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パートオブフォーチュン(天賦の才能)使ってる?

今日はふと、パートオブフォーチュンってみんな意識してるかな?と思ったので少し書いておきたいと思います。

パートオブフォーチュンは、実際の惑星ではなくアラビックパーツとよばれる、占星術的に重要視されている感受点のことです。

それぞれの度数と以下の図式に当てはめると出てきます。

アセンダント+月ー太陽 

これが一般的ですが、サイトによっては太陽が7-12ハウスにある場合は上の式を使い、太陽が1-6ハウスにある場合は下の図を使うと書いてあったりします。

アセンダント+太陽ー月 

面倒なので、Astrodienstを使いましょう♪その他のオブジェクトで追加できます。


感受点なので、天体同士のような大きい葛藤の影響はあまりないとは思いますが、ここでもやっぱりハードアスペクト(葛藤するエネルギー)によるかな。

あと、パートオブフォーチュンが何かの天体にコンジャンクション(0度)していて、その天体が他の天体ともハードアスペクトをつくっている場合は、才能を使えるようになるまでやっぱり葛藤がうまれると思います。

パートオブフォーチュンは、もって生まれた才能の在り処を表します。幸運の鍵みたいな感じ。

木星も幸運を表しますが、木星の場合は、良くも悪くも拡大するので幸運やチャンスを増幅させるには、しっかり分野と星座の性質、アスペクトを見極めないといけない。はずれてると、全然働かない。笑。
通過中の木星もそういう性質があります。

ちなみに、私のパートオブフォーチュンは山羊座の14度、15度です。


山羊座
14度
花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り

15度
小児病棟のたくさんのおもちゃ

14度のほうは、古代から受け継がれていることに価値を見出すという意味があって、15度のほうは、子どもたちを楽しませるもの、遊びや創作という意味がある。

で、そんな事言われてもどう使えばいいのやら、、、と考えていたのが5年くらい前。

色々考えましたが、5ハウスは、遊び、恋愛、創作を表すので、14度のほうでは、昔から日本で受け継がれている短歌と恋愛を合わせて恋の短歌をつくってみよう、と思いつきました。
15度のほうは、きっと私の場合は自身のインナーチャイルドをさしているはずだ、と思ったので、インナーチャイルドが喜ぶような創作をしていこう、と思いつきました。

牡牛座キロンで10代の頃に芸術的な探求で挫折した私ですが、このパートオブフォーチュンを使って、創作をする時に役にたっているのは、実はバレエで培ってきた芸術作品の全体像を理解する感覚でした。

あ!これがソフトアスペクトのエネルギーか!と気付いたのはnoteに創作をアップするようになってからです。

山羊座の性質なので、才能といっても、努力をしなくてはいけないところが、1ハウス土星の私のホロスコープっぽいです。
創作に関してはゼロから始めたので、Pouring Artも短歌もすんごい下手でしたが、そこからコツコツと続けていく力が山羊座にはある。だから続けています。

「上手」なものを最初から目指すのではなく、「続ける」ことで力になったり才能を磨いていくのが山羊座の性質。コツコツと。地道に。確実に。現実や物質界に1番強い星座。

で、これが結局何の役に立っているかというと、私の場合は、8ハウスの太陽へ皆さんを呼び込んで1対1で深い交流をするための流れの1つになっているんです。英語講師やインナーチャイルドカウンセラーという仕事はこれまでにしていたものの、パートオブフォーチュンの出番は一切なし。笑。だから、どこかで限界を感じたんですよね。

星のエネルギー全てを使えるようになると限界はないので、やっぱり全体像を把握するって大切だと思います。まだまだ私も頑張らねば。

私のホロスコープカウセリングでは、その方向性や分野を統合して読んでお伝えしていますので、ヒントにしていただければ嬉しいです。

皆さんもパートオブフォーチュン、使っていきましょうね。


その他、参考までに木星についてです♪











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