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【4/8~4/13ドル円週間展望】

●先週の振り返り

先週のドル円は上昇111.49抜け確認から
天井111.84と予想して
先週、米雇用統計が良かったにもかかわらず111.825を天井として反落しましたので、予想通りの動きです

縦上がりで押し目なく上がってきたので、円高にトレ転判断をするのは110.8を下抜けと値幅がかかりますので、ここは中立目線で刻んでみていくのがいいでしょう

●注目するポイントは

111.37を割らずに耐えれるかどうか?
これは週始めで決着がつく可能性が高いですね
111.37を明確に割ってくれば111円まではいくと予想します

110.8を下抜けしてくると3月の112.137を高値とした下落カウントが継続しますので
安値の予想をMAX107.5円としてみていきます
途中戻りが狙えそうな所は追記していきます

●目線を入れ替えるタイミング

111.9を上抜けで

3月の高値112.137からの下落カウントは崩されまれますので
直近109.705を底値とした新規の上昇カウントが始まってた事を意味します

111.9を上抜けすれば、113円までの上昇を上値のメドとして押し目買いに変更していきます

【株から見る為替】
年始から海外勢の買い越しが続いてるアンリツ【6754】に新規の買いが入ってきてる事により雰囲気が変わりつつありますが、4月は海外勢の買い越しが入りやすい特異月という事もありますので安易な判断はとりにくいです
ただ米半導体株指数の史上最高値更新がくせもの
米中貿易戦争の中、新規の需要が出てるという証です

米中協議の進展は両国ともに発言しておりますが、本丸である通信規格5G関連は、簡単に合意には至らないでしょう

米中の協議がまとまらず継続の予想とGW10連休を控え、買い手が少なくなる時期に、113円を目指すという事は少し考えづらいというのが、この上昇の強いチャートの中でピンポイントではありますが天井狙いをした理由です


4/9追記

良くニュースなどでファンダ要素待ちみたいな事が流れておりますが

相場は半年先を織り込んで動いておりますので騙されないように。

結局今動いてる値がどの方向にどこまで行くか?はすでに決まっています

チャートの答えは左側に書いてます

4/8に111.28でドル買いが反応しましたが、チャートから読みとると

雇用統計で出来た高値、その波形に至るまでの軽い押し

111.825【雇用統計高値】と111.618【雇用統計5時間前に出来た押し】の波形

のフィボのMAXが111.28だっただけです。

実際の米雇用統計の値動きは先に円高に振ってからの円安

という事は最後の波形は米雇用統計の時間に出来た高値・安値のフィボが正解です、111.825と111.560

再度上昇反転するならば最低でも111.13のタッチがあると予想します

買いを入れるなら111.13付近まで待った方が得策です

逆に111.560ラインの上に時間足を実線で残してくるようならば、この下落を上昇中の押しと疑う場面です

そこを注目しながら見ていきましょう。



4/10追記

さて昨晩はトランプ大統領が欧州に対して関税を課す姿勢を示した事で世界市場が急落。。。という見方が一般的のようですね

アルマン丼から言わしてもらうとそれも全て織り込み済

だからあの勢いで上がってたドル円が111.8で折り返してきてるわけです。

だから左のチャートに右の答えが出てくるわけです。

災害などのよっぽど有事でないとトレンドを変えるほどの動きになりません。

という事で、このトランプ大統領の発言も含めてここまで規定路線で進んでます。

ファンダはただのアクセルです

加速するか減速するかであって、ハンドルではないので方向転換はしないというのがアルマン丼の考えです。

だからこそ冷静にチャートと向き合います。

では予想に移ります。

昨日まで行ってた111.13はクリア

で今回止まった110.98は何か?

それは雇用統計前に出来た押し111.502のフィボ。

縦上がりの上昇でしたので、上昇終了の判断は遠く110.814を割った時にはっきりと判断がつきます

大きく見れば上昇の押しの範疇ですので、底打ちさせたければここから再度上昇でもおかしくはないでしょう。

ただ底打ちさせるなら動かす値が中途半端だと思ってます。

なので目線は下目線継続で、安値更新【110.98】すれば目先見るのは110.54です。

110.54は反転する可能性もありますのでショートを持ちながらロングを一旦挟む予定です。

底打ちと判断するのは110.54を目指してると予想してますので111.335上ラインに実線を残してくるようならショート利確して目線をフラットに戻します。

本日はゴト日という事もあり午前中は円安に振る可能性が高いですが、戻りが上記のラインに達しない場合は再度円高方向に振るものと予想します。



4/11追記

「FOMC議事録は、世界経済の先行き不透明やインフレ圧力の緩和から年内利上げを見送る方針」
→低金利環境が続くとの見方で上昇

まぁファンダは出来レースなので置いといて
前日の安値を更新した時点で勝負あり‼︎

一番の本丸110.802を割らずに反転したのは憎らしいけど
トレーダーを騙す為の反転。

ドル円、今日の注目は110.6

目先反転の可能性があるのは110.53
110.6で買いが反応するなら110.22までは意識した動き。

昨日の高値更新でショート利確して目線フラットにします


4/12追記

昨夜はにょきにょき上げてましたね(;^_^A

半導体の後追いでドル買いってのが正解だったようですね。

予告通り111.805ショートポジは前日高値抜けの111.29の指値に引っかかり利確となりました。


ただここから目線をフラットと言ってるのには理由があります。

直近の高値111.825を更新するまではこの動きがあるので、安易に上と決めれない理由です。

高値はカウントの分岐点111.904に届かず111.825で反落

安値も分岐点の110.8を割らずに切り返し

という事は一旦フラットにするのが正解。

一旦冷静に分析していきましょう。

まず週足

めちゃくちゃ大事な所。

上抜ければ去年から抑えられてた下落トレンドを抜ける事になります。


日足

こちらも上抜けは3月高値から抑えられてる下落トレンドを抜ける事になります。

4時間

ここらの111.825抜けはカウントが上記のようにカウントバックする事を意味しますので111.825抜けは色々と上ブレイクする可能性がある為非常に重要なポイントとなります。


まとめると

上値

【111.825】

これが重要。

111.825を抜くと

①3/25からの上昇が続いている事を肯定する事になるためもう一段上の上昇を意味します。

②もう一段高となると4/5の高値111.904を抜く事になる為3/5からの下落カウントを終わらせる事になり、3/25底値からの新規の上昇を肯定する形になる。

③週足・日足の下落トレンドを抜けてくる事になり、長期目線でももう一段高となる可能性が高い

ピタゴラスイッチみたいに連鎖的にこのような状況になる可能性が高いです。


とりあえずノーポジでどちらかに決着が付いてからしっかりとトレードプランを立てるのがいいかと思われます。

上昇がどうみても強いですが、しっかりと抜けるまではやはり固いポイントとなりますので安易に高値を追うのも少し怖いです。

ギャンブルするなら捨て枚数で111.825を背に引き付けてスキャをするのも面白いかもしれませんが神経使うので僕は止めておきます笑




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