年賀2019_02

平成31年 新年あけましておめでとうございます

2019年、平成31年己亥 あけましておめでとうございます

旧年中は格別の御厚情と御高配を賜りましたことを
深く感謝し 厚く御礼を申し上げます

昨年は 『10才までに覚えて差がつく言葉大事典1070』(西東社)と
『誠実系 人気ホストが教える 初対面でも話が弾む キラーフレーズ50』の挿絵と漫画
まだ未発行ではございますが 世界地理に関します4コマ漫画の仕事と

「長浜ものがたり大賞」 に 『天の降る杜 - 梨月 -』を投稿いたしました

「第二回 長浜ものがたり大賞」 は 前回募集のあった2016年から
投稿をしようと心に決めていました

〇 秀吉(戦争)によって総本社を焼失したこと
〇 日本最大氏族である藤原氏の祖であること
〇 その社がゆるやかに力を失いつつあること
〇 江戸時代に合祀という形で再建されたこと

について書きたかったのです

一昨年の10月に雨森芳洲公を知ることができたのは本当に僥倖で
私はこの邂逅を梨津臣命から御紹介を賜ったものだと思っております

私の腕が未熟なのでうまく表現しきれない所も多くありましたが
当初の目的を果たし それ以上の情報までもを
形にすることができたのではないかなと思っております

雨森芳洲公は沢山の書を遺しておられ(※和歌だけでも2万首以上)
5か月の執筆期間では全く調べきれませんでした
しかし 読めば読むほど 調べれば調べるほど
彼の偉大さや価値観の新しさに 深く感銘を受け共感し
心より尊敬の念を抱きました

彼の思想は吉田松陰先生も感銘を受けており
これはつまり芳洲先生の思想が日本の近代化の礎になったと言っても
過言ではないのでは と私は思っております

……それほどまでに 芳洲先生の思想は新しく 現代に通用する思想です

長く続く経済不安の中 人心荒れやすく利己に走りやすいこのごろですが
こんな今だからこそ芳洲先生の 「誠信の心」 が大切かと私は思います
同時に芳洲先生は 「実践」 の大切さも説かれていて

私は今年を 「誠信を実践する年」 になるよう心掛けたいと思います

数年ぶりに年末年始を実家で過ごしました
帰路 長浜で初詣をすることができ
関係各社に感謝と御礼と述べて参りました

……芳洲先生にはちょっと叱られました(笑)

『梨月』 は 「最終回の描き方」で描いたので「巻き」が強く
誤解や語弊を与える部分もあるのではないかなぁと思っております

いつかゆっくりとページを取って
芳洲公の漫画を描きたいなと思っております

学習漫画を発行されている出版各社様
資料と知識は既に十分揃っております
是非漫画挿絵での御起用の御検討をお願いします

本年も一生懸命がんばります
どうぞ応援をよろしくお願い致します

平成31年睦月 相河柚希

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