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2022年10月 ベトナム旅行 備忘録②

昨年10月に訪れたベトナム備忘録の続きになります。(今更)


3日目は現地のオプショナルツアーを予約していた為、早めに起床。また、朝食はホテル内にあるレストラン「Miss thu」でビュッフェを愉しみました。朝食開始時間を前日夜にレストラン受付の方に聞きに行った際、「6:30から」と笑顔で教えていただきました。レストランの方も本当に親切なホテル。

入口

ホテルの最上階に位置し、見晴らしは抜群。入口から内観まで、ティファニーブルーを基調とした店内は可愛らしさと共に高級感が漂う雰囲気で、朝からテンションが天井を突き抜けそうになりました。
受付の方に部屋番号を伝えた後、ウェイターの方に希望の席を聞かれ窓際を選択。ホーチミンのビル群やサイゴン川を眺望できます。

ビュッフェの他にドリンクとメインメニューを聞かれた為、とりあえず明日もここで朝食を食べるので、無難にパイナップルジュースとパンケーキをオーダー。
他にも様々な種類のコーヒー類や紅茶類のオーダーが可能です。
ビュッフェでクロワッサンをヒーターにつまらせてアワアワしてる際に、「パイナップルジュースが切れてるから他のドリンクを頼んで」的な内容で声をかけられましたが、クロワッサンで頭がいっぱいになり脳死していた為、よく分からず「水」と答えたら「本当にいいのか…?!」みたいな表情をされておりました。
クロワッサンが無事救えたのでその後冷静になれました。
ビュッフェのメニューはパン・果物・ヨーグルト・サラダ・コーンフレーク・ベーコン・ソーセージ・ポテト・中華粥?があったかな…?

パンケーキが思った以上にパンケーキしててビックリ

朝食ビュッフェは調子に乗りすぎて食べすぎてしまう傾向にあります。今回ももちろんこの後にパンと果物を追加。膨張する腹部。

部屋に戻り、一瞬寝転んでからツアーへ出発です。
マングローブをボートで巡る&ワニ釣りを楽しむ日本語ガイド付の半日ツアーを出発前に申込みました。
今回お世話になる日本語ガイドの方とホテルのロビーで待ち合わせ、送迎車でいざツアー敢行!
ホーチミン市内中心部から約1時間かけてカンザーのマングローブへ向かいます。
車中は日本語ガイドの方がベトナム情報を色々お話してくれました。
ベトナムの民族、交通手段、所得、地域性、発展のお話などなど…質問の鬼と化していました。ガイドさんごめん。

途中、川を船で車に乗ったまま横断しました。
突如宝くじ売りのおば・おじが現れて窓をコンコン叩かれたので、文化の違いに感動しました。日本では絶対に有り得ない光景を見ると興奮します。

この船に乗りました

川を渡ると、ホーチミン中心部とは雰囲気が変わり、ひたすら森×道路の風景が続きます。あまりにも同じ風景の連続で無限ループに突入したのかと思いました。

そんなこんなアナコンダという感じで、一旦、中継地に到着。更に高速ボートに乗って目的地までサイゴン川を駆け抜けます。これがまあ爽快感抜群でスリル満点。ここにスマホを落としたらどうなるんだろう…と恐怖でおしりがすくみました。
一応、申し訳程度のライフジャケットを着用しました。

想像上以上に速かった


目的地に到着し、マングローブを手漕ぎ船で巡ります。高速ボート→手漕ぎ船というあまり経験のない乗り継ぎ。私たち2人とガイドさんしかお客さんはいなかったので、もちろん船は貸切です。いかにも浸水しそうな船に見えますが、以外にしっかりしてて怖さは感じなかったです。

マングローブの中を船で巡っていきます。カンザー地区のマングローブ、かつてベトナム戦争で散布された枯葉剤の影響によって殆どが消失したのですが、人の手によって全て植えられ、ここまで成長を遂げたそうです。マングローブの密林を育て上げた当時の人々の労力は計り知れないものだったでしょう…
そして木のフォルムがポケモンのオーロットに似ているな〜と思いながら密林を眺めていました。

影の薄いポケモンランキング上位50位にいそう


結構同じ風景が続くので、途中で正直ちょっと飽きました(小声)が、日本では中々見る事のできない光景なので、目に焼き付けとこ〜と思い、ひたすらオーロット…ではなく、マングローブを凝視しておりました。ドンペンくんもびっくりな程の曇天だったので、乗船中に本格的な雨が降り出し、コンディションはある意味最高!バチバチにメイク決めた女性がいたら「帰りたい〜」って駄々をこねる程の最高な天気になりました。雨だともちろん川も増水するので、そそくさとマングローブからは脱出。ワニ釣りの場所へと向かいました。

