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易で霊障を占う ⑨

「転落した行者」のワードが気になって、易での鑑定をお願いした結果、「何から手を付ければ良いのか分からないような深刻な霊障」といわれてしまった我が家。

先祖や土地に関する因縁は一つではなく、根が深いものほど奥に奥に隠れている。我が家にも「転落した行者」の障りがあるならば、それは意図的に姿を隠していることが多く、供養が進まないと見つけることが非常に難しいのだという。

幼少期から家が居心地悪く、見えない多くの視線を感じていたのだが、霊障はそれだけではなかった。長生きする男性が少ないことと、金銭面での影響が顕著に現れていた。曽祖母が新興宗教に土地を奪われたことも霊障の1つだったのかもしれない。ふとそう思った。

金銭面での影響を考えてみると、曽祖母も祖母も早くに旦那を亡くして苦労している。だが母は父が大きな病気を抱えているとはいえ、それほど困る状況には陥っていない。私自身、お金に困ることはなかった。祖母が他界するまでは。

祖母に男子が生まれなかったため、東北の農家の末っ子だった父は婿養子に入っている。他家から婿養子になったから、長く生きていられるのだろうか。何度も救急車のお世話になっているが、私が知る限り(過去帳を調べてみてだが)一番長く生きている。
父を見ていると、「守りが強い」と感じることがあるので、それも関係しているのかもしれない。

祖母が他界したあと、私の経済的困窮は顕著に現れた。
仕事がうまくいかないのだ。
それはもうびっくりするほどに。
順調に進んでいるのに、私が関わると急にプロジェクトが中止になったり、うまくいかなくなったり。
私が何かミスをしたり、至らない部分があってのことだったら納得もいくのだが、それ以前の問題、ただプロジェクトメンバーに加入が決まった直後に起こるのだ。起るのも1度や2度ではない。
そんなことが何度も何度も起こった。
他にも多くの現象が起こったが不可思議な金銭的問題は、本当にストレスだった。

金銭的な霊障が起る場合、それが顕著だと、先祖が高利貸しなどしていて不特定多数の人から恨まれている可能性や、先祖が遊郭や置屋、茶屋、村名主などを経営し、不特定多数の人から恨まれている可能性が考えられるという。

また別の可能性では、霊感があるために、経済的に困窮させることで霊能者などの精神世界に関わる仕事をしなければならないように仕向けたい霊がいることも考えられるのだそうだ。

ただ単純に先祖が供養を求めて障りを起こしているだけの場合もあるという。

詳しくは鑑定をしてみないことにはわからない。

Iが見たもののなかに「遊女」がいた。
ずっと土地絡みかと思っていたのだが、先祖が経営に関わっていたのかもしれない。

原因を深く見ていくには鑑定も回数を重ねる必要がある。
まずは父方・母方の先祖と土地に関係する霊が障りを起こしていないかどうかを見てもらい「何から手を付ければ良いのか分からない深刻な霊障」とのことから、ひとまず成仏できていない先祖供養から始めることにした。



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