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社会人が京都芸術大学 芸術教養学科に入って1年が経った所感✨

2022年10月に京都芸術大学 芸術教養学科に3年次編入して、1年が経ちました。
今後社会人でこの大学に入る人もいるかもしれないので、プロフィールや入学理由、1年やってみての所感などをまとめてみようと思います😆

私のプロフィール・入学理由

都内で正社員としてフルタイムで働いている30代女です。
IT系の仕事をしており、自由気ままに生きてます。
前の大学も芸術系で作品を作っていたのですが、芸術の歴史等の知識面をあまり勉強してこなかったので知りたいと思い、この学科が適切だと思って入学しました。

仕事と勉強の両立

芸術教養学科では大学に通うわけじゃないので、時間を作って各自勉強する必要があります。

実際やってみると、結構大変だなと思いました。
履修する科目が1つ、2つなら特に大変ではないのですが、私は一応2年で卒業しようと当初は思っていたので、6〜8科目くらいを毎期履修しています。
オンラインで勉強できるとはいっても、いつでも好きな時にやればいいわけじゃなく、1年で4期が3ヶ月ごとにあり、レポートの提出期限は決まっています。
全ての期で全ての科目が受講できるわけではないので、計画的に勉強する必要があります。

最短卒業を目指さなければゆっくりやればいいので両立は難しく無いんじゃないかなと思います。
ただ、仕事やその他の私生活もあると、自分を律して勉強できないと時間がどんどん経ってしまうのでその点は注意が必要かなと思います。
最短卒業を目指す方がいたら、結構頑張って時間を捻出してやっていく必要があると思います🤔

教材や授業

各科目の勉強の仕方としては、科目によって少し異なる部分があるのですが、動画の視聴+指定のテキストを読むを自分でやって、レポートにまとめるような感じです。
レポートを書く際は適宜その他の本を各自読むなどもしていきます。

これも科目によりますが、授業コミュニティというのがあり、各科目のポイントが履修期間中は教員から投稿されるのでそれを読んだり、同じ科目を履修している人の交流ができたりするようにはなっています。

基本的には自分で学んでいくという感じなので、教えてほしいっていうタイプの人には物足りないと感じるかもしれません。
私はもともと勉強が趣味なので、自分で勉強するのは得意であり、この勉強形態は合っているなと思います。

指定のテキストは買わなくても読めるには読めるのですが、とっても読みづらい作りになっているので一部のテキストは購入しています。
そこは追加でお金かかっちゃうなーという感じです💰

この一年での単位数

1年間で57単位となりました。
うち、3単位は藝術学舎の単位となっています。
卒業要件が62単位なので、フルタイムの仕事をしていても頑張れば2年で卒業はできるんじゃないかなという感じはしました。

他の学生との交流

学生があつまる大学公式のSNSがあり、そこでやり取りすることが可能です。
皆さんの日常が見れるので励みにもなるし、ちょっとした交流もできるなと思います。
あとはTwitter…Xって呼ばないといけないのかな…にも学生さんがいるので交流できる感じです。

私はもう少し絡んでみたいと思いつつも、いつの間にか日々の時間が経っており、あまり密にやり取りができてないのですが😅
人によっては仲良くやってる雰囲気があるので、友達ができるかは人それぞれだと思います。

これから

当初は2年で最短卒業しようと思っていたのですが、今は3年か4年かくらいでいいかなという気持ちになっています。
あと卒業研究だけにしていつでも卒業できる状態にしてから、のんびり他の科目も勉強するなどしてみたいな、と。
最短卒業をしようとするとすごく駆け抜ける感じになっていて、効率のためにそんなに細かくもできないので、一回駆け抜けたあとに今一度振り返る時間がほしいなと思っています。

とはいえ学費がかかるので、悩ましいところです。
お金に困っているわけじゃないので払うことは可能ではあるのですが、他にも色々やりたいことがあるのでお金のかけ先に悩むというか。

社会人になってから大学生も兼ねるというのは結構楽しいなと思います。
社会人になってから改めて学ぶと、10代の頃には持ってなかった視点で物事を見られるので、気付きが多くて楽しいです。

もし、芸術全般について学びたい方がいたら、この学科はとても良いかなと思います😆
2年目からは単位をひとまず取ることよりもじっくりやることをメインに進めていければなーと思います。


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