2024/02/12 佐賀10R 佐賀記念

先日、会社で研修を受けた。

内容はハラスメント防止。

世の中、実にさまざまなハラスメントがある、ということを知った。

正直、なんでも言ったもん勝ちだな、とも思った。

ハラスメントハラスメント

なるものがあることも知った。

それはハラスメント、
これもハラスメント、
と言って相手に嫌がらせをすることだと言う。

なんだか、ハラスメントという言葉が陳腐化して、本当にハラスメントで悩んでいる人が救われないのではないか、とも思った。

研修では、ハラスメントとなる原因を探るプログラムもあった。

参加者同士で話し合い、
実例で考えるというもの。

いろんな意見があったが、
やはり原因は、
コミュニケーションの不全
だろう、という話になった。

コミュニケーションがうまくいってないから、
ハラスメントが生まれるんだ、ということ。

まあ、そうだろうな、と思う。

じゃあ、何でコミュニケーションがうまくいかないのか。

その原因を探っていったとき、
隣に座ってた参加者が、
世代間ギャップが大きいのでは、
と話してくれた。

確かにそうだろうなあ、
と思った。

パワハラにしても、
セクハラにしても、
やっぱり世代間の認識のズレって、
大きいと思う。

残業当たり前、
24時間働けますか?
とかいうCMが流行するような時代に、
バリバリ働いていた世代と、
自分の時間が大事な今の世代とでは、
どうしても認識のズレが出る。

そんなとき、古い世代は、
やっぱり認識を最新の世代の認識に
アップデートしていかないと、
ハラスメントの当事者になりかねない。

いつまでも自分が若いつもりで、
自分の実体験にばかり基づいて行動していると、
いつか痛い目に遭うのかもしれない。

競馬の予想もそうだ。
予想の軸はあってもいい。

タイムなのか、
パドックなのか、
馬場傾向なのか。

人それぞれ軸があって然るべき。

ただ、競馬も進化している。

馬のレースローテーション一つ取ってみても、
たくさん走った一昔前とは全然違う。
地方競馬ですらそうだ。

有力馬ならなおさら。

だから、あまり休み明けうんぬんは気にしない方がいい。
外厩を使って仕上げてくるのが当たり前の時代。
レースを叩いて…という考え方は、
皆無ではないけど、メジャーな考え方ではなくなりつつある。

佐賀記念。

本命はケイアイパープルにしたい。

一昨年の覇者。

まあ、当時のメンバーを見ると、
ややレベルに疑問符はつく。
今年の方がメンバーのレベルは高いだろう。

だが、今年の有力メンバーは、
不安要素を抱える馬が多い。

ノットゥルノ。
59キロは大丈夫か?

マンダリンヒーローとキリンジ。
世代レベルに疑問。

グランブリッジ。
牡馬相手で56キロはどうか?

そう考えてくると、
レース間隔は開くけど、
コース実績がある
ケイアイパープルは、
ここが走りどきではないか。

斤量も恵まれてるし、
大外から楽に先行できそうだ。

ケイアイパープルから、
グランブリッジを三連複の2軸にして、
地元ヒストリーメイカー、
タガノファジョーロに流したい。

まあ、予想はこの通りなのだが、
本心は4歳勢に頑張ってほしい。

世代が弱い、というレッテルは、
その世代の馬たちが可哀想に思える。
奮起を促したい。

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