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蟹座の月の例 

今日から、以前に無料でホロスコープを読ませていただいた方達の月を再考察していきたいと思います。

まず、気になる、、、と最初におっしゃってくれた
はやしっぷさんの月からもう1回見直していきます。

今日もユリシスさんの月の理論を参考にしています。月についてのマガジンはこちらから~。

有料記事には月の真相が全部ぎっしりまとまっていておすすめ!

簡単にこれまでの復習ですが、

月は多重構造となっていて、自我レベルと、その上の次元の霊性レベルの月がある、と。

そういえば、仏教で小我と大我ってありますね。

小我は自分のためで、とても狭い視野。
大我は他者のためなので、広い視野。

月はまさに小我では使えずに
大我で使えるということになります。

私の月を例にとっているのでこちらもみなさん、参考にしてください。長いけどね、、、。


さらに、ユリシスさんのみつけた月の真相は、霊性の月へとフェーズがかわると出生図には書かれていない、本当の月が反転の位置にあらわれるということ。(なぜ反転の位置なのかについては、ユリシスさんの有料マガジンに書いてありますので参考にしてください!)

でははやしっぷさんのホロで再考察開始!
今月は、月の深読み精度を上げる月間だ!

(はやしっぷさん、途中で、こういう感じではなかったなあ、って思われたら部分があったら教えてください。メールでもコメント欄でも大丈夫ですので!)

はやしっぷさんは蟹座の月をお持ちです。月と同じハウスにキロンがあります。akkiyさんから山羊座番長、と言われていますが、山羊座の4ハウスに土星とヨッドの頂点天王星があります。海王星もある。山羊座に土星があると番長感は確かにある。


小惑星などは表示されていません。アスペクトもメジャーなもののみ。とりあえず月メインということで。

従来の蟹座のイメージはとても繊細な感受性、母性、感情への共感、仲間意識といったものですが、出生図の月がここにあるということは、月の年齢期である0-7歳に、鋭い感受性、感情の共感能力や、母性のような優しさ、を使うことで周囲や親(母親)などから受け入れられ、愛されていると感じられていたかもしれません。

*7歳までに偽りの自己像をうえつけるのが、この出生図の月の役割の1つ。

蟹座なので、殻の内側というイメージで、特に家族や身近な人々の感情の聞き役になっていたり、相手に寄り添うことで、喜ばれたり、愛されていたという事が考えられますので、幼い頃に、周囲に自分よりも感情が不安定な方々がいなかったか、その人達のために小さい頃、何かしてあげようとしていたか、などを振り返ってみてください。

7歳以降になると、「自分は身近な人を守り、感情に寄り添える優しい人である」という自己像が脅かされると、恐れとなって極度に反応してしまうことがあります。

蟹座ですので、殻に閉じこもって他者と線をひいてしまうか、逆に攻撃的な態度をとってしまうか、という恐怖反応がでてくる可能性があります。

7歳までに修得した蟹座の性質には、他者に対して母性に近い優しさを発揮することは出来ても、自己の感情を守ったり、自身の感情に共感するということはまだ出来ない状態であったと思います。

(蟹月の皆さん、優しすぎるんですね~。自分よりも相手をまもってあげたいと思っちゃうんですね。まだ子供の時にそれが出来てしまうとは。)

はやしっぷさんの場合、乙女座12ハウスに太陽、水星、金星がありますので、特に7歳以降で水星の年齢域で知性が発達していくと、冷静で分析力抜群の乙女座水星が、身近な方々の感情を分析していったと思います。

そして、この人は自業自得だよな、とか、言い分に筋が通ってないから相手が怒ったり泣いている事に大してに共感できない、といった場面に遭遇したとすると、混乱されたかもしれません。

月が発生させる自己イメージは「自分は身近な人を守り、感情に寄り添える人間である」ということですので、そう出来ない自分について悩まれたり、困惑したり、最終的にその人との関係に線をひくか(殻の中に自己を閉じ込める)、攻撃的な態度(はさみでアタック)を無意識にとってしまうことがあったかと読み取れます。

蟹座の純粋な性質(本当の母性)は修得済みだとしても、7歳までの成長なので、母性を発展させてそれを自分に向けて、自身の感情を優先にして感じることが難しく、自己の守り方がわからない、という部分が蟹座の月の方が苦しむ点なのかな、と思います。

はやしっぷさんの月は4ハウスの山羊座土星とオポジションですので、自分を守りたいという気持ちと、皆のために何かをしたいといった気持ちが混ざりながら、身近な環境を整えたり、自分自身の能力を伸ばし、経済基盤や精神基盤をつくり上げる努力をされてきたかもしれません。

また、月が10ハウスなので、社会的に成功すれば、自身を守れるのではないか、という思いも強かったかと思います。

しかし、そう思ってしまうと、自我目線での月となり、目的が「自身の感情を守る」ため、ということになってしまいます。結果的に10ハウスにキロンもあるため、山羊座土星が、また1からやり直し、とせっかく作ったものを壊し、キロンが社会の中で劣等感を感じさせたり、社会自体に対する苦手意識を生み出していたと考えられます。
しかもヨッドをお持ちですので、かなり何回も。

はやしっぷさんは、7歳までに修得した蟹座の能力を純粋まま保持されています。(ユリシスさんの月理論で特に大切な部分)

その鋭い感受性で他者の感情に共感できること、寄り添えること、そして、相手の母性のような優しを発揮して守ること、を他者に対して使うことを意識されると、本当の月が、輪郭を表します。

はやしっぷさんの本当の月は、山羊座の17.11°の位置です。
そして、山羊座土星が18°で重なっています。

あら?なんか土星に戻ってきたぞ。笑。
まさかの土星が安定ポイント!本当の月と重なっているとは。

これまで、家や、居場所、精神基盤、経済基盤を作り上げようと努力されてきたことは、ご自身の心の安定ポイントとなっていたようです。土星は修得しなければいけないものがある場所でもあり、試練のある場所でもあります。それを1つずつ乗り越えることで、安心感を得て、着実にご自身の力にされてきたのだと読み取れます。

これからフォーカスするべきは、はやしっぷさんの蟹座の純粋な性質を他者へどう還元していくか、ということになります。

この点を意識していただくと、自我の月が霊性の月へしっかりと次元を変えていくことが出来るようです。そして、社会でその能力を発揮出来る居場所や基盤を、ご自身の力で一から作りあげる力を発揮できるようです。
この時点で海王星が、はやしっぷさんにしか実現出来ない何かを作り上げるために、多くの直感をおろしてくれるようになりそうです。

乙女座太陽と山羊座土星はトラインです。

本当の月の場所には土星があるので、安定した土台を作り上げ、乙女座太陽の性質である奉仕精神、万人に秩序を与える才能、思考や分析能力などを最大限に発揮していくが出来そうです。

ヨッドの頂点の天王星も4ハウスにあるから、はやしっぷさん、自分で才能を発揮できる仕事をつくっていける力がある。自分の基盤に物凄い変革を起こせる感じです。

というわけで、月の部分だけになりますが、こんな感じになりました。まだ読みの浅い部分があるかもしれないので、はやしっぷさん、ご感想ご質問がありましたらメールかコメント欄にお願いしまーす!











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