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9歳までにChromebookを買えば子どもがプログラミングできるようになる理由

小学生のお子さんがいるご家庭で、子どもにパソコンを買おうか悩んでいる方は、早いうちに買いましょう。

小学1年だと早いけど、小学2年からは買った方がいい。

9歳までには使いこなせるようになりましょう。

なぜ9歳までにパソコンを買うべきか

キーボードとマウス(タッチパッド)の操作は早く覚えたもの勝ちだからです。

単純なスキルなので早いほうがいい。

タイピングが速いと学習速度が圧倒的に変わってきます。九九を覚えるのと同じです。

iPadなどのタブレットでもいろいろできます。

音声入力やフリック入力の方が子どもは楽です。

でも、少し複雑なことをやろうとしたり、プログラミング学習では、キーボードとマウス(タッチパッド)を使っての操作が必要です。

小学1年生では、ローマ字が難しいので早いです。

小学2年生だとだいたい大丈夫。

最初は時間がかかりますが、できます。(アルスクールでは1年生でもタイピングできています)


子どもは大人と同じことをやるのが大好き。

パソコンがあれば自然と使いたくなります。

YouTube動画を探すのも、パソコンで大人みたいにキーボードを使いたがって、そのうち勝手に身につきます。

子どもの好奇心をスキルアップにつなげるためにも、小さいうちからパソコンを買いましょう。


なお、9歳の壁というのがあります。

文部科学省からも報告されています。

9歳を超えると少し大人になって、羞恥心も強まり、できないことに苦手意識を持ち始めます。

早い子は7歳からできるタイピング。

その横で全然できない9歳児は(実際はすぐできるようになるのだけれど)苦手意識を持ってしまいます

ですので、早めに子供用のパソコンがあるといいです。


子ども用パソコンは安いものを選ぶべき

安いパソコンでは難易度の高いプログラミング(UnityやiOSアプリ開発)ができません。

でも、大丈夫です。

これらは小学校高学年でないと難しい内容です。

他にいくらでもプログラミングは学べます。

安いパソコンでできない難しい教材は、家で継続的に学習するのが難しい。

仮に高いパソコンがあっても、ご家庭でフォローできるでしょうか?

海外のプログラミング教育先進国では、安いパソコンで充分学べる教材を使っています。

むしろ日本でもそうするべきです。

つまり安いパソコンで大丈夫。

あと、高いパソコン買っても、壊される可能性が高いですよ。。

まずは5万円くらいのパソコンで充分です。


はじめから入ってる学習ソフトは無駄

学習用ソフトがはじめから入っている、という子供向けPCも多いです。

でも、世界中で使われているプログラミング教材は、インターネットに繋がれば使えます。

例えば、Scratch(スクラッチ)、micro:bit(マイクロビット)、CodeMonkey(コードモンキー)。

世界中で学ばれているソフトです。

ですので、はじめから入っているソフトはまず使いません。


親による操作制限はどれでもできる

子どものパソコンの仕様時間や接続サイトを制限する機能は、ほとんどのパソコンで使えます。

またパソコンでなくても、家のインターネット環境(ルーター)などで制限もできます。

どのパソコンでも一緒だと思って大丈夫です。


海外の教育現場で1位のChromebookを買おう

Chromebookとは、WindowsでもMacでもない、Googleが作っているChromeOS(基本ソフト)を使ったパソコンです。

まだ日本ではあまり知らせていませんが、安価で使いやすく、アメリカの教育現場で一番多く使われています

なお、ChromeOS(≒Chromebook)は北米ではシェアが60%以上、オーストラリアで40%以上、欧州で20%以上。

日本では5%未満です。(参考)

日本で知られてないとはいえ、世界標準になりつつあり、そのうち日本で使われるようになる確率はかなり高いでしょう。


Chromebookは、圧倒的に安いです。

価格の割に、速いしセキュアで使い勝手もいいです。

画面タッチができ、タブレットとして使える端末も多い。Androidのアプリも使えます。

海外の教育現場で使われているので、頑丈なものもあったり、子どもが使いやすいようにかなり工夫されています。

Windowsも安価なものがありますが、同じ値段であればChromeOSの方が安定して使えます。


Chromebookの弱点

パソコン版のマインクラフトはできない
頑張ればできるかもしれませんが、いずれにしてもハードルが高いです。

マインクラフトをパソコンでやることが目的の場合はオススメしません。


一部学習ソフトで制限がある
例えばスクラッチとマイクロビットを連携させるのは2019年10月時点でChromebookではできません。


とはいえ、連携できなくても、スクラッチもマイクロビットも、それぞれ個別では充分学習できるので充分です。


日本であまり売っていない
都内にお住まいの方は、池袋のビックカメラはけっこう置いてあるので、おすすめです。

それ以外は家電量販店でも、専門店でも、なかなか実物が置いていないです。


オススメのChromebookの機種

● Chromebook Spin 311 11.6型(公式サイト

アルスクールのメインマシンで、こちらが一番のオススメ機種です。

Chromebookでは有名なメーカー、ACER(エイサーと読みます)の 11.6型です。

約1kgと軽く、サイズもA4用紙より少し小さいコンパクトサイズ。

お子様にもちょうどいいサイズなので、軽いのでいつでもどこへでも気軽に持ち運んで、快適に使えます。

画面タッチもできる画面は、傷に強く抗菌仕様のCorning Gorilla Glassを採用しているのでお子さまでも安心して使えます。


● Acer Chromebook R 11(公式サイト

11.6型で少し大きく、作業がしやすいです。

専門的ですが、CPUがIntel製で、Linuxモードとの相性がよいです。


● HP Chromebook x360 14b(公式サイト

こちらの機種も画面タッチができます。

また、メモリ8ギガもあり、スペックがいいので動きも良さそうです。

5万円前後と買いやすい価格ですよ。


● Lenovo IdeaPad Duet Chromebook(公式サイト

Ideapad Duet は10.1インチと少し小さいサイズですが、キーボードを外してタブレットのように使うことができます。

コンパクト2 in 1タブレットの最新モデルです。

価格も抑えめでスペックもしっかりしているので、はじめてのパソコンとしてもピッタリです。


● Lenovo Chromebook S330(公式サイト

Chromebook S330は14インチの大画面で作業ができるモデルです。

耐久性も高く長時間バッテリーを搭載。ご家族みんなで使うのも十分な性能を持っています。


● ASUS Chromebook C223NA 11.6型(公式サイト

C223NAはコンパクトで重さは1Kgを切る軽量で使いやすい11.6型サイズのノートパソコンです。

約11.3時間のバッテリ寿命で使う場所を選びません。

また、価格も店舗によりますが3万円以下で買えることもあり、お子様の初めての勉強用にはぴったりだと思います。


Chromebookでのプログラミングを体験しよう

アルスクールでは、他のPCもありますが、Chromebookをメインで使っています。

ぜひ一度、体験にお越しください。

アルスクールではご自宅での学習まで考慮してカリキュラムを考えています。

パソコンの購入に関してもご相談ください。

>>キッズプログラミング教室【アルスクール】

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