映像、おもしろ〜い

はじめに:前回同様、諸事情により更新が4か月弱遅れてしまったため、いろいろと時期がおかしくなっています。carrramelくん申し訳ございませんでした。(9.8)




初めましての人は初めまして、映像班副班長のcarrrramelと申します。

長い文章をインターネットの海に放流するのが初めてで今これを書く手が震えています。

よろしくおねがいします


映像班なので、もちろん普段は映像を作っています。11月に入ってからは

11/17と11/18にニコニコ動画にサークルのみんなでいろんな作品を出すおまつり、Arpeggio投稿祭

に向けて、人間の形が保てないくらい必死になっていました。

なにしろとある方が進捗を1ヶ月生まなかったので…

でも全員がんばりました。

毎年5月と11月くらいにニコニコ動画にサークルのみんなでいろんな作品を出すおまつり、Arpeggio投稿祭

をよろしくおねがいします


そんなふうにして映像漬けの日々を送っているので、せっかくなら映像の話をしようと思います

みなさんはミュージックビデオを見たことはあるでしょうか。流石にあるか。ではこの話は飛ばします

というわけで個人的に好きなミュージックビデオをつらつら述べていこうかと思います

※つらつら述べているのは全て個人の思想です



僕らはみんな意味不明 / ピノキオピー

https://youtu.be/LtSNzPyo0lA?si=UuEnSzfthTlSz4Ev


やべ〜 なんやこれは

めちゃめちゃおもしれ〜(interesting)と思います。一番好きな映像かもしれません。

大仏、まねきねこ、達磨、鳥居と東京タワー、スカイツリー、信号、標識。前者と後者は全然違う要素を持ち合わせているのに、破綻するどころかビックリするくらい融け合っています。

曲調も相まってか、現代日本社会みたいですね。この曲を見ながら住宅街に紛れる地元の神社のそばを歩いていると不思議な感覚になります

全体的に色素は薄めで、ピクセルソートによりハッキリした輪郭は捉えられません。

なんだか見慣れてるけどちゃんと目を向けたことがない風景って感じがします。

別に強い興味は無いけどなんとな〜くこうしてニッポンの風景と共に日々を生きてきた人間にとっては、これらオブジェクトのイメージってそんなもんなのかもしれない(もちろん、意識して実物と向き合っているために色や細部をたくさん感じ取っている人もいるでしょう)

あとだいたいどこを切り取っても1枚絵として成立するのもおもしれ〜ですよね。中途半端な途中経過をほとんど感じさせません。全部のシーンが100%って感じ

おもしろ〜いと思いませんか。ほかのも見てみますか




マシュマリー / MIMI

https://youtu.be/qtuX4cHk-vE?si=r8CVOnEIKi8p7Cl6


うお〜 すげ〜

映像自体は1枚のイラストと、パッと現れ消えるテキストのみ。だけど、これは音楽と映像がとってもマッチした作品だと思います

個人的に、この音楽は 「ちいさくて、淡くて、しっとりとして、かわいらしい」

という印象を受けます。イラストや色づかいによる印象もあるかも。この曲を聴きながらそよ風の入る部屋の中でシルバニアファミリーとかしてみたいですね。

そして、凝ったアニメーションや動き回る歌詞が無いというのは、このイメージと強く結びついていると思います。研ぎ澄まされたシンプルな映像だからこその素朴でやさしい感じ。

えほんのよみきかせのあの感じ

あと歌詞を画面全体に縦書きで並べるってなんだか良いですよね。文章を目で見て読んで楽しんでいる感覚になります。

逆に、すみっこに出続ける文章───特に画面下に横書きの映像作品は、画面の中の人物が喋っている気がします。

このあたりはこくごの授業の影響か、それと映画の字幕の影響でしょうか

なんとなく映像おもしろ〜いになったでしょうか。動画投稿サイトにあがる曲は映像も絵も含めて一つの作品です。


こういうのを考えながら曲を視覚的に楽しむとなんだか思い入れとか深くなる気がします。


いろんな映像見て楽しも〜

それでは。


書いた人: carrrramel
推敲: はとこ
編集: 9.8

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