お金をなるべくかけない音楽活動を考える

年明け早々、上の子がコロナにかかり、その後に妻、自分、下の子と順番にかかってしまっててんやわんやしてた。
下の子は入院までしてしまったが、本日無事退院。一安心したのと同時に数日ぶりに会えた赤子に感激した。

さて、今回は自分のコンセプトであるお金をなるべくかけない音楽活動について書こうと思います。
ちなみに先に書いときますが書いとお金をかけることを否定するものではありませんので悪しからず。

まず使っている機材から。
・ギター:Schecter ダイアモンドシリーズ
・アンプシミュレータ:zoom g1 on
・エフェクター:nux Drive Core
・オーディオインターフェイス:TASCAM US-122MKII
・DTM用PC
・ソフト:cakewalk他フリーや安いもの
今なら総額でも10万もしない安機材だらけで恥ずかしくなりますね笑
言い訳すると昔は色々と機材を持ってましたが10年前に一度音楽をやめたタイミングでほとんどを売ってしまい手元に残ってた機材で音楽を再開しています。

まあ今の自分には充分すぎる機材だと思ってます。例えばzoom g1 onは購入時3,000円くらいですが評価も高く、個人的にも昔使ってたpod xtよりも良い音が出せてると思います。
もちろんデジタルぽさもありますが、安いODでもかますことで音がぐっとまとまりリアル感を出すことができます。

ポイントとしてはアンプシミュレータはハードを使ってるところ。
フリーのアンプシミュレータでもクオリティが高いものがあるとは思いますが、今使っているPCが10年前のもののためソフトアンプシミュレータを使うと音がブチブチしたり録音中にドロップアウトしてしまうことが多々あります。ハードならその辺の心配をしなくて良いので快適に録音できます。

dawソフトのcakewalkは sonarの後継ということもあり安定して動作します。昔はsonarを使っていたので個人的に操作に慣れていたこともあります。付属のソフト音源は数が少ないので追加する必要がありますが、それでもフリーでこの機能なら十二分すぎる機能です。

音源ソフトはフリーと有償のものを使用。
フリーのオーケストラ音源はspitfireのBBC symphony orchestraを使用。これの良いところはストリングス、金管、木管、パーカッションが楽器単体で全て入っている。これ一つでフルオーケストラが作れてしまうところ。ストリングスは発声が遅いため歌物に入れるとストリングスメロディがぼやけてしまうけど、一工夫することでカバーできます。
その他にVSL(Vienna Symphonic Library)も良いですね。アンサンブル音源のため楽器ごとにフレーズは作れませんが、伴奏に厚みを加えるためオーケストラを使うならBig Bang OrchestraやCelestial Stringsは簡単にアンサンブルが作れて便利です。

有償のものはspitfireのoriginalsシリーズ。音源ひとつで4,000円程度。今は円安のため若干高くなってますが、セール時に40%OFFで購入しました。オススメはEPIC STRINGS、EPIC BRASS AND WOODWINDS、EPIC CHOIR。
この3つのソフトとフリーよBBC symphony orchestraがあればシンフォニックメタルには十分と思ってます。

あんまり踏み込んだことが書けてないのでこのあたりは後日書こうかな。

こんな感じでお金をかけない音楽活動をやってます。別に金銭的に困窮してるわけではなく、性格的に物欲を満たすとそれに満足して音楽をやらやくなってしまうため、モチベーション維持のためにある程度制約を持ってやっているところです。

YOASOBIのayaseさんもYOASOBI結成時は中古のMacBook Proと logic Xとヘッドホンだけで作曲してたと聞きますし、工夫とアイディアで安機材だけでどこまでの曲を作れるかをチャレンジするのもひとつの楽しみ方だなーと思います。

今回の記事もまたダラダラと書いてしまった…

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