今戸神社に招かれて彼氏ができた話
浅草に今戸神社がある。
招き猫発祥の地なのだそうだ。
「沖田総司終焉の地」でもあるという。
今戸神社に足を踏み入れたのは偶然だった。
浅草寺、浅草神社へと参拝し、近くにある待乳山本龍院をお参りした後、偶然見つけたのが今戸神社だった。
「招き猫発祥の地」という看板に惹かれ、境内に足を踏み入れた。
「縁結び」と書かれた幟がある。
彼氏が欲しいと望んではいない。
むしろ仕事とかのご縁に恵まれたいと思っていた。
どこか閉塞感漂う毎日から、新しい環境に変わりたい。
そんな思いを抱えていた。
本殿で参拝する前から感じる気配。
気配というよりエネルギー??
「何かいる」
具体的に見えるわけでも、どんな存在かを感じられるわけではないけれど、
でも「いる」。
本殿のエネルギーとはまた別の何か。
これが招き猫なのかな?
人が少なかったこともあって、参拝はすぐに終わったのだけど、
境内から出てもエネルギーは感じられた。
というか、左手首に巻き付いているような不思議な感覚だった。
それから1か月も経たないうちに彼氏ができた。
今まで付き合ったことがないタイプの彼は、特に私に何かをしてくれるわけではないけれど、気が付いたら次々と私の知らない世界への扉を開けてくれていた。
今戸神社に参拝したときは、閉塞感漂う毎日で、目の前のことをこなすことで精いっぱいの日々だった。
自分が疲れていることすら自覚できないくらい、どこか追い込まれている自分がいた。
けど今はどうだろう。
参拝から彼氏ができて約1年。
その間にスピリチュアルの講座を学んだことも大きいけれど、閉塞感は見る影もなくなった。
仕事も変わり、生活環境がガラリと変化した。
いろんなことがあった1年だったし、変化したのは招き猫の力だけではないとは思うけど、でも変化へのスタートを切ったのと、後押ししてくれたのは招き猫の力が大きいと思う。
目には見えないけれど、確実に存在するものがある。
意識と言ったらいいのか、エネルギーと言ったらいいのか分からないけれど。
それはプラスにもマイナスにも作用する。
(霊能系のマガジンに書いている記事はマイナスに作用している体験談。)
目に見えない存在に応援されるような、そんな自分になろうと改めて思った。
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