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写真撮影会と自分観察

やさしい春の雨の日。

最近通っている「本とお茶 ときどき手紙 草径庵」さんで開催された写真撮影会に参加してきました。

スマホ、SNSの登場で、写真を撮ることはすっかり日常になりました。
素敵な場所や美味しいもの、楽しい時間を簡単に切りとれるすぐれもの。
普段はログを残すために写真を撮るというスタンスです。

一方、今日は、本や古いものに囲まれた居心地のいい店内、雨に濡れる庭を自由に撮影するという、いわば「写真を撮ること」がメイン。

「どこで、何を、どのように」

この意識が入った途端、漠然と捉えていた風景がぐぐぐ~っとフォーカスされるのが分かります。

「雨に濡れた庭がきれい」

という情報がキャッチされ、カメラを向けながら「きれい」と感じたそのものにより近づいていくと、ピントがぴたりとあってくる。


枝の赤としずくのコントラストがきれいポイント


これって、自分の気持ちや考え、想いなどにも通じるルートかも!?

漠然と浮かんだものの解像度をあげるのに、まず「意識する」

例えば「雨に濡れた庭がきれい」の「きれい」は、どの部分、何からそう感じたかなど、自分自身にカメラのレンズを向けていくことで、自分のきれいのコアな部分が認知できるみたいな。

自分の「きれい」を意識し把握することで、なにかの選択や決断のときに「みんなが」とか「普通は」のような外情報に惑わされることなく、「自分ものさし」をフル活用できるようになりたいと思うのです。


技術的なことはともかく(笑)、感覚が拾ったものを楽しく撮れて気分あがる

それだけで、いやむしろ、それが大切!

今日の私の「きれい」ポイントは、「色」「動きのある」「余白」

自分情報メモメモ(笑)


電灯を真下から撮ったら三日月が!


直線が今日の雨のよう


#写真撮影 #春の雨の日 #自分観察 #草径庵  



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