあるかもしれませんが、自戒のための文章なのでご了承下さい

幸いなことに私にプリズムショーを教えてくれたのは、なるちゃんをはじめとするレインボーライブの女の子たちでした。オバレの結成前からもう私はプリズムショーの虜でした。あのレインボーライブを見てしまったら、結成当初からオバレは私のなかで絶対的なスタァだったし、あの世界では日本中がそうなんだと思っていました。でも、青森でガラガラの会場でイベントをするオバレを見て、オバレの活動はまだプリズムショーを知らない人達のために煌めきを広げる活動なんだって思わされました。カヅキ先輩が「俺はたくさんの人にプリズムショーを知って欲しいだけだ」って何回も言ってたのにあまり実感してなかったんですよね。カヅキ先輩はオバレでアカデミー系のショーをするうえで元々ストリート系なのを武器にしていたと思うし、オバレの活動をすることでたくさんのことを得ていたと思います。だからカヅキ先輩はオバレで結構「自己実現」できていたんじゃないかと思っていました。だからキンプラで「こんなに腕が鈍っちまっていたとはな…」にそんなに!?と思わなくもなかったし、カヅキ先輩の苦悩がよく理解できてなかったように思います。でも、地方営業してるオバレを見て、「プリズムショーを普及するためのショー」と自分のやりたい、突き詰めたいショーは違うよなと自然に思えて脳ミソが回転したかのようにピッタリとキンプラのカヅキ先輩を理解できました。そこからの修行とキングカップへの出場…もうこれからは、THUNDER STORM SESSION ver.のFREEDOMで号泣せざるを得なくなると思う…。そしてストリートDUOでカヅキ先輩とヒ…TwoHが組んだという事実を噛み締めています。これらを考えながら私はオバレとカヅキ先輩の何を見てきたんだ…と読解力の無さに絶望したけど、あの青森でイベントしてるオバレが描かれなかったら一生分からなかったかもしれないので本当に感謝しています。
落語家の立川談春さんが師匠の談志さんのことを書いた小説で「赤めだか」というのがあって、ドラマ化もされてるんですけど、そのなかで談志師匠が「落語を、それを観ることを趣味にしてる、通ってる人のものにするな」っていう台詞があるんです。これが全てのエンターテイメントに通じる言葉だなと思って、私はまさに趣味にしてる・通う側の人間で、それは客の勝手だから別にやめようとは思わないけど、頭の片隅には絶対置いておきたいなと思ってる言葉なんです。そしてプリズムの煌めきを広める活動をしてるオバレを見て、それをまた強く意識させられて、やっぱりプリズムショーを見たことがない人にこそキンプリを見て欲しいなとすごく思いました。
こういうことをスッスッス観賞から泣きながら考えていたら38度くらいの熱が出て寝込みました。私の身体、4章見るまでもつんだろうか…。


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