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株式会社Arriba谷本が考える【資金調達コンサルタント】の在り方

こんにちは。元銀行員 勤続10年、法人融資営業をしていた谷本と申します。
現在は独立して、主に中小企業の財務担当者のアウトソーシング事業を行っています。

「資金調達コンサルタント」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?

  • 資金調達をサポートしてくれる

  • 融資に関わる手続きを代行してくれる

このようなイメージを持つ方が多いでしょう。

株式会社Arribaでは、資金調達のサポートを行うのはもちろん、銀行対応全般を請け負うと同時に、将来の調達スケジュールを明確にすることが可能です。

今回は、株式会社Arriba谷本が考える【資金調達コンサルタント】の在り方と題して、弊社で対応できる内容や強みを解説します。


私が考える【資金調達コンサルタント】とは

私が考える【資金調達コンサルタント】とは

初対面の方には財務コンサルタントや資金調達コンサルタントと説明を行うことが多いですが、弊社が行っているのは「財務担当者のアウトソーシング事業」です。
ここでは、一般的な資金調達コンサルタントとの違いなどを紹介します。

一般的な資金調達コンサルタントとの違い

一般的な資金調達コンサルタントは、融資を受ける際にアドバイスをします。しかし、弊社は財務担当を行う社員を業務委託でお引き受けするスタンスです。

融資のときにだけお話を伺い、手続きを進めるわけではありません。
御社の財務担当、社員の一員として銀行対応を代行します。

私たちはコンサルタントとしてアドバイスをするのではなく、あくまで社員さんたちと同じ目線や気持ちで仕事に取り組んでいます。

将来を見据えた長期サポート

今回の調達だけではなく、次もその次の調達のスケジュールまで明確にして、経営に集中できる環境整備を行いたいというのが弊社の考えです。

私たちは今が良ければ良いとは全く思っておらず、経営者の方々と長きに渡って安定した経営基盤を作っていくことを第一にしています。

【一緒に成長をしていきたい】

この思いから、弊社では成功報酬は頂かない、社員の方々と同じお給料に近い「月額顧問契約」としています。

大事なのは今も5年後も10年後も同じです。
今回の資金調達が100点満点で終われば、誰もが嬉しい気持ちになります。
しかし、今はダメでも将来上手くいったとしたらどうでしょうか?

たとえ目先の融資で減額となったとしても、会社としてどこに課題があるのかを探り、どうして減額になったのかを理解すれば今後につながります。
銀行は半年から1年かけて事業進捗し、成長した会社を追加で評価をしてくれるはずです。

我々はずっと御社の一員だからこそ、長期的な目線で無理な事業計画をもって目先の融資を取りに行くような提案は一切しません。
無理な計画で資金調達をすれば、必ず次の調達で歪みが生まれます。

大事なのは「今」だけではありません。
私達と一緒に、先々まで見据えた計画を立てませんか?
融資のお悩みを抱えている方は、ぜひ以下のフォームからお問い合わせください。

※氏名・社名・業種・Facebook URL・メールアドレスなどを添えてお問い合わせください。

株式会社Arribaの強み

株式会社Arribaの強み

次に、弊社ならではの強みを紹介します。

強み①元銀行員ならではの視点でサポート

よく経営者の方から、このような話を聞きます。

  • 銀行の人が言っている質問の意図が分からない

  • どうしてこの資料が必要なのか?

  • 質問される前に先回りできないものか?

  • 伝え方のニュアンスに悩む

  • どこが融資のネックになっているのか分からず解決先が見えない

経営者の悩みは尽きませんよね。
弊社スタッフは全員元銀行員で、このような悩みを迅速に解決できます。
上記のような内容は、今まで自分たちがやってきたこと、経営者に伝えてきたことなので皆さまの悩んでいることは手に取るように分かります。

解決までの道筋が見えた時の皆さんの顔が、私たちのやりがいです。

強み②成功報酬無し完全顧問契約制での契約

一般的な資金調達コンサルタントは、成功報酬での契約がほとんどです。
私自身銀行員をしていたときに、社長のとなりに座っている方がコンサルタントの方なんだろうなと思っていたことが多々ありました。

