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知ってる作品がいっぱい!「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」展に行ってきた🎨

京都芸術大学 芸術教養学科で学んでいます。

GW中、人が多くて嫌だけどずっと引きこもってるのもなと思い、東京国立近代美術館に行ってきました。
以下の展覧会を観に行ってきた感じです。

朝10時から開館なのですが、9時55分くらいには着いて、すでに人がたくさん並んでてワオ!ってなりました😅
まぁ…GWですもんね…。それでも平日ではあるので、祝日に行くよりは空いてたんじゃないかなーと思います。
京都芸術大学の学生だと、東京国立近代美術館は団体料金の方で入れるので、お得に展覧会を観ることができます。

この展覧会は明治以降の作品で重要文化財に指定された作品の大半を展示するという展覧会たったのですが、あまり文化財がいつの作品かとか考えたことがなかったので、面白い趣旨でやるなーと思いました。

よく見る鮭だけ写真撮りました。
もっと色鮮やかなイメージだったのですが、実物は結構ぼやっとしてました。
展覧会の半券と見比べたけど、チケットの写真のほうがくっきりいい色してました。

かの有名な鮭

洋画のセクションは特に人が多く、混んでてなかなか進みませんでした。
でも思ったよりは空いてたので良かったです。

写真は無いですが、川合玉堂の春をテーマに描かれた絵がとても綺麗でした。
桜がなんとも美しい。

その後コレクション展も観ました。

気に入った作品一作目はこちらです。
桜がとても緻密に一つひとつ丁寧に描かれていて、とってもきれいでした。

菊池芳文『小雨ふる吉野』

次にこちら。
春の象徴である桜と、秋の象徴である紅葉が同じ作品の中にありました。
写真では伝わらないのですが、左下の紅葉部分がキラキラしていてすごくきれいなのです。

加山又造『春秋波濤』

最後にカンディンスキー。
私はカンディンスキーが好きなので、自然と目に止まりました。
やっぱカンディンスキーいいですねぇ。

ワシリー・カンディンスキー『全体』

この修復についての展示も観ました。
作品って当然物理的なものなので劣化していきます。
美術館の仕事を垣間見て、すごく大変そうだなと思いました。
収蔵する作品って増えはしても減りはしないイメージなので、それをどうやって維持していくかって結構大変な課題だなーと思います。

寄付の募集というチラシを見つけたので、家に帰ってから5000円寄付しておきました。
こういうのは継続的な支援が重要なので、思い出したら寄付できるようにチラシをおいておこうと思います。
30代で気ままに1人過ごしてるので、お金はかつかつというわけじゃないですからね。
どうせなら何かに役立てたいものです。


70周年で気合入ってる感じで、全部観てたら4時間半くらいかかってしまいました。
2時間くらいで観終わったら東京国立博物館に行こうと思ったのですが、そんな気力はなく、満足して帰宅しました。

そろそろWS科目のレポートを仕上げていかないといけないので、GWはレポートを頑張って書く予定です。
でも引きこもってるだけだともったいないので、たまには外に出たいと思います。
有休で繋げてるので、9連休なんですよねー😊

人が多くてあまり外に出たくはないですが、適度に楽しみつつ、GWを謳歌しようと思います👍

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