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最低限単位を取得するレポートを書くポイント✍

京都芸術大学 芸術教養学科で勉強しています。

本日はレポートを書くポイントについて、自分なりのやり方を紹介しようと思います。

レポートはその科目の理解度を確認している、ということを意識する

レポートはその科目の理解度を確認しています。
なので、まずその科目で学ぶべきことが何なのかを意識することが重要です。
目的や到達目標はシラバスに書いてあるので、それをよく読みましょう。
その科目で学んだポイントを押さえるようにレポートを書きましょう。

レポート課題文の内容から外れないようにする

レポートの課題文をよく読み、それを満たす文章を書きましょう。
条件が書いてあると思うので、書いてある条件は必ずすべて満たすようにします。
文字数も指定された文字数から極端に少なすぎたり多すぎたりしないように注意です。

テキストや参考文献に書いてある言葉をそのまま使うのではなく、自分の言葉に置き換える

レポートはテキストや参考文献を要約してほしいわけではありません。
理解度を確認しているわけなので、自分の言葉で表現する必要があります。

例えば以下のような文章がテキストにあったとします。

彼は、彫塑的でモニュメンタルな荘厳性を備えた人体に柔らかさを与えるとともに、光を色彩の精妙で複雑な描写によって抒情性豊かな絵画を生み出しました。

水野 千依 編集『芸術教養シリーズ6 盛期ルネサンスから十九世紀末まで 西洋の芸術史 造形篇II』、幻冬舎、2013年
p27

ここに出てくる表現をそのまま使うのはもちろんのこと、要約するだけじゃだめです。
これはあくまでこの本の著者がこう感じたというだけなので、自分はどう感じたのかというのを自分の言葉で表現しましょう。

芸術作品の感じ方に必ずこう感じなければいけないということはありません。
テキストに引っ張られず自分の目線で見ましょう。

講師がレポートのポイントを言っていることがあるので、それも課題文の一部として捉える

京都芸術大学の通信学部のWS科目だと、授業コミュニティというのがあります。
そこに講師の方が色々テキスト外の補足等を記載してくれます。
その中にたまにレポートの書き方やポイントについて書いてあることがあります。
そこは特に見逃さないようにし、確実にレポートに反映しましょう。

参考文献はあるに越したことはないが、最低限テキストの内容を反映する

より質の高いレポートを書くことを考えると、参考文献はあったほうがよいです。
ただ、単位を最低限取るということを考えると、参考文献が無いと単位が取れないかというと経験上取ることができます。
全ての科目にその他の書籍まで読んでレポートが書ければベストですが、テキストを学べば最低限の部分はカバーできることが多いです。
京都芸術大学の科目でも私は参考文献が読めてないことも多いですが、そういう科目でもAやSなどを取れています。

参考文献を読むことはより学習の質を上げるしあるに越したことはありません。
しかし時間に制限がある場合は、最低限テキストをしっかり理解しましょう。


私と同じで仕事等で忙しい中卒業を目指している方も多いと思うので、参考にしていただければなと思います👍


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