数年前、モラハラに苦しみ、子供を連れて逃げ出しました。
元夫の逆襲がいつ来るか怖いですが、
離れて暮らせて、心穏やかな毎日が、息ができる毎日が送れて幸せです。

離れて暮らせるようになって良かった事について書きます。

お友達と遊びの約束ができるようになった

別れる前は、お友達と遊ぶ約束（モラ男の承認済み）を入れていても、
直前になってモラ男の機嫌が悪くなり、約束の時間に会いに行けないって事が何度かあり、
ドタキャンが申し訳なさすぎて、お友達との約束はしないようにしてました。
どうしても外せない、お友達の結婚式の日も大変でした。
結婚式には行きたいから、１週間前から機嫌を損ねないように必死に行動してきたけど、
当日よく分からない理由で機嫌を悪くされ、髪もメイクもちゃんと出来ていない状態で式場にダッシュしました。無事につけて良かったけど、同席した友人に、ギリギリであることと＆身なりを見て心配されました。いつものあなたではないと。。。
※モラ男は私をいじめて楽しんでたんだろうな。そんな自覚はないんだろうけど。

以前、あるタレントさんの友人が、タレントさんとのエピソードについてTVで話されていたのを見ていて、
「うちと一緒。うちより酷いかも。モラハラでは？」と思った事がありました。
当時はまだモラハラって話題になっていませんでしたが、後にやっぱりなと思いました。

タレント（Aさん）の友人（Bさん）がAさんとのエピソードについて話していた内容は、
AさんとBさんでお茶をしていた最中に、
「ごめん。パパのご飯作らなきゃなので、ちょっと作りに行ってもいいかな？まだ話したいからまた戻ってくるね！」
と言って、Aさんが居なくなってしまった。という話。
ママは忙しいよね〜って感じでの展開だったけど、違和感ですよね。
大人なんだから自分でご飯くらい何とか食べられるよね。
ママさんのせっかっくのお友達時間、ゆっくり過ごさせてあげられないかな。
勝手な想像ですが、このタレントAさんもやっとの思いで友人Bさんとお茶することができたのだろう。だから、友人に失礼と分かりながらも、また戻ってくるからと言った（お願いした）のだろう。
お茶をするには、パパさんの機嫌を損ねてはダメだ！やっと許可が降りたこの機会。気分を良くしておいて、ご飯を作れというなら作って、なんとかこの時間を守りたい！
その必死な感じ、分かります！！！

自分の話に戻すと、
友人の結婚式にも行けないかもしれないのだから、
友人との遊びの約束はもちろん、会社の親睦行事も、歓送迎会も断るようになりました。
さすがに私が主賓の送別会の時は参加させて貰ったけど、
「18時開始ってことは20時に終わるから20時半には家に着けるな。
　会計終わった後のだらだらおしゃべりはせずに帰ってこいよ。」
って縛りを付けられました。
けど、だらだら社会人。遅れてくる人が多かったりで、18時に始まらず、20時には終わらず。。。
帰宅予定時間前に、まだ終わらないと連絡すると、「20時に終わるって言ってただろ！」とキレられ、
今すぐ帰らないとやばい。。。でも、帰れる雰囲気じゃない。。。
なんとか意を決して、「バスの時間なので」と、嘘の理由を言って逃げるように去りました。
去り際に、「なかなか一緒に飲めないけど、今日は一緒に飲めて良かったよ。」と、モラ男と付き合う前の新人時代に、よくみんなで飲みに連れて行ってくれた先輩に言ってもらえて、走りながら涙が溢れました。
あの頃は無条件に楽しかった。
あの頃の自分が懐かしくて、羨ましくて、自分もあんな時間を過ごせてたんだな（過ごす権利があったんだな）、本当はあの頃の様になりたい。って感情で涙が溢れたと記憶してます。

今は、自由に予定を入れる事ができる日々です。週末が楽しみです。
前は、特に週末が怖かった。長い時間一緒にいないといけないから。
外出に付き合わなきゃいけないから。外出先で怒鳴られるのが怖かったから。

同じ週末。見える景色が全然違います。
人生100年時代。何歳からでも変える価値あります。
モラハラから脱出して、普通に戻りませんか？