アボカドオイルについて
今回は3つ目のキャリアオイル
アボカドオイルについて綴りたいと思います。
さて、唐突に出たこの"キャリアオイル"という言葉をご存知でしょうか?
アロマテラピーでは、精油成分の基材となるオイルを、
からだへ成分を運んでくれるオイル、として
運ぶ="キャリア"オイルと呼んでいます。
前回のアルガンオイルにつづき、経口の目線からお話ししたいと思います。
アボカド。
ご存知の方も多いかと思いますが”森のバター”という別名通り脂肪分が豊富なんですね。
また、ビタミンA、B、C、Eも含み美容に関心のある方が積極的に摂る食品の1つです。
面白いエピソードとしては、ワニのような肌をした梨、ということで「ワニナシ」という和名がありますね。
アボカドは、神聖なクスノキ科
黄色や薄いグリーン色をしたアボカドオイル。
香りに関しては、独特な酸味が特徴。
エッセンシャルオイルを混ぜてのマッサージの際は、ブレンドに工夫が必要です。
そして、経皮吸収としての利点で一番最初に挙げられるのはシワの改善。
保湿力が高いゆえに その分少し油っぽいので、アボカドオイル単体で使うというよりは、他のオイルに10〜30%混ぜるのがお勧めです。
集中的に一部に塗布する場合は単品使いでもOK。
主な脂肪酸として挙げる成分は、
オレイン酸70%
リノール酸15%
(1度前回の記事で触れた脂肪酸については記しませんが、よければアルガンオイルのページを参照してみてくださいね。)
アルガンオイルと同じく、酸化スピードは中程度。
3ヶ月を目安に使い切ります。
栄養が豊富なので 乾燥肌だけでなく、疲労した肌のケアや、今の時期 揺らぎやすいお肌にもオススメのオイルです。
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