ウィリアム・ピット [小ピット] William Pitt [The Younger] (1759年5月28日-1806年1月23日)   イギリスの政治家、首相 (在任1783年-1801年, 1804年-1806年。トーリー党 [保守党の前身]）。父のウィリアム・ピット (大ピット。1760年代の首相) と区別して小ピット [The Younger] と呼ぶ。蔵相も兼任。

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🔍📽BBC ComedyGreats YouTubeChannel「ブラックアダー」(英BBCテレビ歴史コメディードラマ) 第3シリーズ第1話 "Dish and Dishonesty" (1987年9月17日放送). / 脚本 リチャード・カーティス、ベン・エルトン / 監督 マンディー・フレッチャー / 出演 ローワン・アトキンソン (執事ブラックアダー役)、ヒュー・ローリー (王太子ジョージ4世役)、サイモン・オズボーン (小ピット役)。

実際はジョージ4世よりも小ピットの方が3歳年長。
首相就任の年齢はイギリス最年少の24歳で
「学生がイギリスを養っている」と言われたそうですが、
このコメディーでは更に若くティーンエイジャーとして描かれてます。
(英語でも) "Pitt The Younger" との呼び方がネタにされ、
ブラックアダーは「お次は幼児ピットか? 胚ピット、精子ピットか?」と揶揄 (1分36秒目〜) 。

ティーンエイジャーのピット首相は、王太子ジョージ4世と対立し、
(史実では、小ピットは国王のジョージ3世からは厚く信任を得ていたものの、
その息子のジョージ4世は野党ホイッグ党 [自由党、自由民主党の前身] 党首フォックスの支持者とのこと。)
ジョージ4世への王室費を止める法案を提出。
ブラックアダーは対抗して、
従者のボールドリック (トニー・ロビンソン演) を、荒地の選挙区から議員として送り込み、法案阻止を計画。
[ネタバレ] しかし、投票の意味が分からないボールドリックは
議場で小ピットの誘導のまま、相手方へ投票してしまいます。
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議員選挙の開票シーンでは、北アイルランドの政治 (選挙) ジャーナリスト、ヴィンセント・ハンナがリポーター役で出演。
出だしから、こんなセリフが。
「出口調査の結果は全て、『教えられるか、お節介野郎』でした」
the result of our exculsive exit poll, which produced a 100% result for
 “Mind your own business, You nosy bastard.”  
(「教えられるか、お節介野郎」を党名のごとく伝えながらも、)
このセリフを本職の選挙ジャーナリストが言うのが大胆。

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🔍 Wikipedia (英語版) 「ブラックアダー 第3シリーズ第1話」  https://en.wikipedia.org/wiki/Dish_and_Dishonesty

📖 本ブログ記事「ローワン・アトキンソン」
https://note.com/artandmovie/n/nc4b8fac4fc87?magazine_key=m14da80f9125f

📖 同「ヒュー・ローリー」
https://note.com/artandmovie/n/nfa4b7963a48a

📖 同「トニー・ロビンソン」
https://note.com/artandmovie/n/n01b61c98cec8


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🔍 Wikipedia 「ウィリアム・ピット (小ピット)」

🔍 Wikipedia 「ジョージ4世 (イギリス王)」1762年8月12日-1830年6月26日 (在位 1820年1月29日-1830年6月26日) 

https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョージ4世_(イギリス王)  

(30日,6月1日,7月6日, 更新)