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Chips|新年ボードゲーム会!

愉快な仲間たちと、新年ボードゲーム会をしてきました!

ボードゲームと聞くと「人生ゲーム」を想像する方も多いでしょう。最近はコロナ禍での外出自粛もあり、「ナンジャモンジャ」「はぁって言うゲーム」のような小箱に入ったボードゲームが、書店や雑貨店で販売されているのをよく見かけますね。

コロコロ堂 秋葉原店

ボードゲームカフェ「コロコロ堂」では、国内外のボードゲーム数百種類で遊ぶことができます。ワンドリンク&時間制のリーズナブルな料金設定で、スタッフさんがゲームを選んだりルールを説明してくれたりと、初心者にも安心のお店です。ボードゲームやオリジナルグッズも販売しています。

シルエットかるた 「カンパ」

カンパ

最初に遊んだのは、シルエットかるた 「カンパ」。ゲームマーケット2023秋(コミケのゲーム版)でサークル「トーカイ屋」さんから販売されたゲームです。
こちらはメンバーからの持ち込みで遊びました。(コロコロ堂は食べ物とゲームの持ち込みはOKなんです)

「ミス・サクセス」「ズットモサウルス」が同じシルエット

異界に通じる不思議な扉が開かれた! 扉カード(読み札)2枚を組み合わせて現れたシルエットと、同じ形の住人カード(取り札)を取ります。

かわいくて見やすいイラストとユニークなキャラ設定の住人たち。意外な向きやポーズをしている住人もいて、思ったよりも難しい。
ワード系とビジュアル系は得意なはずなのに〜。

くまさんシルエットが横や逆さに使われたり

同じシルエットの住人カードは3種類ありますが、扉カードのシルエットはランダム生成なので、同じ形が何度も出たり、ある形が全く出なかったり。
該当するシルエットの住人が誰もいない場合に使う「ブランクカード」がポイントで、本当に誰もいないよね……?と不安になりながら手を伸ばします。

絵合わせカルタの要領でお子様からお年寄りまで遊べますが、大人の方が「こんなポーズありかよ?!」と苦戦してしまいそうです。

カタンの開拓者たち

カタン

世界3大ボードゲームのひとつに数えられる「カタンの開拓者たち」(あとふたつは「カルカソンヌ」「ドミニオン」)は、全国各地で大会が開催され、日本カタン協会なる団体も存在する大人気ゲームです。

サイコロの出目と同じ場所の資源が算出される

プレイヤーは資源カードを集めて、開拓村や都市・街道を建設。領地を広げて発展させ、最初に10点を集めたプレイヤーが勝利となります。

私は、道が一番長い「最長交易路(ロンゲスト・ロード)」の2ポイントを所持しつつ、開拓地を都市に進化させようとしました。
しかし大量に手にした鉄を独占カードで奪われ、なかなか資源が集まりません。

街のレベルと発展によって得られる「勝利ポイントカード」が点数に

資源カードは建設の材料になるほか、麦・羊・鉄で発展カード(役があったりポイントになったりする)を引くことができます。
私以外の3人が発展カードを求めまくり、慢性的な小麦不足が発生。街を発展させないとポイントが増えないため、なかなか終わりが見えません。
みんな終わらせる気ある……?

5時間パックの時間が迫ってきたため、最高得点のプレイヤーの勝利としました。

ニューロストレガシー

公式ウェブサイトより

最後に遊んだのは「ニューロストレガシー」。ライバルたちの動向を探りながら、どこかに潜む「失われた遺産(ロストレガシー)」を見つけ出します。

メインフェイズでは、山札から1枚カードを引き、2枚の手札のどちらかを使用します。カードにはそれぞれ効果があり、相手のカードや遺跡エリアにあるカードを見たり、手札を交換したり、遺跡エリアのカードを増やしたり。
山札がなくなると探索フェイズ。手札に書かれた数字が小さいプレイヤーから順に「失われた遺産(ロストレガシー)」を探します。

遺跡エリアに埋まっているのか、誰かがすでに持っているのか。メインフェイズでの行動から、ありかを推測していきます。

「偽情報」で遺跡を増やすのが好き

基本的な動作はシンプルなので、すぐにルールが覚えられました。その上、基本セット・上級セット・拡張用セットでカードを入れ替えると新しい戦術も使えるので、無限に遊べてしまう神ゲームです。
相手のカードを看破したり待ち伏せで脱落させたり、カードの効果をうまく使えると気持ちがいい!

取扱説明書にあるストーリーやキャラクター設定も面白いのですが、ゲームには何の関係もありません。目次に「※ゲームをすぐに始めたい方はこの章を飛ばしてください。」と書いてあるほど関係ない。

ルールが覚えやすくて何度も遊べる、かわいいゲームがあったら教えてください!


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