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共感はできない、けど… 東京都現代美術館の「あ、共感とかじゃなくて。」展を見に行ってきた⛅

京都芸術大学 芸術教養学科で学んでいます。

3連休でもうすぐ終わっちゃうということで、東京都現代美術館の「あ、共感とかじゃなくて。」展に行ってきました。

なんというか、文字にするのが難しい展覧会でした。
まず映像作品があって、何かの仕事をしている人たち?の映像を見ました。
橋の何かを装置で測って、トイレのすっぽんみたいな何かで海の底のつまりを解消している…?
牛がいるところで、海辺の松ぼっくりを拾って埋めて何らかの液体を…?
何かしらを観察してカウントしている…?
風を何か…コーンを2つ逆に重ねて…スピーカーのようなものを…?
皿のようなものを地下に送ってまた上に上げてみたら紙があって、それを見たら数字が変わって…?417?434??

人は何かを見たときに、何かと結びつけて考えるのだけれど、結びつかない映像を見せられると???ってなりますね。

次のエリアでは大きな歯がありました。
この歯は色んなところを旅したっぽいです。
川を流れたり…山に登ったり…
大きな歯…歯…歯だなぁ…って感じでした。

大きな歯

次のエリアでは、引きこもりの経験がある方の作品が並んでいました。
引きこもったこととかないので、共感はできないんだけど、なんか…考えさせられるというか。
普段目に入らない世界の話を見ている感じ??

最後のエリアには教科書がおいてある展示がありました。
自分の子供の頃の教科書は見られなかったけど、探せばあったのかも。
電話が偶に鳴っていて、そこに人が並んでた。
なにかの質問が流れて来るから、回答を録音できるらしい。

黄色の壁もありました。
反対側と繋がってる感じで、光が見える。
あっち側の人が穴を覗くと、こっち側の穴は暗くなるのです。
何言ってるんだろ…うまく文字にできないけど…

とても興味深い展覧会だったのですが、文字にしようとすると上手く書けないです。
いろんなことを想像し、共感じゃないけど、考えた展覧会でした😆


めちゃくちゃ混んでるので入らなかったんですが、デイヴィッド・ホックニー展がすごく混んでました。
気になるけど、この列に並ぶ気にはなれないという感じでした。
コレクション展には入ったのですが、また別の記事にまとめようかなと思います。

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