経営者、コンサルタント双方が望むのが「融資の満額回答」です。
私もその思いは同じですが、融資を獲得するための無理な事業計画は、次回以降の資金調達に影響を与えます。

例えば、3,000万円の調達に合わせて5,000万円の売上着地を想定していたところ、5,000万円の売上だと3,000万円の調達は不透明だとのアドバイスを受け、売上を1億円の計画に変更したとします。
この場合、このときは満額融資が下りるかもしれません。

しかし、1年後に最初の想定通り5,000万円の売上となり、今期1億円の売上を目指して3,000万円の融資相談に行っても難しい結果になるでしょう。

銀行は最初の段階で1億円の売り上げに対して、3,000万円を融資しているので、このような場合は追加融資を受けられないケースがほとんどです。

私たちは、堂々と5,000万円の売上に対して3,000万円の調達希望を出し、たとえ2,000万円に減額されたとしても良いと考えます。
なぜなら来期で1億円または7,000万円、8,000万円の売上を叶えることができれば、追加で3,000万円以上の調達ができる可能性があるからです。
今よりも将来、ずっと御社と成長し続けることを私たちは望んでいます。

だからこそ、私たちは成功報酬無し完全顧問契約制での契約にこだわっているのです。

強み③銀行対応全般の請け負いが可能

私たちは、御社から「経理財務担当」の名刺を頂き、御社の一員として仕事に取り組みます。繰り返しになりますが、私たちはコンサルタントではなく、業務委託の御社内の担当者なのです。

そのため、普段から御社に出入りしている銀行担当者や新規の金融機関との面談やコミュニケーションも私たちだけで取り組むことができます。
決して、アドバイスをするだけ、同席をするだけではありません。

銀行担当者が、私たちの携帯やメールアドレスに直接連絡をくれる関係性を作れます。銀行や融資から頭を外し、会社にとって一番の営業マンとして社長が事業に集中して頂ける環境を作ります。

強み④CFO的な立ち位置で長期サポート

経営会議への参加や、月に1回程度経営者の方々と定期的に情報交換を行います。これは、先月、先々月のミーティングで社長がおっしゃられていたことと一貫性があるかを確認するためです。

経営者は常に新しいことを考えています。
融資をする際に銀行が必ず作成する稟議書には、企業概要や今回の融資申込内容、業績に関する今までのハイライト、本件融資の取上げ理由を主に記載します。

社長の考えは、1か月経つと変わっていることがあります。
私たちは、常に変化する社長の考えをしっかりと把握するため、経営者とミーティングをする際には必ず議事メモを取ります。


「こんなことやりたいんだよね。」
「社長!ちょっと待ってください。先月〇〇と言っておりましたがこちらについてはどうなりましたか?銀行にはこのように説明をしています。それだと信用に関わらないですか?」


こんなやり取りも少なくありません。
議事メモは、経営者も自分の言動を確認できるので、非常に重宝がられています。資金繰りや調達の話だけではなく、元銀行員が経営者のメンターとしてついているイメージです。

強み⑤業種問わず年間200件以上の融資に関わっている経験

弊社は現在、毎月15~20件程度の新規相談があり、普段からお付き合いをしている企業さんの案件ももちろんあります。
私が銀行員時代に一番多く融資実行をした件数は、月に60件ほどでした。
これはかなり多い方かと思います。
平均すると20件前後だったでしょうか。

今弊社として大小ありますが、200件以上の案件に関わらせて頂いており、銀行員時代を凌ぐ件数です。
また、新規のご相談に至っても相当な件数をお問い合わせ頂いており、ありがたいと共にたくさんの経験を積ませて頂いております。

ご紹介頂いている様々なステークホルダーの方々や、noteやXといったSNS経由でご相談頂いている経営者様たちには感謝申し上げます。

  • 成功報酬無し、月額顧問契約

  • 年間200件以上の融資案件

この条件で取り組んでいる企業は、我々だけなのではないかと自信をもっています。日々経験を積み、お客様のお役に立つことを第一に取り組んでおります。

株式会社Arribaの得意分野

株式会社Arribaの得意分野

良く「御社の得意分野はどんな業種ですか?」と聞かれます。
我々銀行員に、得意分野も不得意分野もありません。
融資ができる企業とできない企業しかないのです。

一般的に融資ができない業種は、保険代理店を除いた金融業を営む企業です。しかし、この金融業についても一定の事業規模や収益性、財務力を身に着けている企業であれば、プロパーで乗り越えられます。

