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アロマで認知機能改善へ

AEAJ機関誌の2024年春号ナンバー111号に、アロマによる認知症予防研究の記事が載っていました。

アロマテラピーなどの香りを日常的に使用している人の方が、同じ年代の人に比べて、脳年齢が若いと言う結果が出ているそうです!すごい!

特に差が出たのが60代の方。60代というのはちょうどアルツハイマーの発症が顕著になる80代の20年前に当たります。

その世代に差が出ると言うのは興味深いことだということなんです。

香り以外にも運動や食事、栄養バランスによる違いなども調べたそうですが、アロマテラピーの効果が1番顕著に見えたということでした。

また、治験者の方に、

ゆず、ヒノキ、ラベンダーの精油を渡し、1日2回20秒位ずつ好きな香りをその日の気分で選んで嗅いでもらうと言う実験を1ヵ月続けたところ、

その前後で認知機能の変化が確認できたと言う研究結果も出ているそうです。

アロマテラピーの重要性と言うのは、コロナ禍で再注目された印象がありますが、

脳の若返り、及び脳を若く保つと言う観点からでも、アロマテラピーが非常に重要であると言う研究結果がきちんと出ていると言うところが興味深く感じました。

よく認知症予防にはローズマリーなんて言われていますが、ローズマリーがどうしても苦手と言う方は

ゆず、ヒノキ、ラベンダーをその日の気分で使い分けても良いのかもしれませんね。

#アロマで認知症対策

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