ひっそりと近づいてきてからの大口ワニちゃん

ワニ釣りといっても、もちろんワニが釣れる訳ではありません。釣竿に謎の肉をぶら下げて、ワニが大口を開けて肉を口にする瞬間の迫力や重さを体感するというものです。餌にゆっくりとじわじわ、ひっそりと音も立てず近づいてくるワニのステルス能力を目の当たりにし、「自分、ワニがいる限りは川では生きていけねぇな〜」と思いました。こんなん、鳥や魚だったら勝てやせん。
餌にかかった時は絶対に無理だと分かっているのに、「ワニを持ち上げてやる!」と謎の闘争心が働きましたが、普通に餌だけ食われて去られました。負けと分かっている戦いに挑むのはやめましょう。

ワニ釣り後は、マングローブが眺望できる展望台に上りました。展望台といっても、鉄骨で足場が雨で滑る&手すりに捕まって登らないと命の危険を感じるという仕様で、ワニ釣りよりも圧倒的にスリリングでした。

THE、緑!!!!!!!!!差し色が欲しいほどの茶色と緑!!!!!!!!!!
この後は、マングローブの中にあるレストランでベトナム料理を味わいました。

量が4人分くらいはありました。そしてあまり口に合わず…当たり前ですが、炒め物にもパクチーがコンニチハ😄
何でもパクチー入れりゃいいと思ってるの解せないわ本当に(ベトナムに怒られろ)

食事を終えて、車でホーチミン市内に戻り、ツアーは終了いたしました。帰りの道中、凄まじい豪雨が降り出したのでツアー中じゃなくて良かったな〜、とホッとしました。朝早かったので車では大爆睡スマッシュブラザーズ。ホテルまで送ってもらい、解散。
時間は15:30頃だったので、少し休憩してから市内散策に繰り出す事にしました。

phoとは

ベトナムのマック。こちらでもタッチパネルで注文してからピックアップするのが一般的なんですね。
私あるある:海外行くとついついマックかスタバに寄る

地下に続く階段もほぼ完成してた

こちらは日本支援のもと開業予定のメトロの駅入り口。コロナで大幅に予定が遅れたとの事ですが、開業すればベトナムのスクーター文化も終焉を迎えるかもしれませんね。

ホーチミンに訪れた人はほぼみんな行くであろうベンタイン市場にも行きました。
市場なのである程度覚悟はしておりましたが、客引きがまあすごい。日本語でこれでもかと話しかけてくる。あっさりと引く客引きもいれば、50m以上ついてくるこってりな客引きもいたりと、もはや動物園状態。客引きもカタコトながら日本語がうまいから、日本人は最高のカモだと認定されてるんだなあと思い、感慨深くなりました。カモですが、買う時は絶対に値引くぞ!と意気込んでいたので、なんか良さげなティッシュケースを半額以下で値引いて購入。更に強引に値引こうとしたら笑いながらおしりを叩かれちゃいました★客引きのお姉さんとちょっと仲良くなった気がする★他の店でも付けてるApple Watchの値段を聞かれ、俺も持ってる!と言われ、facebookかインスタやってる?と聞かれました★怪しいビジネスに勧誘されたら怖えーな、(失礼)と思ってしまったので、やってない事にしておきました。
「客引きの方と仲良くなる」を特技に入れとこうかな…

その後はおそらくホーチミンに訪れたパリピ達が行くであろう通りにパリピじゃないのに行ってみました。 外観がギンギラギンにさりげないどころでは済まされない程、ギラギラに輝いていたので近藤真彦さんもさぞ驚く事でしょう。BGMもガンガン。
夕方頃で早い時間だったので、もちろんパリピは殆どおらず。ホーチミンで刺激が欲しい方は、この通りに夜に遊びに行くのがピッタリだと思いました。知らんけど。


イッヌがこちらに気づいた後、なぜか申し訳なさそうにお店に入って行ったのが可愛かった
飼い犬なのかは知らんけど、海外のイッヌは遠目で眺めるのに尽きる…本当はもふりたい…


夜ご飯は日本食を食べました!!!!日本食バンザイ!!!

そば飯に牛が乗ってる、その名も「そば飯牛丼」!
しっかり美味しかった。お米もちゃんとしてたので日本米を使ってるのかな…

とまあ、そんなこんなで夜が終わり、(雑)
ベトナム最終日を迎えました。最終日はまた別の記事で!

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