我々と一緒に取り組めば、どのような状況になればその状況にまで至れるのか、一緒に考えながら進むことができます。

こんなお悩みは弊社にご相談ください

以下のようなお悩みを抱えている方は、ぜひ弊社にご相談ください。

  • 融資の相談がしたい

  • 銀行対応を代行して欲しい

  • 決算書の精度(格付けの向上)を上げたい

  • 今後の調達スケジュールを明確にしたい

  • バックオフィスの充実を図りたい
    (記帳や振込、事務作業のアウトソーシングもお引き受けしております)

  • 融資を断られており、今後どうしたら良いのか教えて欲しい

  • 収益物件の購入を進めたい

  • 弊社と協業したい
    (士業の方々、皆様のお客様に融資をつけてほしいなど)
    ※弊社が顧問先を紹介することはすぐにはありません。

ご相談は、DMもしくは問い合わせフォームからお願い致します。

※氏名・社名・業種・Facebook URL・メールアドレスなどを添えてお問い合わせください。

融資にお悩みの方は「株式会社Arriba」へ

今回は、私が考える【資金調達コンサルタント】についてお話ししました。
私たちは、コンサルタントという立ち位置よりも、御社の社員の1人として相談に乗ったり、アドバイスをしたりしています。

身近な存在として、長く関わっていけましたら幸いです。
初回30分は無料での相談が可能なので、ぜひ一度お問い合わせください。

相談に関する「よくある質問」については、以下の記事に詳しく記載しています。

お問い合わせは、DMもしくは問い合わせフォームからお願い致します。

※氏名・社名・業種・Facebook URL・メールアドレスなどを添えてお問い合わせください。

主に銀行融資関係(資金調達)のコンサルを行っています。

資金調達が出来た際の成功報酬は基本的に頂いておりません
理由としては・・・
・1度融資を利用する企業は、その後、2回目、3回目と利用があります。
・長いお付き合いをすることで、お互いの信頼関係を築くと共に、今後の資金繰りについて責任を果たすためです。
ですので、契約先とは最低でも毎月1回は定例でコミュニケーションを取らせて頂き、その都度、資金調達のタイミングや事業方針などについても議論をしております。

社長の望む調達金額を受けられる決算書の作成を得意とします。

銀行融資にはいくつかポイントがあります。
粉飾などによらず、目指す決算書にたどり着くよう、決算月の約半年前からすり合わせを行います。
このすり合わせとは、紙面による数字との睨み合いに留まりません。企業における営業活動など、包括的に関わっております。
これは、税理士や一般的なコンサルタントでは分からない分野です。

お客様によりますが、御社での私の名刺を作ってもらい、銀行対応全般をお任せ頂いております。
銀行対応において、代表者や責任者の方にご同席頂くのは、基本的に初面談時と契約時のみです。
融資実行までの中間の交渉は、全て私がお引き受けします。
(金融機関や個別対応でお受けできない場合もあります。)
CFO的な立ち位置で長きに渡りお役に立てればと思います。
創業融資のお問い合わせも多く頂いております。(R3年実績30社程度)

創業計画書の書き方にお悩みではないでしょうか?
大口の資金調達のコーディネートも行います。
これから事業が大きく成長する中で、どのように銀行と付き合おっていくべきかお悩みではないでしょうか?
収益物件購入、不動産業者、保険営業マンからのご相談もあります。

ご自身では分からない銀行のこと、たくさんあります。
銀行内には独自のルールや文化が満ちあふれています。

現在、お付き合いを頂いている企業は東京が主ですが、リモート対応も可能です。場合によっては出張も致します。

事業を頑張る経営者の皆さまのお役に立てる記事をこれから書いていきたいと思っております。
初回30分無料相談もお受けしています。

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