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コロナとリモートワークと多拠点生活と

目に見えない小さな小さなVirusが、生活スタイルや制度や世界や人生観等を大きく変化させた。



人とのコミュニケーションが必要なのに、会話が出来なかったり、会えなかったりして、人から優しさが奪われてしまった様に感じている。

他人と会わない様にする事や、マスク越しや、アクリル板越しや、モニター越しで意思疎通を測ることを余儀なくされた。

だが待てよ。




人とコミュニケーションを取る事が苦手だった様な人には、それ位が丁度良い距離感なのかも知れない。


リモートワークは好都合だ❗️



スマホや通信環境を使いこなしている人たちにとっては、やっと時代が追いついてきた。

今まで、直接会って話す事が苦手だった様な人にとっては、メールやモニター越しでコミュニケーションを取る事はどちらかといえば得意な方だ。

直接会わなければコミュニケーションが取りにくいと思っていたら、相手の人となりを他の方法で入手し、その為、多くの人とのネットワークが出来た。

その為のツールも充実してきた。

船の乗組員




小さなコミュニティや、所属する学校や団体や企業、大きくは国家等、今までは、その集団は例えて言えば、それぞれの独立した船の様なものに乗っている乗組員であったと思う。

大きい船や小さな船、新しい船や古い船、最新鋭の設備が整った船や古いままの船。

その船にいる限り、理不尽な決め事でも、納得出来ない指示やイジメが有っても、ただ従うしかなかった世界。

その船から降りたら溺れ死んでしまう。

一度その船から落ちたら、誰も助けられない。

そんな風に考え信じ込まされている。

コロナの影響



だが、その乗っている船にコロナと言う病気が蔓延し、それぞれが各々の船内の部屋に閉じこもってしまった。



多拠点生活という解決策



船から落ちたり降りたりした人は、溺れ死んでしまったと思っていたら、なんとすぐ近くに無人島やら、レジャー施設や、宿泊施設やら、食堂やら、助け合う人たちとの自然やら・・・

今までは、船から降りたら荒海で溺れ死ぬと言われていたのに、船を出たら過ごしやすい自由な場所が整っていて、色々選択肢が広がった。

なんか新大陸でも発見したと思う様な過ごしやすく、自由な雰囲気溢れる場所で、今まで望遠鏡で遠くに微かに見えていただけの景色と思っていたら、それが船のすぐ下に点在していた。

溺れるどころか、今まで通過してきただけで知らなかった景色や体験を直接肌で感じる事が出来る。

それも今までと同じ様な仕事の成果を発揮し、更にがんじがらめにされた行動から、自分で見たいものを見、やりたい事をやり、更にあれこれ指示されることもウンと減り、自分らしく生きていける。

そんな世界が多拠点生活なんだろう❗️

ADDressという多拠点生活



私は、ADDressという多拠点生活をしている人を受け入れる側の家の管理人をしています。
ADDressでは家守と言われています。


多拠点生活をしている人達は上記の様に自分を見出し、時代の流れのちょっとだけ先を行き、今を生き生きと暮らしているように思います。


その彼らを身近に感じて思う事は、今まで寄港もしなかった船から降りる前の人が、どれだけ狭い世界で苦しんできたか。

またこの降り立ち辿り着いた地が、彼らによって素晴らしいところだという事を知らせてくれました。

さあ皆さん、今乗っている船をちょっと降りて、一度外から見てみませんか?

とても簡単な事です。

旅行とはちょっと違った多拠点生活や二拠点生活を一度してみる事です。
今までとは異なった日常生活をしてみる事です。

そこで他の船の情報を交換してみたらいかがでしょう。

箱理論



私は船という方法でお伝えしましたが、他の人が上手く説明してくれています。
『ジブリで学ぶ箱理論』の方がわかりやすいかな?


きっと見える景色が全く違ってくると思います。


ADDressが料金プランを変更したので、多拠点生活がウンと身近になりました。
どんな世界か覗いてみて下さい。

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