創業融資とは?追加融資まで考えて相談することが大切
こんにちは。元銀行員 勤続10年、法人融資営業をしていた谷本と申します。
現在は独立して、主に中小企業の財務担当者のアウトソーシング事業を行っています。
「融資は一度受けたら二度目もある。」
というのが我々の考えです。
創業融資は、新しくビジネスを始める方を対象とした融資で、一般的には収入が十分に得られない創業直後に申請します。
創業直後は実績がなく、通常の融資は受けられないことがほとんどです。一方、創業融資は創業時の必要資金の用意を目的としており、創業直後でも審査が通りやすくなっています。
しかし、ビジネスにおいて必要なのは創業時の資金だけでしょうか?
今回は、創業融資の概要とともに、資金調達コンサルタントに融資の相談をする際のポイントを紹介します。
創業融資とは
最初にお話しした通り、創業融資はビジネスをスタートする際の必要資金や、運転資金を借りるための制度です。
これから新たに事業を始める
事業開始後の税務申告を2期終えていない
(日本政策金融公庫の場合)
以上の条件に当てはまる場合は、創業融資を利用できます。
創業融資のメリット
創業融資には、以下のようなメリットがあります。
金利が低い
返済期間が長い
個人事業主でも利用できる
創業直後でも借りやすい
それぞれの内容を詳しく解説します。
金利が低い
創業融資の金利は、1.11~2.58%と低めです。
本来であれば、ほとんど信用のない創業直後は金利が高くなりがちですが、創業融資であれば低金利で借りられる可能性があります。
金利に関しては、申し込み先によって異なるため、コンサルタントに相談するなどして事前に比較検討しましょう。
返済期間が長い
返済期間については、何を目的とした融資なのかによって異なりますが、一般融資に比べて長い傾向にあります。
創業直後は利益も少なく、返済が難しい場合も多いでしょう。
その点、創業融資は余裕をもって返済できるため、新しくビジネスを始める際に役立ちます。
個人事業主でも利用できる
創業融資は、個人事業主でも利用可能です。
創業融資と聞くと企業向けの印象がありますが、実際には個人事業主であっても利用できます。
創業融資申し込みの相談はどこにすれば良い?
創業融資を申し込みたいと思ったとき、「どこに相談すれば良いの?」と悩む方は多くいるでしょう。
巷で私も目にするのが、「創業融資の相談受けられます」の言葉。
しかし、創業融資の相談だけができれば、それで良いのでしょうか?
ここでは、創業融資の相談先を探す際のポイントを解説します。
無料相談の実施の有無をチェックする
相談先を探す際は、無料相談を実施しているか確認しましょう。
資金調達コンサルタントは数多くいますが、実際に話をしてみなければ、信頼できる相手なのかどうか分かりません。
直接相談できるのが一番ですが、オンライン相談にも対応しているところであれば、場所を問わず気軽に相談できます。
弊社では、対面・オンラインでの相談が可能です。初回30分は無料で相談できるので、ぜひ気軽にお問合せください。
将来を見据えてくれる相談先を探す
創業融資の相談だけできる人と、それ以外の融資全般について今後も相談できる人だったら、どちらに相談したいですか?
「最初が肝心」という言葉があるように、融資申込をしたときの書類は銀行内で一生残ります。(相当な時間と融資回数をこなすと当初のものが書庫にしまわれます。)
そのため、将来を見据えた融資申込を初回から行うべきです。
確実に創業融資で1,000万円を取りに行くのではなく、現状を正しく理解した上で受けられる金額の融資を受け、進捗に合わせて追加融資の相談ができるコンサルタントを探しましょう。
弊社では、そのようなスタイルで相談を受けています。長い間、並走するからこそ成功報酬はゼロ、その代わり完全月額顧問契約制を取っているのが特徴です。
創業融資から、その先まで見据えた相談をしたい方は、ぜひ弊社にご相談ください。相談は、以下のリンクから行えます。
※氏名・社名・業種・Facebook URL・メールアドレスなどを添えてお問い合わせください。
将来を見据えた計画を練りましょう
私たちが絶対に正しいとは言いませんが、賛同いただいている経営者の方々が増えていることに、とてもやりがいを感じています。
まずは、一度ご相談ください。
相談に関する「よくある質問」については、以下の記事に詳しく記載しています。
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